「S.RIDE”と車の出張整備サービスを提供するが業務提携・・・?
今回は「S.RIDE”と車の出張整備サービスを提供するが業務提携・・・?」を書こうと思います。
先ず、タクシー配車アプリS・RODE業務提携した「Seibii」という会社ですが、配車アプリが業務提携したのは、ほゞほゞ「飲食店」、「デパート」、「ホテル」などがメインでした。当然、配車アプリサイドは提携に当たり、「提携記念クーポン」を発行してた事はご存じの事の様に感じます。比較的S・RIDEは業務提携にあたりクーポンを発行する会社としては少ない方だったと記憶しています。
覚えているのは、「配車アプリ合計8000円無料クーポン」、タクシー乗車体験券or500円スペシャルギフト割引券キャンペーン」、「コード払いで使えるメルペイ500円初回招待コード」位です。なので、デパートや飲食店との業務提携をしたキャンペーンは自分だけでしょうが記憶がありません。
ですが、業務提携を2021年12月23日より、開始し多様で、それが冒頭に記載した「Seibii」という会社の様です。読み方は分かりませんか「整備」(セイビ)」は「整備~(セイビ~)」と読むのでしょうか?
この会社は、車の洗車・整備・修理・パーツ取り付け等の出張サービスなどをスマホ・ネットから簡単に相談・依頼できるサービスを提供する様です。
この会社のホームページには「出張整備・修理ならお任せ下さい」と記載されています。人気のサービスは、バッテリー出張交換20,000円~、エンジン故障出張診断6,600円、ドライブレコーダー取付(前後カメラ)19,980円、ミラー型ドライブレコーダー出張取り付け23,000円、テレビキャンセラー(ナビキット)取付27,500円、手洗い洗車4,400円になる様です。
この中のテレビキャンセラーは新車ではついていません。メーカーオプションやディーラーオプションのカーナビは全て走行中の操作やテレビの視聴はできません。これは、運転者が運転中に画面を注視するという行為になり、道路交通法第71条第5号の5違反に問われ、画面を注視して「道路における交通の危険を生じさせた者」と判断されれば道路交通法117条の4第1号の2により1年以下の懲役または30万円以下の罰金が課せられるの性がある様です。
道路交通法第71条の5号の5は「車両等の運転者は、次に掲げる事項を守らなければならない。」とされ、「・・・・運転する場合においては、当該自動車等が停止しているときを除き、携帯電話用装置、自動車電話用装置その他の無線通話装置(その全部又は一部を手で保持しなければ送信及び受信のいずれをも行うことができないものに限る。第百二十条第一項第十一号において「無線通話装置」という。)を通話(傷病者の救護又は公共の安全の維持のため当該自動車等の走行中に緊急やむを得ずに行うものを除く。第百二十条第一項第十一号において同じ。)のために使用し、又は当該自動車等に取り付けられ若しくは持ち込まれた画像表示用装置(道路運送車両法第四十一条第十六号若しくは第十七号又は第四十四条第)一号に規定する装置であるものを除く。第百二十条第一項第十一号において同じ。)に表示された画像を注視しないこと。 」となっているので、要は、運転中の携帯使用の禁止、画面注視の禁止艇になります。
なので、ディーラーはテレビキャンセラー機能がいたカーナビは装備、販売しない様です。要は、ディーラー
自衛手段の為、テレビキャンセラー機能がいたカーナビは装備、販売しない様になっています。良い方をれば「順法精神」になるのでしょうか?
ですが、この機能はイエローハットオートバッスクスではテレビキャンセラーを行っています。草。それはそれでいいのですが広告に「テレビキャンセラー」取付記載するのは如何なのでしょう?。要は法律を持ち出すでもなく、客とショップの以心伝心でつながる事なので、わざわざサービスに記載擦る事は危険すげるように思うのは分だけでしょうか?
話がS・RIDEと大分逸れましたが、S.RIDEの会員は、S.RIDEの会員向けに付与されたクーポンコードをセイビーの申し込み画面に入力することで、洗車・整備・点検、ドライブレコーダー取り付け、バッテリー交換、故障診断・緊急対応、ガラス撥水コーティング、タイヤ関連サービス等を、10%OFFで行える様です。
なので、乗車記念やデリバリは違い、単に、S・RIDEを経由して申し込むだけで10%OFFになるだけで、タクシーの車とは全く関係がないクーポンで草が生えます。
この会社Seibiiの会社概要の事業内容は、車の洗車・整備・修理・パーツ取付の出張サービス 「Seibii」の開発・運営等となっているので、車全般の事を行っているようで、売りは・・・・「出張」の様です。
そういえば、出張タイヤ取付サービスをメインに行っているか会社もある様です。車修理やパーツ取付は「出張」がブームなのでしょうか。草
今年最後の記事も自分でも「なんだかな~」で草が生えますが、この1年拙いブログを読んで頂いて有難う御座いました。業界的には未だコロナの影響が残っていると思いますが、それにめげずに頑張ってください。「来年も」かコロナを考えると「来年こそは」は分かりませんが・・・・「良いお年を」。
「うどん」をめぐりりタクシー会社が訴訟
今回は「うどんを巡りタクシー会社が訴訟」を書こうと思います。
前に「ご当地タクシー」の事を書いた記憶が有ります。繰り返すと「ご当地タクシー」とは、「あなたの毎日をもっと楽しく!全国のご当地タクシー」をとキャッチコピーがついています。内容は、「全国どこの地域にも、訪れてみたい場所、食べたい料理、やってみたい体験などがあるものです。マイカーで巡る旅も良いですが、地元の情報に精通したプロドライバーが運転するタクシーに乗って、楽しい観光ガイドを受けながら回る“ちょっと贅沢でユニークな旅”はいかがでしょうか。それが、新しい旅のスタイル”ご当地タクシー”です。」との説明がついていて、これは「日本ご当地タクシー協会」のホームぺージに書いて有る事です。
この協会のホームページには「オモシロ行灯が目印の「ご当地タクシー」の全国ネットワークです。」との記載が有り、この協会のロゴマークの「ご当地タクシー」は登録商標されているそうです。
入会金は、正会員…ご当地タクシー運行のタクシー会社 入会金:100,000円 年会費:60,000円の様です。協会員は北は北海道から南は九州の長崎まで全国13の地域にあるようです。
北海道のご当地タクシーは「愛しの塩ラーメンタクシー」、九州地上の長崎県では「馬刺しタクシー」、「カステラタクシー&長崎スウィーツマニアタクシー」、「チキン南蛮タクシー」などが有る様です。
香川県では「琴平バス株式会社」という会社が「うどんタクシー」の運行を行っていて、この琴平バス株式会社当会社は、本社を香川県仲多度郡琴平町に持つ観光バス・タクシー会社で、高速バス事業、ツアーバス事業、及びタクシー事業を行っている様で、1956年9月に有限会社琴平タクシーとして設立されたようなので、出発点はタクシー事業者だった様です。
又、登録商標番号、第4789305号の登録の「うどんタクシー」の商標登録を受けて2003年8月から「うどんタクシー」を運行していた様で今から約20年前の事です。
wiki先生によると、「過去には2007年3月26日放送分の『報道特捜プロジェクト“責任者出てこい!”怒り爆発スペシャル』で密着取材を受けていたが、四国運輸局が関越バス事故の事件に対応して緊急監査を実施し、2012年12月5日に結果を発表。運転手の拘束時間や連続運転時間が基準を超えていたことが分かった。四国運輸局の緊急監査で、車両3台を10日間使用停止とする行政処分を行った事が判名」(原文ママ)となっています。
この会社は香川県タクシー協同組合に加盟していて、それによるとタクシー台数は・・・10台の様です。
この商標登録をとった「うどんタクシー」の名称、報道では、うどんの専門知識を持ったドライバーが讃岐うどの店を案内する「うどんタクシー」の名称を使われ、商標権を侵害されたとして、香川県琴平町の「琴平バス」が高松市の「空港タクシー」に名称の使用差し止めを求めた高松地裁での訴訟が和解で終結したことが23日、関係者への取材で分かったそうで、琴平バス側に商標権があることを空港タクシー側が認めました。・・・・当然の事です。草
被告側の「空港タクシー」は香川県高松市に本社を置く平成3年7月17日に設立された会社で、ホームページによると事業内容は「一般乗用旅客自動車運送業、うどんタクシー、観光タクシー、福祉タクシー」と堂々と「うどんタクシー」の事をきさいしています。保有台数はジャンボ:1台 、中型:6台。福祉:1台の計8台の様です。
訴状によると、琴平バスは2003年8月、貸し切りタクシーでうどん店を巡るサービスを始め、翌04年に「うどんタクシー」を商標登録し、一方で、空港タクシーは遅くても18年5月から、ホームページで同様のサービスを「うどんタクシー」として紹介しているそうです。
陽暦と和暦が混ざっている様なので、商標登録を行った2004年は、平成16年、空港タクシーがホームページで同様のサービスを「うどんタクシー」として紹介しているのは平成とすると平成18年は2006年になります。仮に、「空港タクシー」の方が使用が早かったとしても商標登録をしたの「琴平バス」の方が絶対的に有利です。なので、控訴ではなく和解の道を「空港タクシー」選んだのでしょう。ですが、おそらくですが、即裁判になる事はまれで、事前に「内容証明」で警告するはずでおそらくですが「琴平バス」も同様の手続きを踏んだと思いますが・・・・「空港タクシー」は警告をガン無視ですかネ。(笑)
ってか、「空港タクシー」側の弁護士は「敗訴確定」なのに・・・・何をやっていやんでしょう?。それとも民事事件なので自己弁護の道を選んだのでしょうか?
LPガスのシエンタのタクシー」
今回は「LPガスのシエンタのタクシー」を書こうと思います。
現在、石油価格の上昇が続いていてレギュラーでもリッター170円を目にするガソリンスタんども目にする事があり、「・・・・ハイオクかよ」で」草が生えます。
ご存じの様に「トヨタのジャンタクシー」は電気とLPガスのハイブリッドになっています。ジャパンタクシーは前記した様にLPGハイブリッドが採用されたのは、全国LPガス協会によると、これには、タクシー事業者の強い要望があっそうです。
自分は、ジャパンタクシーがLPを選んだのは、LP側から望んだと思っていましたがどうやら逆だった様です。ジャパンタクシーがLPガスを選択した事により、従来のセダン型タクシー車両に比べると、ジャパンタクシーの燃費は大幅に向上しているので、ジャパンタクシーが普及すればするほど、LPGの販売量が減少するのは明らかで、LPGスタンドをどのように維持していくかが、業界の課題になっているようです。
で、稀に乗客から「タクシーってプロパンで走っているんだよネ」と聞かれる事が有ります。LPガスもプロパンガスも「液化石油ガス」という意味では同じですが、LPガスはプロパンとブタンが主成分ですが、用途によって比率が異なり、 家庭用のLPガスにはプロパンが多く含まれているため、プロパンガスという別称が用いられることが多いのです。
要は、プロパンガスはLPガスの一種で、プロパンが多く含まれているので「プロパンガス」と呼ばれている様です。で、プロパンって何?と思うとおみますが、「プロパン」とは、「メタン系炭化水素」の一種で、CH3CH2CH3という化学式で表され、 純粋なものは無色無臭の気体で、石油や天然ガスなどに含まれていて 空気よりも1.5倍重いのも特徴となっている様です。
なのでタクシーに代表されるLP燃料車両はこのガソリンの代わりにLPを使用している車両という事になります。2021年8月10日時点の全国平均では、リッター当たりの価格がレギュラーガソリンが158.5円、軽油が138.4円となっているのに対し、 LPガスは、同年7月10日時点の全国平均が97.2円とガソリンや軽油との価格差が大く、一般車と比べると長距離を走行するタクシーにとってコストメリットは大きいといえるように思います。ですが、原油価格の引き上げにともっなって「LP」ガスの価格も高騰している様です。
なので、タクシーがLPを使う理由としては、ほゞほゞ燃料代金がガソリンに比べ低価だと思います。現在、LP車両を使わず一般車両をタクシー車両として使っている会社もかなりある様でが、現在のガソリン価格爆上げ状態では・・・・営収が少ないと燃料負けになってしまいます。草
しかしLPは安いと言っても、燃費は良くない様で、ジャパンタクシーはハイブリッドと言ってもカタログ値はJC08モードでは19.4㎞と今のハイブリッド車と比べてもそこまで良い方ではない様です。LP車の一番の問題点は、LPGを充填できるスタンドが圧倒的に少ない事です。なので、タクシー乗務員は燃料が少ない時に偶々ロングを拾った時は燃料計とにらめっこになり(笑)です。
あと、ネットなどで「ジャパンタクシーを一般人でも買えますか?」と言った投稿を見ますが、LPガス車は6年に1度のガスタンクの検査を行わなければならい事が法率で義務付けられたいます。これはどこの自動車会社で出来るものではなく、「第2種製造業事業」の認可を受けていない自動車整備工場では、検査も交換もできません。検査の中には「耐圧検査」という物もあり、「第2種製造業事業所」の認可を受けていても「耐圧検査」を行うことができない業者もあり、その時は「外注」になる様です。
因みに、殆どのタクシー事業者は6年以前に燃料ボンベを交換している様です。因みにボンベ交換費用は約10万円~となっている様です。なので、ジャパンタクシーを一般自家用車として使用するのは…ガススタンドが極端に少ないので遠出ができない事や以外にメンテに金銭がかかるので、自分としてはお進めしません。草
ガソリン車をLPに改造する方法もあり、2種類の燃料を切り替えて使用できる単一エンジンのバイフューエルエンジンに改造する方法という物が有ります。
ガソリンでもLPGでも両方使えるように改造するのが主で、マルチポートのインジェクションの車両をバイフューエルに改造するには、パーツや制御コンピューター、工賃などで大体35万円~40万円くらいかかり、後は、LPGのタンクが10万円くらいかかるそうなので、ざっくり改造費だけで薬50万円くらいかかるそうです。
ですが、タクシー業界はLP標準なので、車種はある程度決まってきます。そこに目を付けたのが大阪府大阪市に本社を置く「ダイコー自動車整備株式会社」という会社で、ホームページには「2021/11/30 タクシー会社様にも提案できる営業車「プレミオ」を伊丹産業株式会社様に納品させていただきました。」となっています。ホームページには「LPハイブリッド車 改造認可車種一覧表」というもが有り、タクシーで使用できる様な車種は、シエンタ、ヤリス、シエンタハイブリッド、等々数えきれない位の車種が掲載されています。
なので、中古の走行距離が余りは知ってない車を購入して、LPG車のタクシーとする事も有りかも?
ま~、LPに改造してもスタンドの数が(笑)
適正診断
今回は「適正診断」を書こうと思います。
バス・タクシー・トラック運転者に就職・転職した人は、国 土交通省告示第四百五十七号 旅客自動車運送事業運輸規則に定められた国土交通大臣の認定した適性診断を受けることが義務付けられています。
代表的なものは独立行政法人自動車事故対策機構=NASVAです。横浜の場合は新横浜の神奈川県トラック総合会館内に在り、「そういえば行った事が有る~」と記憶している人はおられるよ思います。自分の場合は約12年前なので「うっすら」覚えて位です。草
ドライバーとして新たに雇い入れた会社は就業者へ、就業開始1か月以内に初任診断を受診させる義務があり、これを「初任診断」と言います。この「初任診断」は、運転者全ての人が該当し、未経験者・経験者は関係ありません。なので、タクシー会社を変えてもこの「初任診断」を受けなければならない事になります。「経験者だからいいべ」は通りません。(笑)
所要時間は約1時間40分で費用は4,800円になりますが、当然会社負担になります。「診断」はこの「初任診断」の他に「適齢診断」という診断が有り、この適齢診断とは、65歳以上のドライバーが瞬発力・判断能力を十分に認識し、交通事故を未然に防止する為の注意すべき事柄を学ぶとされています。この診断は、65歳以上のドライバーは3年に1回受診をしなければならない様です。3年に1度としても「面倒くさ感」満載です。草 これは75歳まで3年に1回受診の必要が有り、75歳以上は毎年1回受診となっています。
ここまでは「ま~しょうがないか」で済みますが、次の「特定診断I」は、交通事故を起こした者が受けなければいけない講義になり事故の度合いにより講義内容と時間は異なります。対象者は①重症事故を起こした者(かつ過去1年間に事故歴がある者)、②軽傷事故を起こした者(かつ過去3年以内に事故歴がある者)になり、受診時期は事故を起こした後、再度事業用自動車に乗務する前となります。要は、重傷事故を起こし過去1年以内に事故歴がある人と、軽傷事故を起こし過去3年以内に事故歴がる人です。
まだあります。今度は「特定診断Ⅱ」という物で、これは「死亡事故・重傷事故」を起こした者が必ず受けなければいけない講義になり、対象者は「死亡又は重傷事故」を起こし、かつ事故前の1年間に事故を起こした人になり、受診時期は「特定診断I」と同じです。
この「特定診断I」と「特定診断Ⅱ」の時、両方に重傷事故を起こし過去1年間に事故歴があるという事は同じなので、どこで重傷事故を起こした時「特定診断I」と「特定診断Ⅱ」を判別すのかは?です。
この診断全てが義務付けられていて、該当する診断を受講しなかった場合は罰則があります。此処まで書いてなんですが、今回の診断を受ける事より「コツン」とやっちまった時の方がメンタルはやられるのは自分だけでしょうか?WWWWW
NAVITIMEとS・RIDEが提携
今回は「NAVITIMEとS・RIDEが提携」を書こうと思います。
最近、何かと仕掛けているS・RIDEが今回は乗り換えアプリのNAVITIMEと提携を2021年12月21日(火)より開始すると発表しました。」この発表はS・RIDE方の発表ではなくNAVITIMEが発表したものです。
そー言えば、GOもグーグルマップからGOを配車できる機能を2021年4月27日(火)から使用できると発表していました。そもそもGOのこの機能は、2017年にGOの前身の「全国タクシーアプリ」で使用していた機能なのでそてほど目新しい機能ではありません。
当時も全国タクシーアプリは今と変わらず、Googleマップから取得可能な1,500円分のクーポンを発行していたので、Japan Taxiのクーポン乱発は今に始まったことではなく、前身の「全国タクシーー」からのお家芸だったようで(笑)です。今から約5年前からクーポン・・・・です。
当時は全国タクシーーだけでなく川鍋氏の宿敵のウーバーも配車できたそうで草が生えます。ウーバーを選択したのは当然・・・・グーグル側だったので日交としては手も足も出なかった事は想像に難くありません。
そして現在グーグルマップで配車出来るアプリは・・・・DiDiになります。2020年2月27日時点で神奈川エリアでDiDiを呼べる事業者は15社で、横派を走っていると思われる事業は、横浜無線グループと瀬谷交通、ファイブサン、メトロ自動車、八重洲タクシー位ではないでしょうか?・・・・台数を調べるのは面倒くさいので止めて草が生えます。
で、冒頭のNAVITIMEとS・RIDEの提携になりますが、要は、NAVITIMEのルート結果から、「S.RIDE(R)」に対応したタクシーの配車ができるようになった事の様です。
この機能は、「NAVITIME」アプリ内にて、現在地もしくは「乗換案内」と「トータルナビ」の出発地・目的地が配車エリアの場合に、ルート検索結果に「タクシーを呼ぶ」ボタンが表示され、ボタンを押下すると「S.RIDE(R)」に遷移するそうで、遷移後は通常のS・RIDEアプリと同じようにワンスライドで配車できる様です。
S・RIDEにも目的地を設定できる様ですが、事前に「お気に入り目的地」を設定しなければならない様で、ちょっと面倒くさい?。そもそもワンスライドでタクシー配車が出来ることが売りのアプリなので目的地指定はワンスライドの趣旨から逸脱している様ないない様な?
その面倒臭い事を解消したのが「NAVITIME」な様な気がします。「NAVITIME」の場合は原則、出発地と目的地を設定しなければ「NAVITIME」の意義が失われます。ですが、「NAVITIME」を経由してS・RIDEを配車した時、目的地の表示がどの様になっているか興味があります。(笑)
因みに、2021年12月20日時点ではAndroid OS版のみの対応となり、iOS版にも順次対応を行う様です。
S.RIDEのみかS.RIDE +NAVITIMEかわ不明ですが提供しているサービス提供エリアは、神川県では、横浜市(西区、中区、南区、神奈川区、戸塚区、泉区、栄区、保土ヶ谷区(一部)、港南区(一部)、磯子区(一部))・鎌倉市・足柄上郡(松田町、開成町、中井町、山北町、大井町となっている様です。
日交のサポートタクシーと介護・福祉タクシと救援タクシー
今回は「日交のサポートタクシーと介護・福祉タクシー」を書こうと思います。
前に書いた記憶があるのですが、日交には「サポートタクシー」という物があります。その内容は日交のホームページでは、買い物の付き添い、空港への送迎、通院の付き添い、冠婚葬祭の付き添い、などとなっています。サポートタクシーは事前予約・時間貸切制で最初の1時間は運賃:4,700円・サポートチャージ料:640円の合計料金は5,340円で、以降30分ごとに運賃:2,150円・サポートチャージ料:320円の合計2,470円だそうです。
又、日交のホームページのQ&Aでは「サポートタクシーか介護(福祉)タクシーとは同じですか」というQに、「介護(福祉)タクシーとは異なります。付加サービスに対して別途介助料を支払う必要がある介護(福祉)タクシーとは異なり、サポートタクシーでは運賃のみのご請求となり、別途料金は一切頂きません。」としています。
ですが前記した様に運賃の他にサポートチャージ料金が必要なので、日交の「・・・・サポートタクシーでは運賃のみのご請求となり、別途料金は一切頂きません。」とは異なります。草
では、このブログのにも書いた記憶が有りますが、福祉タクシーや介護タクシーと聞けば、高齢者の介護を連想される人も多いと思います。が、福祉タクシーと介護タクシーは全くと言って良い程違いが有ります。両方ともタクシーと同じ2種免許が必要な事は変わりがありません。
まず、介護タクシーは介護保険が適用されるものとされないものの2種類にわけられ、介護保険が適用される介護タクシーは実は介護保険サービス「訪問介護」のサービスなので、そのため利用条件もやや複雑です。一方で介護保険が適用されないものは一般的なタクシーに近く、介護保険が使えない分費用は高くなる傾向にありますが、比較的自由度の高いサービスの様です。
この2つの介護タクシーの違いは、介護保険適用の場合は、・運転手が「介護職員初任者研修」など介護の資格を持っている、・車の乗降など、ドライバーが介助してくれる、・原則、要介護者以外は同乗できない、事のようですが、外出準備介助、タクシーまでの移動と乗車の介助、病院での対応、受付、会計、薬の受け取りなど、車での移動だけにとどまらない様です。
もう1つの介護保険適用外の介護タクシーは、・運転手が介護の資格を持っていない、・車の乗降などでドライバーが介助してくれない、・あくまでも乗せて移動するのみ、・要介護者以外も同乗できる、となっているので移動がメインの様です。
一方の「福祉タクシー」は保険適用外は当然で、介護タクシーとの大きな違いは「ドライバーは利用者への介助を行わないことで、乗降介助は利用者ご家族が行う」事の様です。なので、雑に言うと、乗降の介助を行うか行わないかの違いの様です。
国交省では「福祉車両」の定義を「福祉タクシーとは、道路運送法第3条に掲げる一般乗用旅客自動車運送事業を営む者であって、一般タクシー事業者が福祉自動車を使用して行う運送や、障害者等の運送に業務の範囲を限定した許可を受けたタクシー事業者が行う運送のことをいう。」としています。
で、「福祉車両」とは、身体の不自由な人や高齢者にとって移動の自由を広げるクルマで、デイサービスの送迎車のように車いすごと乗れるリフト付き車両、介護タクシーで使われるスロープ付き車両などを指す様です。なので、UDタクシーも含まれる様なので福祉限定タクシーだけの事を指してはいない様です。
なので、日交のサポートタクシーは、福祉タクシーになるのでしょうが、原則、福祉タクシーは乗降の手伝いは行わない事になっていますが、日交のサポートタクシーの乗務員は、日交の審査に合格した、介護の有資格・経験のある乗務員となってるので・・・しかも、アルファードを使用している様なので・・・・車椅子の乗降を当然手伝う事になります。
なので、「介護タクシー」と「福祉タクシー」などと呼ばれるタクシーに大差はなく、「福祉輸送事業限定(福祉限定タクシー)」という同じカテゴリーになっている様です。
福祉限定タクシー普通のタクシーの様に手を挙げて止める事はできません。運送の引き受けを営業所において行う輸送に限る、というルールがあるからです。当日の利用であっても必ず予約が必要なので、一般タクシーの様に走っている車両に手をあげて乗車する様なことは出来ません。
要は、日交のサポートタクシーは、福祉タクシーでも介護タクシーでもなく、運輸省地域交通局自動車業務課長通達の「救援事業」の様な気がします。その時は、1:救援事業に使用するタクシー車両、事業運営方法等を記載した計画書を陸運支局長あて提出すること。2:救援事業の業務遂行のために走行する場合はタクシーメーターを使用しないものとし、「救援」の表示をすること。3:救援事業遂行中の走行キロは、タクシー事業の走行キロに含めてはならないこと(区分して記録すること。)。となっているので、メーターを使用しないで時間制料金としているのも納得・・・・です。
ってか、ネタ切れでどうでもよい事を長々と書いて(笑)です。
「フードデリバリーとロボカー
今回は「フードデリバリーとロボカー」を書こうと思います。
現在、北京に代表される中国の大都市では、道路と歩道に加えて大量の自転車が走る自転車道があったそうですが、現在は電動バイク専用道の様になっているそうです。電動バイク、日本にも有りそうですが目にするのは「電動キックボード」のほうが多いような気がしますが。中国では当たり前の存在になってるいようです。
自転車が走る自転車道の様な社会的インフラインフラ事情もあって、時速20キロ程度以下で走る車両専用レーン=自転車専用レーンを自動で走行する「配送ロボカー」が活躍しているそうです。
レベル4の自動運転を目指すより、そうした社会インフラを利用した時速20㎞の低速の方が遥に現実的で、実際中国では行われています。
中国では元来、オフィスでの昼食に出前を取るのは日常的な様で、Uber Eatsの様なデリバリーサービスのアプリが普及してこの様なにオンデマンドで配送していたそうです。
そこに目を付けたのが、中国では馴染みがある様なデリバリーサービスのアプリを運営する「美団(Meituan)」が、大都市での人手不足に備えて、「ロボカー」での自動配送を導入し始めました。
の発表は、2019年1月のCESの会場だったが、1年後の2020年のCESでは、フランス部品大手のヴァレオ(Valeo)のブースで、実際に自動運転のロボカーでデリバリーサービスのデモを体験できるまでに完成していたようです。なのでこのロボカーを開発したのはフランスのValeoという会社の用です。
CESとはコンシューマー・エレクトロニクス・ショーの事で、毎年1月にネバダ州ラスベガスで開催される電子機器の見本市です。
この自動配送ロボの名称は「eデリバリー・フォー・ユー」という様で、先ず、スマホから美団を経由してレストランのデリバリーメニューから食事の配送を注文すると、自動配送ロボカーが自動でレストランに走っていくそうで、レストランで作った食事を自動配送ロボカーの指定された番号のボックスに入れると、今度は、自動配送ロボカーは注文した人のところまで自動で配送する仕組みだそうです。
受け取り方法は、ロボカーが到着すると、スマホに連絡が届くので、ロボカーにQRコードをかざすか、注文ナンバーを入力すると、ボックスのドアが開いて料理を受け取れるそうです。
注文システムは美団が独自に開発し、ヴァレオは自動運転のEVの開発を担当して、ロボカーに搭載される2次元/3次元カメラ、ライダー(赤外線スキャナー)、超音波センサーなどのセンサー類はすべてヴァレオが量産しているものだそうです。
ロボカーのサイズは、全長×全幅×全高=2.8×1.2×1.7mと小さめですが、計」17個の食品ボックスが搭載できる様で、一回の充電で約100kmの走行が可能だそうです。
SFの世界観とはほど遠い様ですが、時速20㎞でノロノロと出前を運んでくるほうが、より現実に近いと思うのは自分だけでしょうか?。
横浜無線と『ベスト・ワン・ウェイ』システム
GOの新機能「こだわり条件指定」
日交の配車アプリの変遷
相乗りタクシーと乗合タクシーmobiと道路運送法
HKグループ
今回は「 今回は「HKグループ」を書こうと思います。
自分は現在勤務している会社を辞めるつもりは今のところ全く有りませんが、偶に「タクシーの求人」を見ています。この前東京の「エコタクシー」という会社が入社祝金100万円という事を書きました。今日も今日とてタクシー乗務員の事を見ていたら、入社祝金60万円という会社を見ました。
当然と言えば当然ですが、「社内規定による」という一文が付いています。60万円の内訳は、入社祝金を辿っていくと「タクQ」というタクシー乗務員紹介会社のページに飛び、入社祝金をクリックすると「タクQ 」が、「入社祝い金の金額と支給条件「という項目が有り、「支給される「入社祝い金」は、入社されるタクシー会社によって金額が異なります。該当企業の募集ページ内にそれぞれの金額を記載しています。
会社によって規定がありますので、必ず入社前にご自身で金額や支給条件などについて、ご確認して頂きますようお願いします。記載には万全を期していますが、タクQに掲載されている金額と異なる場合があったとしても、補償することはできません。」となっているので、ほゞほゞどんな会社でも面接時に本人が「入社祝金」の事を確認する必要が有ります。
この会社は、東京都葛飾区四つ木にある「東京太陽株式会社」という会社で、車両数80台、従業員数210名の会社です。
60万円の祝金の会社の60万円の内訳は、入社祝金20万円+生活し献金40万円=60万円になります。又、最高歩率65%をうたっていますが・・・・公出の歩合なので「なんだ、釣りかヨ」で草が生えます。(>_<)。ほとんどの会社が公出の歩率を高く設定し、稼働率を上げようと、歩率を高めで設定しているので、殊更65%を強調するのは業界を知っていると、公出の歩合が高く設定されているのは「当たり前ジャン」感満載で、最高歩率65%は(笑)で、逆に、低いんじゃネという声も聞こえてきそうな最高歩率65%です。
殆どの祝い金を多く出す会社は新任となっているよいうですが、この会社は現任・新任共にどんなん規定かは割りませんが・・・・60万円だそうです。転職のサイトにはこの60万円を「分割支給」と記載しているサイトもある様なので、マジ、分かりません。
ですが、サイトには給料計算が分かり易く記載されていて、原文を元に記載すると、
所定労働時間161H 深夜時間69H 時間外時間46H=勤務時間=207時間になるのですが、サイトには、隔日勤務 11出番1日勤(23勤務)7公休という意味不明な事が記載されています。
(固定給) 169,829円
(深夜割増)固定給 ÷ 所定時間 × 0.25 × 時間外69H = 18,196円
(時間外) 固定給 ÷ 所定時間 × 1.25 × 時間外46H = 60,653円
(能率稼働)(営収650,000円 × 手当率63.0%) - 固定給169,829円 - 深夜割増18,196円 - 時間外60,653 = 能率稼働手当160,822円
(支給額例)固定給169,829円 + 深夜割増18,196円 + 時間外60,653円 + 能率稼働手当160,822円 = 409,500円となる様です。能率稼働手当が歩率63%に合わせる為の「調整手当」の様なものです。ま~、計算の仕方は間違っていませんが、最高歩率65%が公出というところが「釣り」臭く、60万円も1つのサイトでは「分割支給」となっているので、・・・・?な会社です。草
で、この会社は㎞グループに加入していて、北海道交運グループの1社になっているようでこの北海道交運グループが表題のHKグループになります。このHKグループは、北海道・青森県・宮城県・東京都でタクシー事業を運営する事業者の共同体グループで加入会社数は、北海道・青森県・宮城県・東京都においてタクシー事業を運営する事業者の共同体グループで、北海道地区は6社、青森地区と仙台地区では各1社、東京地区では2社と合計10社からなる共同体グループです。
又、東京地区の2社は前記した東京都葛飾区四つ木にある「東京太陽株式会社」と同じところにある「太陽自動車株式会社」が残りの1社で、車両数178台、従業員数400名の会社の様です。
「東京太陽株式会社」は設立年月日が1999年2月19日、「太陽自動車株式会社」が設立が1949年9月16日となり、代表者は同一です。
北海道交運グループはwikiによるよ、正式名称は北海道交運事業協同組合で、本部は北海道札幌市厚別区厚別中央に有り、又、略称の「交運」「HKグループ」でも知られているそうで、大分古い情報ですが、2008年現在、1都1道2県において組合本部と11社18営業所で構成され、総車両台数は1,500台を超える。と記載されています。2008年の情報なんて意味もない様に感じますが、約14年間、誰もwikiを修正していない事になり、HKグループは忘れられた存在なのでしょうか?(笑)
後に書いた太陽自動車も祝金60万円があるようですが、こちらは、「4入社祝い金最大60万円!(※経験者 規定有)」と記載せれているのですが、「東京太陽株式会社」は新任、経験者を問わずでしたが、後者の太陽自動車は経験者となっています。
東京太陽式会社は2018年5月8日にkmのグループ会社として加盟し、太陽自動車は2020年4月1日よりKmグループ加盟しています。ですが、両社とも以前は古く特に太陽自動車1964年のチェッカーグループ結成時からの加盟会社でもり、東京太陽は1995年に設立後チェッカーグループに加盟していたそうです。なので、現在の2社の行燈は㎞です。車体に会社名の記載は有りますが・・・・
要は、HKグループの加盟2会社がチェッカーを脱退して㎞グループに加盟した事になるので・・・・(@_@)こんな顔になります。
からっぽハイヤー
今回は「からっぽハイヤー」を書こうと思います。
原則ハイヤーの料金は、出庫してから帰庫するまでの時間制料金になっています。要は、出庫してから客を迎えに行くまでは「回送」になり、客が下車した後帰庫するまでも「回送」になりますが、その「回送」時の料金も課金されます。要は、時間制貸し切り料金という事になります。
なので、羽田空港に迎車する時は出庫から羽田空港までは「回送」になりますが、上記の様に料金は課金されます。要は、空走りでも料金はかかる事になり、ハイヤー会社は「一寸もったいないんじゃネ」と考える会社もある様な気がします。なので、「回送」で迎車に行くより客を乗せていった方が良い事は自明の理です。
そこに目を付けた会社が有ります。その会社は東京・中央区で全国の貸切バス、ハイヤー、観光タクシー等を手配する株式会社APワールドという会社で、その規格が「からっぽハイヤー」でネーミングセンスに草が生えます。
この企画の内容は、12月9日から「からっぽハイヤー2021」と称して、12月31日までの間にAPワールド社が受注している羽田空港への迎車するのハイヤーサーの上記回送区間「車庫を出て羽田空港まで回送する区間」を活用して、手頃な価格でハイヤーや一部ラグジュアリータクシー)を提供するサービスの様です。
このAPワールド社は、東京都中央区築地にある2015年9月25日に設立された手配旅行会社です。前にも書いた記憶が有りますが「手配旅行」とは、旅行業法で定められた旅行契約形態の一つになり、旅行会社が旅行者の委託により、旅行者のために運送や宿泊等旅行サービスの提供を受けることができるよう手配を引き受ける委任契約のことをします。その他に詳細は省きますが「企画旅行」という物もあり、こまごまと両社に違いが有りますが最も違うところは、手配旅行には旅行会社に旅程管理責任は無く、例えば航空便の欠航など、旅行中のトラブルは旅行者の自己責任で対処することとなる事です。
この会社のホームページにの事業概要には、「弊社では、全国にわたるネットワークを持ち、北海道から沖縄までの貸切バス、観光・ビジネスハイヤー、タクシーのお手配を中心に手掛けさせていただいております。」となっているので、旅行に関する移動に特化した事業社の様です。団体・観光では観光ハイヤーにおける長期ツアーの車両手配、(青森から南下して東京まで7日間、東京から関西まで6日間などを若干行っている様ですが、移動がメインの旅行会社の様です。
今回の「からっぽハイヤー」の料金は、東京23区内から羽田空港までで9,500円だそうで、申し込みは、この会社のSNS(Twitter、facebook)に利用可能日時をUPするそうで、 ここに記載された日時に合致すれば利用できる様です。
なので、いつでもOKではない様です。空港関係でいえば、羽田空港発着便でANAと日本が「見送りと出迎えの代行サービス」 という物が有る様です。
これは日交のエキスパート・ドライバーが、自宅と羽田空港間の送迎に加えて、羽田空港出発時は搭乗手続きを代行し、搭乗ゲートまで案内し、又、羽田空港到着時はロビーで出迎えるそうです。
搭乗手続きって・・・・・列に並んでくれる?ってかタクシー乗務員の出迎サービスって希望します?
タクシー料金決済の仕組み
今回は「タクシー料金決済の仕組み」を書こうと思います。
現任の皆さんはカード又は電子マネーで決済をした時何が行われているのか考えた事が有ります?おそらくですが、カード読み取り端末が「カード会社」や「電子マネー発行会社」に確認を取っているでは?とおもいますし自分もそうでした。
そもそもクレカと電子マネーは違い、前にも書きましたがクレカにも電子マネーが使用できるポストペイ方式というカードもあるのですが、そもそもクレカと電子マネーは決済方法が異なるので本来は2つの決済端末が必要でした。
ですが、これって面倒じゃネと考えたかどうかわかりませんが、クレカと電子マネーの両方に対応した決済端末が生まれた事は苗に書いた記憶が有ります、
では、この決済端末はどのような物かという疑問が浮かびます。ってか、どのように決済しているかが疑問で、いちいちVISAやマスター、アメックスに紹介をしているのでしょうか?
先ず、乗客がカードや電子マネーでの決済を希望したとします。乗務員は社内の決済端末にカードを挿入したりタッチして読み込みます。そうすると決済端末はカード会社や電子マネーの会社に紹介するのではなく、LTE若しくはWi-Fiを使います。
因みに、Wi-FiはWireless Fidelity(ワイヤレス フィデリィティ)の略称で、無線LANの1つに分類されます。ノートパソコンやスマートフォン、タブレット、ゲーム機器など、Wi-Fi対応している子機であれば、さまざまな種類のデバイスで利用することができます。
このWi-Fi対してLTEは、Long Term Evolutionの略称です、無線であることには変わりは有りませんが、携帯電話用の通信回線規格ですなので、LTEを利用できるのはスマートフォンやタブレットなどのモバイルのデバイスに限定され、主に各携帯電話会社が所有する基地局をアクセスポイントとして電波を飛ばしています。LTEも無線を利用した通信技術ですが、大きな違いがあり主に各携帯電話会社が所有する基地局をアクセスポイントとして電波を飛ばしています。要はWi-Fiは無線LAN,LTEは携帯枠の電波になります。
話が戻りますが、タクシーメーターは車内プリンターと決済端末に接続されていて、決済が行われとWi-FiにしろTEにしろ乗客のカード情報はカード会社ではなく日立ソリィウーションなどのJ-Mupsなどの決済システムに繋がります。
そこから、各カード会社センター7、電子マネーセンター、などの情報にアクセスし、カードや電子マネーの使用の可否を決定します。・・の場合はセンターと繋がるまで1~2秒の様でカード使用の可否が分かるまでも同等の時間のようなので、カード挿入や電子マネーでの決済の可否が分かるまでおおよそ5から10秒位の様です。体感的にもその位の様な感じがしますが10秒は少し長い様に感じます。
いずれにしても、車内端末から直接カード会社に紹介を行っていない様です。で、このサービスは無料の先ずがなく、カード手数とは別の様な気がしますがおおよそ・・・・・?ですが、ソフトバンクもSoftbank payment Servistoiukessai という決済代行サービスを行っている様です。
決済代行サービス会社は多数あるので自分の勤務する会社の決済代行サービスは全く分からないので草が生えます。(>_<)
歩合の最低保証給
今回は「歩合の最低保証給」を書こうと思います。
平成元年基発第93号の「自動車運転者についての通達」では、1:歩合給制度が採用されている場合には、労働時間に応じ、固定的給与と併せて通常の賃金の6割以上の賃金が保障されるよう保証給を定めるものとすること。2:7歩合給制度のうち累進歩合制度は廃止するものとすること。と規定されています。
ここで問題となるのは1の「通常の賃金の6割以上」の「通常賃金」の文言と「以上」の部分のような気がします。
日本には昭和三十四年法律第百三十七号の制定された「最低賃金法」という法律が有り、この法律は第一章 総則では、(目的)が、第一条 「この法律は、賃金の低廉な労働者について、賃金の最低額を保障することにより、労働条件の改善を図り、もつて、労働者の生活の安定、労働力の質的向上及び事業の公正な競争の確保に資するとともに、国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。」となっています。又、労基法第27条の「出来高払制の保障給に関する規定」にも歩合給の規定が定められています。
で、歩合給のもととなる「通常の賃金」ですが、通常の賃金の時間単価を計算する際はそれが「固定給」、「歩合給」といった大雑把な分類で考えるのではなく、それが1:時間によって定められた賃金なのか、2:日によって定められた賃金なのか、3:月によって定められた賃金なのか、4:出来高払制によって定められた賃金なのかを明確に区別して計算する必要がある様で、タクシー乗務員の歩合給は当然4の「出来高払い制」の賃金になります。
「出来高払制」によって定められた賃金の計算は、その賃金計算期間における歩合給額を総労働時間数で除した金額が、通常の賃金の時間単価となります。要は、タクシーの場合は、歩合給=営収÷労働時間になる様で、この計算式で計算された金額が営収の6割を超える必要が平成元年基発第93号の「自動車運転者についての通達」の1に定められています。
例えば、隔勤で1日21時間勤務で12勤務すると12勤のハンドル時間は18時間×12勤=216時間になります。なので、朝8時に出庫して休憩3時間を取ると帰庫は翌朝5時になります。
残業は18時間―(8時間×2日)=2時間、深夜時間は7時間になります。最低時給をベースに考えると、神奈川県は1,040円なので、残業2時間は1,040円×1.25×2時間×12勤=31,200円、深夜給は1,040円×0.25×7時間×12勤=21,840円になります。そうすると、時間給だけで、1,040×18時間×12勤+1,040×1.25×2時間×12勤+{(1,040円×0.25)7時間}×12勤=277,680円になりますが、これはあくまで1乗務18時間キッチリ乗務を12乗務いた場合の時間給です。なので、時給換算では、277,680円÷60%=462,800円の営収に相当する額なので、
又、最低賃金法の第四条には、「使用者は、最低賃金の適用を受ける労働者に対し、その最低賃金額以上の賃金を支払わなければならない。」と規定されています。上記計算した様に神奈川県の最低賃金は時給1,040円になります。
なので、平成元年基発第93号の「自動車運転者についての通達」では1は通常の賃金はタクシー乗務員の場合は出来高制の賃金になりますが、出来高の60%以上且つ最低賃金を保証しなければならない事になります。
では、同じ勤務時間、勤務日数で営収40万円だった時、給料が24万円だった時は60%の基準はクリアしていますが、最低賃金はクリアしていない事になります。要は、最低賃金法に抵触している事になります。
自分の勤務する会社は、最低16時間で基本給166,400円なので、見事最低時給の1,040円はクリアしていますが、足切りが有り、その足切り金額は45万円で歩率は46%になり、給料は45万円で202,500円になり、、最低時間給で計算した277,680円を下回るので最低賃金法に抵触している事になります。なので、202,500÷216時間=975円になり神奈川県の最低時給を大きく下回る事になりす。草
なので、最低賃金法が有る以上「足切り」は無意味な様に感じますが、業界の悪しき習慣の様で。ほゞほゞどこの会社でも「足切り」は」設定していると聞きます。
タクシーの報酬に関する訴訟は、残業代金や深夜手当のの未払い問題が多いようですが、なぜ、「足切り」問題が提訴されないかが分かりません。
コロナ禍では大きく営収が落ち込んだので、「足切り」に引っかかった人が多いと思うのは自分だけでしょうか?
カスハラって知っています?
今回は「カスハラって知っています?」を書こうと思います。
タクシー乗務員の殆どの方がこの「カスハラ」の被害書の様だと思います。自覚がなくても被害者になっていると思います。草
何故ならこの「カスハラ」の意味が分からないので自覚症状がないと思います。ではこの「カスハラ」とは何でしょう?。答えは「カスタマーハラスメント」の事です。要は、客からの暴言などの事です。
交運労協を構成する労働組合には計約60万人の組合員がいますが、2021年5月20日から8月31日まで、組合員にアンケート調査をしたところ、2万908人から回答があったそうで、過去2年に利用者からの迷惑行為の被害にあったことがあるかを尋ねたところ、46.6%が「ある」と回答が有った様です。業種別ではタクシー、バス、鉄道の割合が高かったようで、タクシーが1番大きかったことは妙に納得です。
印象に残っている迷惑行為は、「暴言「が49.7%で最も多く、「何回も同じ内容を繰り返すクレーム」(14.8%)、「威嚇・脅迫」(13.1%)、「権威的(説教)態度」(9.4%)と続き、「暴力行為」も2.8%あった様です。(>_<)
交運労協は、数が少ないもののSNS・ネットでの誹謗中傷(0.8%)にも着目しているようで、「交通関係の労働者はネームプレートをつけていることが多いので、撮影され、ネットにさらされるとに恐怖を感じ、まだ数は少ないが、これから増えていくだろうと指摘しています。
組合員からの「カスハラ」の自由記入の経験体験でも、「クレーム対応をしている際に、写真を撮られるケースが増えてきており、至近距離で顔写真を撮られた経験が有る」としています。
「加害者」の年齢別にみると50歳代(29.2%)が最も多く、40歳代(20.6%)、60歳代(20.5%)の順に続く。40歳以上の「中高年」で約8割を占める計算だ。性別は男性が86.4%と圧倒的に多かったそうです。
交運労協では、「ストレスで離職・退職する人もいる」「問題の深刻さを理解いただきたい」などと訴えそうです。
交運労協では、「タクシー、バスの労働者ら約半数が「カスハラ被害」と約半数の乗務員が被害にあったとしていますが、実際は半数ではなく、会社の乗務員の会話の中では「半数」は?マークが付く様で・・・・感覚的には8割近くの乗務員が「カスハラ」の被害者の様に感じます‥‥私見ですがネ。(@_@)
洛東タクシー訴訟と歩合
今回は「洛東タクシー訴訟と歩合」を書こうと思います。
タクシーの業界では、歩合給の賃金形態が広く普及しています。歩合給というのは、典型的に「運行収入×歩率X%=賃金とする」という、出来高に賃率をかける賃金体系で、A賃、AB賃、オール歩合、などが有ります。
実際には、最低賃金レベルの「基本給」≠「固定給」を設定した上、自分の勤務する会社は、基本給を歩合給計算から除外して、「営業運行収入のうち基本給を超えた部分のX%を賃金とする」などとしています。
ですが、中には例えば「「運行収入のうち35万円を超えた部分のX%を賃金とする」などとする会社も有る様です。要は「足切り」です。
一見自分の勤務する会社には「足切り」がない様に感じますが、実際は‥‥有ります。要は、営収が45万円以下だと歩率が極端に低く設定されています。45万円以下だと歩率は40%台、45万円を超えると50%になります。
なので、上記の例の様に「35万円を超えた部分のX%を賃金とする」ではなく、「45万円以下では〇〇%にする」となるので・・・・「足切り」と同じです。草
なので、運行収入が多くなるほど、その賃金区間の賃率が上がる「積算歩合給制」又は「塁審歩合」が採られる会社がほとんどです。
歩合による賃金制度は、営収高を上げるために長時間労働に陥りやすく、運賃の値下げにより売り上げが下がると乗務員の賃金額の減少に直結します。タクシーの値下げ競争はタクシー乗務員の生活を長年脅かし続けてきました。又、運賃の値上げがされた場合でも、使用者側が賃率を下げる圧力をかけるため、乗務員の取り分が容易に上がらないことも、歴史的に繰り返し指摘され続けてきました。(>_<)
今回の事件の様に、歩合給に残業代を含めてしまい、時間外労働の時間に応じた金額の残業代を支払わないのも、タクシー業界で蔓延している慣行です。なので、これでは長時間労働に歯止めがかかるわけがありません。それらの多くは違法であり、裁判所でも繰り返し問題を提起されてきました。
なので、タクシー業界では、長時間労働と低賃金が蔓延していて、乗務員のなり手が見当たらない状況なので、タクシー乗務員には年金の不足を補うために働く高齢者が多く在籍せているので、タクシー事業者は許可を受けながら、全ての台数を運用できていない「稼働率不足」の事業者が多い様です。
今回の判決の骨子は、①「基準外手当」が時間外労働の対価との記載は雇用契約書などにない、②「基準外手当」は売り上げに応じて算出されているので「時間外手当の残業給」と「深夜割増給」には当たらい、事の様です。・・・・当然っちゃ当然全ですがネ。草
労働組合は何をやってたんいたんでしょう?労基法では「法定労働時間を超えて労働者に時間外労働(残業)をさせる場合には、1:労働基準法第36条に基づく労使協定(36協定)の締結、2:所轄労働基準監督署長への届出、が義務付けれれている事は当然知っていたはずですが・・・・?
何回も記載していますが、労働基準法上、1日8時間、1週40時間の法定労働時間を超えて労働した場合(時間外労働)には、通常の賃金の25%以上の割増賃金(時間外手当)が発生し、午後10時から翌日午前5時までの間に労働した場合(深夜労働)は、25%以上の割増賃金(深夜手当)が発生します。
「時間外、休日及び深夜の割増賃金」は労働基準法37条に25%増しと記載されています。少なくとも、事業者も労働組合が有ったら労働組合も、「知らなかったワ~」では済まされません。(>_<)
この裁判では、会社側は「基準外手当」に時間外労働などの賃金が含まれていると主張していたそうですが・・・・計算すればわかる事なのになんで「含んでいる」と主張したか首を傾げたくなります。(@_@)
タクシー会社に未払い残業代1億円支払い命令
今回は「タクシー会社に未払い残業代1億円支払い命令」を書こうと思います。
先ず、この裁判は原告タクシー乗務員27名、被告は京都にある洛東グループの「洛東タクシー株式会社」と「ホテルハイヤー株式会社」の者になります。洛東グループには洛東タクシーの子会社で、2013年7月に開業しました、女性ドライバーのタクシー会社の「みとちゃんタクシー」って会社も有るそうです。
で、保有台数は「洛東タクシー株式会社」が150台、「ホテルハイヤー株式会社」が103台、「みとちゃんタクシー」30台となっていますが、みな本社又は営業所は京都市山科区西野離宮町となっていて地番まで同じです。・・・・?
今回の裁判は、歩合給に残業代(時間外割増賃金)を含むとする会社の制度は不当として、洛東タクシー(京都市山科区)など2社の40〜60代の男性運転手計26人が2017年12月8日に、同2社を相手取り、未払い残業代など計約1億円の支払いを求める集団訴訟を京都地裁に起こしたことに端を発します。もう4年も前に提訴されていた事件です。
裁判の概略は、訴状よると、法定時間外での残業や深夜早朝の労働の賃金は歩合給で支払われていたので、元乗務員らは、労働基準法に基づく割り増し賃金が支払われるべきだと主張し、一方で会社側は、基準外手当として残業代を元運転手らに支払ったと訴えていた。としています。
要は、乗務員側は割増給を歩合で知らう事はおかしいんじゃネ?、会社側は「いやいや割増給は基準外手当で払ったいるし」・・・・です。
裁判所の判決は、「(労働協約などに)基準外手当が時間外労働等に対する対価であるという記載はなかったとし、基準外手当が割り増し賃金を指すものであると解釈するのは困難だ」と会社側の訴えを退けました。又、「基準外手当」は売り上げに応じて算出されているのであって、割増賃金とはいえないと認定し、又、会社側が労働時間に当たらないと主張していた長時間に及ぶ空車時の乗務については、労働時間に含まれるとの判断を示しました。
この提訴に対し、会社側は、請求者の氏名を掲示板に張り出したり、請求者のみ所定労働時間前の帰庫を命じるなどの激しい嫌がらせを行ってい足されますが真偽のほどはどうなのか不明です。
訴訟での主要な争点は、歩合給によって、時間外・深夜の割増賃金を支払うことが許されるかどうかになりますが、最近では、運転手が時間外労働をした場合、売り上げに応じた歩合給から残業代と同額を差し引く、と定めたタクシー会社の賃金規則をめぐる訴訟、所謂km訴訟では第一審は原告の乗務員側勝訴、控訴審では逆転敗訴、上告審では最高裁は「残業代が支払われたとは言えない」として、残業代と通常の賃金を区別して払うように求めている労働基準法の趣旨を逸脱していると判断し、規則は有効とした二審判決を破棄し、審理を東京高裁に差し戻していました。原告側によると、結果4億円で和解が成立しました。要は、三審の最高裁でも勝訴になります。
そもそも、日勤でも、夜勤でも、同じ営業収入に対して、賃金額が同一になるのなら、それに深夜割増賃金が含まれていた、と考えることには無理が有ります。
長くなりますので、続きは次回に・・・(>_<)
本来は相乗りタクシーは違法
今回は「本来は相乗りタクシーは違法」を書こうと思います。
2019年3月7日に開かれた政府の未来投資会議の中で相乗りタクシーについて言及され、2019年度中にタクシーの相乗りが全国で解禁できるようにルール整備をしていくことが提言され、解禁に向けて具体的な検討に入ることが明らかになりました。約2年半前の事になります。本来は2019年~2020年に施行するはずでしたが、現下のコロナ禍で施行が遅れました。
そうした中、国交省は今年の11月1日から配車アプリ等を通じて、目的地の近い旅客同士を運送開始前にマッチングし、タクシーに相乗りさせて運送するサービス=「タクシーによる相乗り」を認める新たな制度を導入しました。そのため、タクシー事業者やアプリ会は会社はその対応に追われているのは否定できない様に感じます。草
そもそも今迄は「相乗りタクシー」は違法行為でした。それは、道路運送法4条2項で「一般旅客自動車運送事業の許可は、一般旅客自動車運送事業の種別(をいう。以下同じ。)について行う。」と定められ、その「前条第一号イからハまでに掲げる一般旅客自動車運送事業の別」には第3条に定められ、タクシー事業はハの「一般乗用旅客自動車運送事業(一個の契約によりロの国土交通省令で定める乗車定員未満の自動車を貸し切つて旅客を運送する一般旅客自動車運送事業)」となっているので、1乗車1契約になっているので、原則、相乗りは目的地が異なる人同士が乗車するので、1乗車複数契約になります。
又、同法21条の「乗合旅客の運送」の条文で、一般貸切旅客自動車運送事業者及び「一般乗用旅客自動車運送事業者」は、次に掲げる場合に限り、乗合旅客の運送をすることができる。とされ、一 災害の場合その他緊急を要するとき。二 一般乗合旅客自動車運送事業者によることが困難な場合において、一時的な需要のために国土交通大臣の許可を受けて地域及び期間を限定して行うとき。となっています。要は、タクシーが例外的に「乗合旅客の運送」ができる時を定めています。
又、同法5条3には「三 路線又は営業区域、営業所の名称及び位置、営業所ごとに配置する事業用自動車の数その他の一般旅客自動車運送事業の種別(一般乗合旅客自動車運送事業にあつては、路線定期運行(路線を定めて定期に運行する自動車による乗合旅客の運送をいう。以下同じ。)その他の国土交通省令で定める運行の態様の別を含む。)ごとに国土交通省令で定める事項に関する事業計画」となって、路線バスの様な「乗合運送」の規定を定めています。
で、今回の「相乗りタクシー」については国交省は「一般乗用旅客自動車運送事業における相乗り旅客の運送の取扱いについて」とう公表した文書の1で、「相乗り旅客の運送の定義について」という題で、「一般乗用旅客自動車運送事業における相乗り旅客の運送とは、各旅客が運送開始前に互いに同乗することを承諾することで、一団の旅客として、費用負担、事故時の補償等について公正な条件を設定した運送に係る契約(以下「相乗り運送契約」という。)を一般乗用旅客自動車運送事業者との間で共同して締結し、これに基づき行われる運送をいう。」と道路運送法第4条の1契約1乗車という条文をかわし、2で.「相乗り旅客と乗合旅客の差異について」では、一般乗用旅客自動車運送事業者が乗合旅客を運送する場合には、道路運送法(昭和26 年法律第 183 号)第4条の規定による一般乗合旅客自動車運送事業の許可又は同法第 21 条の規定による乗合旅客の運送の許可を受ける必要がある。他方で、一般乗用旅客自動車運送事業者における相乗り旅客の運送は、運送途中に不特定の旅客が乗車しないものであり、乗合旅客の運送には該当しないことから、一
般乗用旅客自動車運送事業者は、道路運送法第4条又は第 21 条の許可を受けずに実
施することができる。」となってるので、これも道路運送法21条を見事かわしていて(笑)です。
なので、「相乗りタクシー」は本年11月までは道路運送法題4条、5条及び第21条に抵触する違法行為でしたが、自動車局長が号令和3年10 月29 日発出の国自旅第297で、見事「合法」になりました。
このままで「相乗りOK」とすると国交省も厚顔なので、取り合えず乗車代金は最後の人が纏めて支払う事とエクスキューズを付けています。
そもそも、法律は解釈問題なので、事案の解釈に相違が有った時に使用されるものでよい例が裁判で、これも原告、被告の当該事実についての解釈の問題になります。
よって例が「相乗りタクー」です。道路運送法が改正・改定されていない以上、現況は相乗りタクシーは道路運送法4条、21条に抵触していて「違法」の様に思いますが・・・・どうなんでしょう?
名古屋走りに続いて・・・・茨城ダッシュ
今回は「名古屋走りに続いて・・・・茨城ダッシュ」を書こうと思います。
前に愛知県の「名古屋ダッシュ」という事を書いた記憶が有ります。雑に言うと、「名古屋走り」とは、愛知県の名古屋市周辺で見られる、荒っぽかったり、道路交通法に反したりしている運転のことです。関係は有るか分かりませんか、全国に3本しかない100m道路の2本が名古屋市にあり、又、国や都市などの道路の整備割合を表す数値の「道路率」という数値が有り、政令都市では名古屋がトップで18.34%、2位:東京23区の16.41%、3位は大阪市の14.93%、横浜市は・・・・4位の 12.49%の様です。
自分は遠い昔、名古屋に知人がいたので「東名」で車を飛ばし名古屋に何回も行った事が有りますが、その時の印象は「名古屋の道路ひれ~」だった記憶が有ります。又、直進の道路が多かった記憶が有ります。名古屋市が有る愛知県は、1兆円企業トヨタのお膝元なので、トヨタとその傘下の企業が多くの税金を払ってくれているので、道路の整備がやりやすいのでしょうか?
「名古屋走り」は、名古屋に直線道が多いのと道路幅員が広い事、又道路率と関係が有るのでしょうか?
この違法の様な走り方は名古屋に係わらず、「茨城ダッシュ」という物が有る様で、「茨城ダッシュ」とは、交差点で右折待ちをしているクルマが、青に変った瞬間、対向車線の直進車よりも先に猛ダッシュで右折することを指し、又、2台まとめてやる「茨城ダブルダッシュ「もあるらしいそうです。
8月上旬に茨城県警自らが、ツイッターに「茨城ダッシュは違反です」と書き込んで一時話題に上った様です。お隣の群馬県に住んでいる人は、「群馬だってやってんべ」などと思っている人もいる様です。
愛知県名古屋走りもお隣の大阪府の大阪走りという物もある様で、走行方法は名古屋走りと同義で、ウインカーを出さずに車線変更したり、黄色信号を加速してやりすごしたりとかの様です。又、名古屋走りの定番として「車線またぎも」も名古屋走りの定番といわれます。
全国各地には色々なローカル走りもある様で、長野県松本市でも、非常に独特で悪質な交通マナーの「松本走り」という物が有る様で、これの「松本走り」の特徴は、なんと言っても、交差点での右折時のマナーの悪さだそうです。対向車が直進してきても、無視して右折し、左折する対向車がいてもスキをみて右折するそうです。信号が青になる直前、赤点灯時にいち早く発進して右折、さらに赤信号に切り替わっても、先行車に続いて右折します。ここまでは当然、ノールック、ノーウインカー、ノー後方確認です。
さらに恐ろしい事は、松本走りは優先路に合流する際、一時停止をしないそうです。(怖)
道路交通法はひとつのみですが、兵庫県に独自の道交法がありました。それが「播磨道交法」です。草
播磨道交法は神戸新聞で連載された、悪質な交通マナーに対する読者の投書をまとめたコーナー名で、それが兵庫県播州地方の交通ルールのマナーの悪さを意味することになりました。大草
播磨道交法を雑に纏めると、①交差点の交通。交差点通過時は右左折直進関係なく、早いもの順。当然信号も関係なく、歩行者や自転車は常時交差点進入可能とのこと、②横断歩道の渡り方と車線変更。歩行者が横断歩道を渡っていても、車幅分のスペースがあれば通り抜けできることになっていて、車線変更に関しても頻繁に行い、ウインカーの作動は直前のみと、③路線バスの発進妨害と警音器の濫用。特に警音器は自動車の通行スペースを確保するため、歩行者に対し威嚇するもの。となっているので言わずもがなすべて道交法違反行為になります。
「山梨ルール」は、山梨県全域で見られ、右折時に減速せず曲がることで、「伊予の早曲がり」は、愛媛県で多く見られる右折時に直進車よりも早く急発進して右折することを言い、「茨城ダッシュ」と同じ様な走法です。
まさに、右折に命を掛ける「茨木ダッシュ」、「山梨ルール」、「伊予の早曲がり」・・・・ヤバ。(>_<)
暫くぶりに・・・コロナ(ο)」
今回は「暫くぶりに・・・コロナ(ο)」を書こうと思います。
ほんと久ぶりにコロナの事を書こうと思います。草
「ο」って何て読むか知っています?今はやりのギリシャ文字のオミクロンと読む様です。ギリシャ文字は24文字でアルファベットの26文字と殆ど変わらないそうで、順に(α)、ベータ(β)、ガンマ(γ)、デルタ(δ)、イプシロン(ε)、ゼータ(ζ)、イータ(η)、シータ(θ)、イオタ(ι)、カッパ(κ)、ラムダ(λ)、ミュー(μ)、ニュー(ν)、クサイ(ξ)、オミクロン(ο)、パイ(π)、ロー(ρ)、シグマ(σ)、タウ(τ)、ユプシロン(υ)、ファイ(φ)、カイ(χ)、プサイ(ψ)、オメガ(ω)となる様です。
ご存じの様に以前は、変異株はイギリス株、インド株など、最初に見つかった国の名前を使って呼ばれていましたが、WHOは差別や偏見につながるとして、2021年5月から意味を持たないギリシャ文字で表すことにしました。コロナウイルスはオミクロン株が見つかるまでに12種類の変異株が見つかっていました。
そうすると順番的には現在の15番目のオミクロンではなく、13番目の(λ)ミューになるはずでしたが、14番目の、ニュー(ν)と発音が似ているの飛ばされた様です。
じゃあ15番目のクサイ(ξ)でいいんじゃネ、と思いますが、与太話として聞いてみると、クサイは英語でxiと表記し、xiを姓にする人が多いので飛ばしたと説明していますが、中国の習近平国家主席の習が英語表記でxiなので、それを忖度して飛ばしたのではないかという疑いも出ています。
なので、1つ勉強になりましたが、習金平の「習」の英語表記が「xi」・・・・草。なんでxiを習と様にかが全く分かりません。(笑)なので、12番目のラムダ(λ)から3つ飛ばして「オミクロン」になった様です。あくまでxiを飛ばしたのは噂レベルですが・・・・
で、日本全体のワクチン接種率は12月初旬時点で必要回数のワクチン接種が完了した割合は77.5%にも上っています。下のグラフに示した様に東京五輪が始まった7月23日の接種率は2回接種を人の割合は38%だった事を考えると、それから僅か4か月で倍以上の接種回数を行っています。
ですが、8月1には実行再生産数が1.7を付け、8月20日、21日には東京の感染者数が5,000人を超えました。しかし、その前の8月17日にはワクチン接種率が50%を超え、8月21日から感染者7日間の移動平均が減少に転じ、9月5日には接種率が60%を超えて現在は前述した様に厄割の人が2回の接種を受けています。
ワクチンか、それとも別のファクターXかわらりませんが、ブラフの青い円で囲んだどこかで、何らの原因でコロナは今の様に収束に向かった様です。
とにかく、以前より大分現在のコロナウイルスの事が分かってきた様ですが、「これだ!」という話は聞こえていません。要は、現在は飲み薬やワクチンしか対処方法はないようです。
なので、ワクチンは感染予防薬的な物なのでえ、要はウイルスの変異に対抗できる万能ワクチンが望まれるように感じます。要は、ウイルス感染治療は「自然治癒力(免疫力)の復活・促進」なので、本来は自分の身体で治すしか様です。ま~、完璧な風邪薬予防薬が出来ればノーベル賞の意味がわかります。
岐路に立つ大阪の5・5割と5・2割
今回は「岐路に立つ大阪の5・5割と5・2割」を書こうと思います。
目に書いた事が有りますが、西の大阪にはタクシー運賃の5・5割という物が有ります。要は関東の9,000円を超えた料金の1割引きの様なもので、料金が5,000円を変えた部分の料金が5割引きとなる料金体系です。
なので、メーター料金が10,000円の時は(1,000円ー5,000円)÷2+5,000円=7,500円となります。この例でいうとメーター金額の75%、つまり25%引きの料金になります。
この5・5割の様に5000円を超過した分を半額にするサービスのほかに、主なものだけでも10種類は大阪にはあるそうです。この5000円超分5割引きの料金は、京都府や兵庫県の一部のタクシー会社も導入してそうですが、大阪が目立つのは「全体の約半分のタクシーが同割引サービスを導入しているから」の様です。約半数が5・5割ですか・・・・
最初に導入したのは「関協タクシー」だそうで、関協タクシーとは大阪府の43社・約3000台のタクシーが加盟する大手タクシーグループで、関西ハイタク事業協同組合(大阪市)の様です。5000円超分5割引き=通称55(ゴーゴー)割を導入したのは1995年の事の様で、約30年近く前で、覚えている方もいるとは思いますが、当時は初乗り運賃500円のワンコインタクシーの全盛期で、大阪府のタクシーは一様に客を奪われていたそうです。
ワンコインタクシーとは、タクシーの規制緩和で料金設定がより自由になったため500円での営業が可能になったことに端を発します。この規制緩和は、パワハラのどで世間をにぎ合わせたエムケイ株式会社は、当時の運輸省(現国土交通省)相手にいわゆる『運賃値下げ裁判』を起こしました。第一審で行政側(運輸省)が敗訴し、後に第二審で和解が成立し、それを受けて1993年に規制緩和(タクシーの『運賃の多様化と需給の弾力化』)が実施され、運賃の値下げが認可されてから、個人客がエムケイを選んで利用する現象が起きたそうです。
なので、「関協タクシー」は起死回生の一手として組合加盟の1社が考え出したのが55割です。
で、5・5割を導入してみると、割引サービスは大成功し、関協タクシーに顧客が集中したのを見て、競合他社も追随したそうです。最初は遠距離客が増えまと様ですが、55割が当たり前になった今では売り上げアップには貢献していないようです。なので、大阪のタクシーの5・5割はデフォルトの料金体系になっている様です。
5・5割がデフォルト然としているので、関西国際空港から5・5割のタク氏―を呼ぶ人もいるようです。5・5割は最初、5000円を超えたら全部が半額になると思われてお客さんが飛びついた様ですが、5・5割はたとえば運賃が6000円になったら、5000円を超えた1000円分を半額にして合計5500円の料金で済むサービスですが、大阪では6000円が半額になると勘違いされ、人気が集中したそうです。(笑)
この大阪の5・5割は一体いつまで続くのでしょうか?おそらく「タクシー各社もやめたいのが本音」も様な気がしますが、対抗上、自社だけがやめるわけにはいかなくて続いているにすぎない様に感じます5・5割に代わって5・2割を考えている事業者もある様で、5・5割がもいつまで続くか分かりません。
三和交通の『お使いタクシー』大幅ダンピング
今回は「三和交通の『お使いタクシー』大幅ダンピング」を書こうと思います。
心霊スポット巡礼ツアーや忍者でタクシーなどの、奇を衒った企画である意味注目を集める横浜の三和交通が2020年4月6日から「おつかいタクシー」という物を運行開始したそうです。内容は読んで字の如くお使いで、ホームページには「新型コロナウイルスの影響に伴い買い物や、お薬の受け取りなどを代行するサービス」となっています。
料金は横浜:2,860円(30分)、三多摩(府中 小平 八王子)、3,110円(30分)、埼玉3,310円(30分)となっている様でした。
三和交通には、「救援タクシー」という物が有り、「タクシー事業者が行う救援事業等」として、平成元年より認められている事業です。内容は、薬の代行受け取り、診察券の代行投函、墓参りの代行、買い物代行、など様々な事の代行を行います。
まさに前に書いたタクシーの便利屋になります。救援事業を行うためには「救援事業計画書」を陸運局に届け出て認められる事で開始できる事業になります。
三和交通は、「救援事業等計画書」により認可を受けていたことから、救援タクシーの一環として、宅配サービスを拡充した「タクシー便」を実施しようとしたところ、関東運輸局神奈川運輸支局より「待った」がかかりました。その後の展開は分かりませんが、平成29年10月(2015年10月)時点では、タクシーの救援事業では「宅配」は違法でした。
この救援事業の料金は横浜2,800円/30分、埼玉3,310円/30分、府中3,310円/30分、小平3,310円/30分、八王子3,310円/30分の様でした。
タクシー料金には「時間制運賃」という制度が有り、横浜の場合は1時間まで4,940円、加算額は30分までごとに2,230円となっています。東京は1時間まで4,650円、加算額は30分ごとに2,110円となっているので若干東京の方が安価な様です。
救援タクシー料金の方が貸し切り時間制より高いことになります。なので本人が同乗しないで診察券を投函や薬の受け取りは、仮に1時間利用したと仮定すると、救援タクシーは5,600円なので5,600円―4,940円=650円がサービス料になる計算です。
で、お使いタクシーは買い物、薬の受け取りなどを代行するサービスなので救援タクシーの亜種になります。要は、名前を変えただけです。が、前述した様にお使いタクシーの料金は1時間で2,860円/30分×2≒5,720円/時間となるので、亜種といっても同じサービスを提供していても救援タクシーより高価になります。草
同じ診察券代行投函、買い物でも料金は、救援タクシー>お使いタクシーになっています。三和も気付いたか、2020年4月21日からお使いタクシーの料金を料金:1,900円/30分 以降30分毎に1,000円と初回の料金を960円、以降の30分の料金を1,860円も下げて大(笑)です。
2週間もたたずに大幅ダンピングです。ってか、なんで気付かなかった?
タクシーの決済端末は、何故クレカも電子マネーも使えるのか?
今回は「タクシーの決済端末は、何故クレカも電子マネーも使えるのか?」を書こうと思います。
今では常識なっていますが、電子マネーのスイカやPASMOでタクシー乗車代金を支払う事がここ1,2年増えてきた様に感じます。スイカやPASMOの電子マネーの相互利用が始まったのは結構古く、2013年の3月23日、全国10種類の交通系ICカードの相互利用が始まった事に端を発します。その時の記念カードだ下の画像です。
今から約8年半前の事ですが、これはあくまで10社の相互利用が開始された時期です。日交はこの2013年依然の2007(平成19)年3月に電子マネーSuica(スイカ)での決済を開始しました。なので、その後の2013年の相互利用協定でPASMOも使用できることに必然的になった様です。
㎞は2008年3月29日(土)以降順次スイカ、PASMOの利用を開始し始めた様です。なので、スイカ・PASMOでのタクシー乗車代金支払いが開始されたのは今から13年以上前のことになります。
横浜の都市交通は電子マネーが利用出来るとホームページには記載されていますが、wikiを見ても導入時期の記載はなかったので、いつごろから利用できる様になったかは不明で草が生えます。(>_<)
で、殆どのタクシーの端末は電子マネー、クレカの両方の利用が可能になっている様です。コンビニと同じです。タクシーもコンビニの決済端末には使用によっていくつかの種類になる様です。ICカードやスマホをリーダーにかざすだけで支払える「非接触決済」=以下、タッチ決済で、日本ではSuicaやPASMOなどでおなじみですが、目に書いた様に「クレジットカードのタッチ決済」が普及の兆しが見えます。
利用頻度が高いのが、Visaブランドのカードに標準搭載された「Visaのタッチ決済」です。クレカですがカードリーダーにカードをかざすだけで支払える「クレジットカードのタッチ決済」で、サインも暗証番号も不要で、要は、クレジットカードのSuica版のように使える機能と言えます。
ですが、日本にはこれまで、Suica、iD、QUICPay、楽天Edyなどの電子マネー機能を搭載したクレジットカードがあり、これらもタッチ決済が可能なので、形の上では、クレジットカードのタッチ決済と同じ支払い方が可能でした。しかしこれらの物は、チャージした電子マネーでの決済、又は「電子マネー利用分」として後からクレジットカードに請求される『ポストペイ方式』での決済など、いずれも電子マネーを介した決済方法ですが、利用金額をクレジットカードで直接決済できるクレジットカードのタッチ決済とは似て非なるものです。要は、同じタッチ決済でも仕組みは違う事です。
違う事の差は、分かりやすく言うと電子マネーは日本国内でしか使えませんが、クレジットカードのタッチ決済なら海外の加盟店でも使える事になります。
日本の電子マネーのタッチ決済やクレジットカードのタッチ決済は、どちらにもNFC=近距離無線通信規格という技術が使われていて、これは、13.56MHz帯の周波数を使った近距離の無線通信技術で、カードとリーダーが10cm程度離れていても情報をやり取りすることができ、NFCにはいくつかの通信規格が有り、日本と海外におけるクレジットカードのタッチ決済の違いには、通信規格の違いが関係しているそうです。
日本の電子マネーで使われているのがNFCは「FeliCa」と言われ、ソニーが開発した通信規格で、2001年以降に交通系や流通系の各種電子マネーに採用され、04年には携帯電話にFeliCaチップを搭載した『おサイフケータイ』が登場。10年以降はスマホでも対応が進んでいます。
日本以外の国や地域で普及している通信規格が、「NFC Type A」、「NFC Type B」と呼ばれる通信規格です。Type Aはオランダのフィリップス社で日本ではタバコの自販機で購入の際に使うTaspoに採用されていて、Type Bはアメリカのモトローラ社が開発を主導し、セキュリティ性能にすぐれており、日本でもマイナンバーカードや運転免許証、在留カード、パスポートなどに利用されています。
なので、タッチ決済では、この2つを合わせて「Type A/B」と称し、世界標準と呼んでもいいType A/Bと、日本で広く普及するFeliCaでは、読み取りに必要な端末がそれぞれ異なります。
FeliCaとType A/Bとの大きな差はセキュリティーと通信速度にあるようです。Type A/Bの424kbps という通信速度に対し、FeliCaは最大通信速度847kbpsと倍以上の速さが有ります。これが、迅速な決済が求められる日本の交通機関のバスやタクシー等のニーズに合致したことが、日本でFeliCaが普及した一因となっているようです。
ですが、スピードの速さを求められないマイナンバーカード等は「NFC Type B」を採用しているのが現実の様です。
話が長くなりましたが、タクシーで電子マネーのタッチ決済は、スイカ・PASMOのどちらもソニーが開発した通信規格の「FeliCa」を使用しているため、別途それぞれに対応する端末を用意する必要はないようですが、普通に使用する際のサイン又は暗証番号入力を行うクレカやクレカのタッチ決済には対応していないようなので、その時は、『マルチ決済端末』にすれば、電子マネー系やクレカにも対応できる様です。
要は、マルチ決済端末は、「FeliCa」+「Type A/B」になる様です。長ったらし乗務とは関係がない話で、スマソで草生えるワ~(>_<)
VISAのタッチ決済とスマートリング『EVERING』
今回は「VISAのタッチ決済とスマートリング『EVERING』」を書こうと思います。
前にVISAカードにタッチ決済機能が追加された事を書きました。三井住友のVISAカードは2019年3月1日(金)よりこの機能を追加したようです。要はこのカードは非接触ICチップ内蔵のクレジットカードになります。
使い方は、交通系カードのPASMO・スイカと同じで「カードを翳す」だけで決済が行える機能です。楽天カードも2020年4月1日以降に発行となるカードに付帯されることになった様で、ビザカードだけではなくマスターカードにもこの機能が追加されたようです。
で、このタッチ機能はどこでも使えるわけではなく、下のカークが有る店舗だけで、カードもその下の画像の赤い〇に囲まれたマークが有るカードです。
ここまでは前にかきましたが、今回は更に進化した物が有る様です。タッチ決済はカードがなくては決済できませんが、今回のスマートリングの『EVERING』はカードに代わるキャッシュレス決済機能搭載のリング型ウェアラブルデバイスです。
要は、がソリンスタンドのエネオスで無料で登録、デ販売価格:18,000円(税込19,800円)バイスの取得ができる「EneKey」と機能は全く変わりません。ですが、今回のEVERINGの価格は・・・・販売価格:18,000円(税込19,800円)のようです。ガソリンのEneKeyは0円、EVERING18,000円(税込19,800円)・・・・
販売は湘南T-SITE 1号館 2階 EVERING 特設ポップアップスペースで、販売会期は2021年12月15日(水)〜3月31日(木)10時〜21時になっているそうです。ポップアップスペースって?と感じますが、Wiki先生によると「ポップアップ・ストア(Pop-up Store)は空き店舗などに突如出店(ポップアップ)し、一定期間で突然消えてしまう店舗のこと。「ポップアップ・リテール(Retail)」、「フラッシュ・リテーリング(Flash retailing)」、アイルランド、イギリス、オーストラリアでは「ポップアップ・ショップ(Pop-up shop)」とも呼ばれる。開店から閉店まで数日ないし数週間と短く、一時的な流行やイベントの短期販売を行うために設営される例が多い。」と記載されています。
要は、期間限定の店舗の事の様です。
EVERINGはエネオスのEneKeyと同じで、端末に翳すだけです。要は、カードを翳すか指輪型のEVERINGを翳すかの差だけです。下の画像はEVERINGの物で、これをスマートリングと呼ぶ様です。
但しどんな端末にも使用できるわけではなく、EVERINGを対応のリーダーだけで使用できる様です。VISAもどんな端末でもタッチ機能が使用でいないのと同じです。ウェアラブルデバイスとして浸透しているのがアプッルウォッチで、自分の勤務する会社の端末はアプッルウォッチもタッチ決済も使用できます。又、アメックスもタッチ機能が使用できます。
タクシー乗務員としては、ビザやアメックスのタッチ機能はPASMOやスイカとおなじ様に便利ですが、発行年月でタッチ決済が使用でいないカードも有ります。降車時は乗務員はカードをチラッとけなのでタッチ決済機能が付いているのかは一目では分かりません。草
なので、カードを使う時は、「タッチ使えますヨ」と一声かけてくれば、乗客、乗務員とも時短になります。決済時に乗務員がカードをジロジロ見ていると気分は悪いでしょう?。なら一声かけて下さい。乗務員は一目で判別が不可能です。
三井住友のVISAカードは2019年3月1日(金)、楽天カードも2020年4月1日、アメックスはよく分かりませんが、ローソンでは2018年1月から、セブン-イレブンでは20年6月から、ファミマは2021年4月7日からタッチ決済ができる様になった様です。
なのでタクシーのタッチ決済は・・・・時短に便利ですが「タッチ使えますヨ」と一声掛けて下さい。草
東京のエコシステム株式会社というタクシー会社」
今回は「東京のエコシステム株式会社というタクシー会社」を書こうと思います。
東京の乗務員の方ら殆どの人が知っていると思いますが、足立区東綾に「エコシステム株式会社(エコタクシー綾瀬営業所)」というタクシー事業が有ります。結構有名な会社の様で、初乗り運賃は、国土交通大臣が指定した運賃の範囲=公定幅運賃制度を取っています。東京都の東京特別区・武三地区では、上限額が1,052mで420円で加算距離233mで80円が加算され、下限運賃は初乗り距離は1,052mと変わりませんが、料金が下限運賃は390円で加算運賃は251mで80円になります。
で、現在の東京都の東京特別区・武三地区のタクシー料金は上から2番目のBの初乗り410円になっている様です。ですが、東京都個人タクシー協会のホームページを見てみると運賃は上限の420円と記載されています。・・・・?余談ですがエコシステム株式会社は、スタの画像の様に東京ハイ・タク協会にには加盟していないみたいです。
この下限運賃の390円を下回る運賃を設定すると国交省ホームページには「公定幅外の運賃については、複数回の指導や勧告を経た上で、運賃変更命令(行政処分)の対象となる。」と記載されています。
ですが、東京には初乗り310円を掲げて営業している会社が有ります。これだけ見ると「下限割れ運賃じゃネ」ですが下限割れをおこしていません。公定幅運賃は1,052mで410円なので410円÷1,052m=0.389円1/mなので、この会社の初乗り距離は801mなので、801m×0.389円=311円になるので、初乗り310円は合法の初乗り運賃という事になります。
加算距離は251m増すごとに80円なのでこれも合法です。初乗り310円、加算距離と金額も251mで80円とどっちをとっても合法ですが、初乗り310円は、なんだか「釣り」の様な感が否めません。初乗りの310円はインパクトが有りますが、そもそも310円は410円と比べ距離が少ないだけで同じ距離を乗れば公定幅運賃と全く変わりが有りません。(>_<)
ここまで見ると、このエコシステムという会社に首を傾げたくなります。又、この会社は 迎車料金290円、
深夜割増は無し、6,000円を超える金額分について「1割引」、9,000円を超える金額分について「2割引、12,000円を超える部分について「3割引」となる様で、乗車距離度とに3段階の料金システムが有る様です。
この会社の保有台数は求人サイトを見てみると事業概要で144台となっていて、売り上げは16憶円となっています。稼働率を80%として計算してみると、16憶円÷(144台×80%)=38,118円、抜きで約34,300円の営収になります。ま~普通のタクシー会社の数字です。
が、話はここにとどまらず、下の画像の様に最高歩率歩率67%、紹介サイトの給料には、「【タクシー】平均月収実績 50万3631円 2017年7月/日勤・夜勤ドライバー(常勤者)」となっています。
夜勤50万円の給料は横浜でも分からないでもないですが、昼勤の50万円はどうですかネ~
驚くのは、「全員対象、入社祝金100万円」です。当然、「当社規定による」という文句が付くとおみますが、ネットでは100万円は入社後10年目に支給される様です。草。ここまで来ると不動産の釣り広告が可愛く見えてきます。
これほど稼げるなら、ドライバーがわんさかきそうですが、この会社の従業員は事務や整備を含んでいるか分かりませんが255名だそうです。かりに全てが乗務員だとしても255名÷144台≒1.8人になります。適正乗務員数は台数×2.5なので、144台×2.5=360名の乗務員が必要です。が、歩率67%、祝い金100万円の求人をしても・・・・訳100名の乗務員不足している様です。
ネットでも過去に勤務した乗務員からの評判はあまりよろしくないようで、草。入社祝金が入社後10目で支給とは冗談にも程が有ります。(笑)
横浜のタクシー台数と平均速度&ラジオタクシー
今回は「横浜のタクシー台数と平均速度&ラジオタクシー」を書こうと思います。
タクシーの営業区域は国土交通省により定めらていて、大分古いですが2009年7月17日時点で、全国で643区域が存します。横浜市も川崎市・横須賀市・三浦市の4市と共に「京浜交通圏」に指定されています。
減車の件で記載しましたが、2017年時点で「京浜交通圏」は全国で3番目に法人タクシーのs多量が多いそうで、最多は特別区・武三交通圏の27,646台、次は大阪市域交通圏の13,246台になり、
「京浜交通圏」は6,866台で第3位になっていたようです。
平成30年の資料では、横浜市4,805台、川崎市1,464台、横須賀市984台、三浦市54台の計7,307台となっているので・・・・どっちなの?思いますが、平成30年5月9日の「京浜交通圏タクシー事業適正化・活性化協議会」の資料では、京浜交通圏のタクシー台数は108社中100社で合計6,435台となってるので、最初の6,866台の方が近似している様な気がします。
オレンジの線が車両台数、ピンクの線が日車営収になります。
で、もう一つ、神奈川県タクシー協会横浜支部資料 横浜市輸送実績(H20~H27)より横浜市作成したものには、横浜市のタクシー台数が下の図の様に平成27年時点では4,775台となっています。なので横浜市を運行しているタクシー台数は稼働率100%とすれば平成30年の4,805台と殆ど変わりません。要は、横浜市に有る法人タクシー台数は≒で4,800台程度という事になります。
なので、コロナ禍で稼働率50%だった時は市内に2,400台、60%だった時は2,880台、コロナ禍が過ぎて依然の様に稼働率が80%前後まで稼働すると3,840台が走っている事になります。なので、コロナ禍で出向調整していた会社が通常に戻れば、コロナ禍より1,440台の車が街に・・・・
なので、間違いなくコロナ拡大中より街にタクシーは多くなります。なので、客足が戻る≒タクシー稼働率が戻る、の様なことが無いと営収がコロ禍替えに戻るには時間がかかる様な気がします。
で、何でラジオなんだと思いますが、ぼ~っとネットを見ていたらラジオタクシーに目が行きました。ラジオタクシーは横浜の乗務員の方ならご存じの様に、ラジオタクシーは神奈川旅客自動車協同組合の通称になり、タクシー事業者の共同組合になり加盟9社のうち7社にて無線配車を行っています。
無線を取れる事業者の保有台数はアサヒタクシー(株)の63台、サンタクシー(株)の44台、三慶交通(株)の82台、大栄交通(株)の98台、朋栄交通(株)の29台、(株)ワイキャブの18台、富士見交通(株)の54台の合計373台で、そのうち無線が取れるのは371台になっているそうです。
ラジオタクシーの横浜市内における台数シェアでは、平和交通グループ、神奈川都市交通に次いで第3位だそうです。373台で第3位・・・・大日本帝国のグループ会社には保有台数300台超えは有りそうなので373台で3位・・・・少っナ(>_<)
タクシーを止める時、どうします?・・・手を挙げる?振る?
今回は「タクシーを止める時、どうします?・・・手を挙げる?振る?」を書こうと思います。
ほとんどの方がタクシーを止める時に手を挙げて止めると思います。中には挙げた手を振って止める人もいます。夜間にはスマホのライトをつけてスマを振って止める人も結構な割合でいます。
そんなタクシー止める時に手を振る時に、「スマートフォンを振ったらタクシーがワッと集まってきたら面白いじゃないか」というアイデアが㎞の「フルクル」開発の出発点だった様です。
要は、スマホを振るだけでタクシーが呼べるアプリです。このブログにも書きましたが、㎞は2017年6月12日、スマートフォンを振ると空車のタクシーを呼べるアプリ「フルクル」を11月に公開すると発表して現在に至ります。
フルクルの特徴は、迎車料金が不要なことですが、乗車位置から500m以内に車がいないと呼び出す事が出来ません。例えば500㎡以内に3台の車がいた時はその3台に通知が届き乗車位置に向かうか否かは乗務員に委ねられます。簡単に言うと、行くも行かぬも乗務員次第なので、3台とも行かないと決めれば車は来ません。なので、フルクルは乗車を保証していないので迎車料金不要になります。
よく、配車依頼をして配車が確定した時に限って空車が通る事が有ると思います。この時、配車確定後に偶然前を通ったタクシーの手を挙げる事は・・・・昔はよくあった事例で、ハイ・タク協会はマナーを守る様に客に呼びかける事態まで発展しました。ですが、フルクルに限ってはOKでした。
フルクルが出る前は㎞には「kmタクシーアプリ」という配車アプリが有り現在もホームページに記載されています。2019年4月にグリーンキャブ、国際自動車、寿交通、大和自動車交通、チェッカーキャブ、日の丸自動車(以上タクシー6社)、ソニー、ソニーペイメントサービスの配車アプリS・RIDEを提供し始めまいした。
これで、㎞は「kmタクシーアプリ」、「フルクル」、「S・RIDE」の3種類の乗車アプリを持った事になります。
で、横浜の㎞は、昭和32年1月神奈川タクシー株式会社 設立発起→和32年5月神奈川興業株式会社に商号変更→和45年5月藤田観光タクシー株式会社に商号変更→平成7年12月
ケイエム国際タクシー株式会社に商号変更→平成27年4月平成27年4月
国際自動車株式会社(横浜)に商号変更に商号変更しました。要は、㎞が平成7年に藤田観光を買収した事になります。
国際自動車株式会社(横浜)の車両台数はタクシーは80台、ハイヤーは18台だそうです。話が飛びますが、迎車料金不要、振って呼ぶタクシーアプリ「フルクル」は2021年に横浜市中区全域、横浜市西区全域でサービスを開始し、2021年6月21日現在のサービス提供地域は、横浜市南区全域、・横浜市保土ケ谷区(一部エリア)岩井町、岩崎町、岩間町、霞台、帷子町、狩場町、神戸町、権太坂、境木町、境木本町、瀬戸ケ谷町、月見台、西久保町、初音ケ丘、保土ケ谷町
・戸塚区(一部エリア)平戸、平戸町
・港南区(一部エリア)大久保、上大岡西、上大岡東、最戸、芹が谷、東芹が谷、東永谷
・磯子区(一部エリア)上町、坂下町、下町、滝頭、中浜町、西町、馬場町、原町、東町、久木町、広地町、丸山、となるそうです。
僅か80台の車両でこの下の赤いエリアをカバーできるのでしょうか?
「眠れる森の美女タクシー
今回は「眠れる森の美女タクシー」を書こうと思います。
タクシーにも色々な付加サービスが有る様で、例えば、「お使いタクシー」、「お散歩タクシー」、「タクシー便利屋」等々あるようです。読んで字のごとく「お使いタクシー」は三和交通が新型コロナウイルスの影響に伴い、4月6日から「客の代わりにタクシードライバーが買い物や薬の受け取りなどを代行する」サービスとして新たに開始しました。利用料金はエリアによって若干異なり、30分あたり2,800〜3,310円で利用することができまる様です。
「お散歩タクシー」は、ほゞほゞケアサービスの一環の様です。新潟市内全域では 2010年2月に設立された合同会社「おさんぽタクシー」という団体が有る様です。ですが、一般タクシーになると介護という意味合いより、客が安心して散歩できるようドライバーが一緒に付き合う、という意味の方が大きいと感じます。
余談になりますが、介護タクシーと福祉タクシーの違いは、「介護タクシー」は、介護保険指定事業者によって運営されていて、対象者訪問介護に位置付けられたサービスです。こちらは介護保険が適応されます。「担当ケアマネージャーの判断によりケアプランに盛り込まれる」等いくつかの条件が発生するので、そのため、介護保険によるケアプランに盛り込まれなければ介護保険タクシーのご利用はできません。要は、介護タクシー=ケアプランに含まれる・・・です。
一方の「福祉タクシー」は、上記の介護タクシー以外のタクシーのことを福祉タクシーと呼んでいて、こちらは介護保険適応外のため、実費での利用になりますが、これじゃ一般タクシーじゃネと思いますが、福祉タクシーは障碍者向けのタクシーなので リフト付きで車椅子やストレッチャーのまま乗り降り出来るものも多いで様です。
前に書いたご当地タクシーとは意味が大きくうように感じます。ま~どうでもよいですが、草。
話がずれずれになりましたが、表題の「眠れる森の美女タクシー」は、ちょと古い事になりますが、2018年5月17日(木)から6月1日(金)までの期間限定で、車内で美容ケアをしながら帰宅できるタクシーの事です。
で、内容は、眠りに落ちる王女を描く著名な童話をモチーフにしたこの「眠れる森の美女タクシー」は、「Japan Hospitality」をテーマに、皆様を幸せにできる移動空間の提供を目指す「日本交通」と、コーヒーでポリフェノールを摂取する習慣を提案する「ネスレが、コーヒ」ーの提供を始めとする様々なサービスやリラックス空間を整えたタクシーで、客が帰宅時間に「美容ケア」を行う事を目的として運行する予約制のタクシーだった様で、 女性ドライバーが運転する車内では、人目を気にせずメイクを落としたり、パックで「美容ケア」ができ、「美容ケア」に大切な夜間の眠りの質を保つため、カフェインレスコーヒーを提供し多様です。
料金は、乗車のタクシー運賃のほか、予約料金410円、迎車料金410円が別途必要だった様で、社内には、メイクオフ用シート、パック、鏡などを用意し、車内で美容ケアをすることができ、美容ケアだけでなく、身体のマッサージや目元ケアができるグッズを準備していた様です。
使用する車両は、トヨタ エスクァイア 2台だそうで、予約制だった様です。一体の位の利用がたのかが気になるところです。
書く事が思いつかないので・・。草
日本のUber Taxiの軌跡とUberのチップを支払える機能追加
今回は「日本のUber Taxiの軌跡とUberのチップを支払える機能追加」を書こうと思います。
「21世紀の黒船」と呼ばれるものが有る様で、これはアメリカ発の世界覇権企業の中でも、新しいビジネスモデルで、「アマゾン」、「ウーバー」、「エアビーアンドビー(Airbnb)」などのが21世紀の黒船と呼ばれるそうです。
その中のウーバーはタクシーと切っても切れない関係になっています。Wikiによるとウーバーは「日本では、2013年9月に日本法人「Uber Japan株式会社」が第2種旅行業者として登録され、同年11月より台数限定でのトライアルサービスを行い、2014年8月より東京都内全域で本格的にタクシーの配車サービスを開始」と記載されています。
ですが正式には、2013年11月(本格運用は2014年3月)から台数限定で、東京都山手線内側の南半分限定でハイヤーの手配サービスを行っていた。となります。要は、ハイヤーサービスのみでサービスの「Uber Black」になります。
なので、ウーバーの配車サービスは2020年6月まではハイヤー配車サービスの「Uber Black」のみでしたが、2020年7月より通常のタクシーが手配できるUber Taxiのサービスが開始されました。
当初のUber Taxi の東京都内のサービス提供エリアは、千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区の5区エリアでしたが、2020年11月に従来の地域の他に、目黒区、品川区、世田谷区の一部(環七の内側)と、更に豊洲・お台場エリアが加わった様です。
なので、現在ウーバーが利用できる地域は、千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区、目黒区、品川区、世田谷区の一部(環七の内側)、豊洲・お台場エリアと全部で10エリアになった様です。
で、運行する事業者は、株式会社日の丸リムジン、東京エムケイ株式会社、エコシステム株式会社の3社で、日の丸リムジンは王子営業にがタクシー161台になりますが、日の丸グループとしては1285台になているのどで参加総台数は?です。前にも書いた記憶が有りますが、日の丸には過去にお家騒動が有った様で、その過程で、タクシーの「日の丸交通」、観光バス・ハイヤーの「日の丸リムジン」となった様です。その過程で、横浜に有った日の丸は他資本に経営譲渡され・・・・譲渡先は都市交でした。東京エムケイ株式会社はタクシー160台・ハイヤー111台 、エコシステム株式会社は144台なので、配車エリアでウーバーを呼べる台数・・465台に有る様です。
で、ここからが本題ですがUberアプリにップ機能が追加された様です。どっかで聞いたとないですか?…三和交通です。
ウーバーの方は、「ドライバーへの応援や感謝の気持ちを伝えられる」としている様で、原則、アプリ決済で利用きる機能で、決済時ドライバー評価の下に「チップを追加する」が表示され、「100円」、「200円」、「300円」から選べる様でチップを選ぶことが出来るほか、金額を設定し入力することも可能そうです。
チップはUberやタクシー会社ではなく、担当ドライバーに直接支払われる形になる様で、乗車料金を決済する際に、ドライバー評価の下に表示される「チップを追加する」から利用ができ、チップが加算された合計金額の領収書が提示されて支払いが完了するそうです。