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名古屋走りに続いて・・・・茨城ダッシュ

 今回は「名古屋走りに続いて・・・茨城ダッシュ」を書こうと思います。


  前に愛知県の「名古屋ダッシュ」という事を書いた記憶が有ります。雑に言うと、「名古屋走り」とは、愛知県の名古屋市周辺で見られる、荒っぽかったり、道路交通法に反したりしている運転のことです。関係は有るか分かりませんか、全国に3本しかない100m道路の2本が名古屋市にあり、又、国や都市などの道路の整備割合を表す数値の「道路率」という数値が有り、政令都市では名古屋がトップで18.34%、2位:東京23区の16.41%、3位は大阪市の14.93%、横浜市は・・・・4位の   12.49%の様です。


  自分は遠い昔、名古屋に知人がいたので「東名」で車を飛ばし名古屋に何回も行った事が有りますが、その時の印象は「名古屋の道路ひれ~」だった記憶が有ります。又、直進の道路が多かった記憶が有ります。名古屋市が有る愛知県は、1兆円企業トヨタのお膝元なので、トヨタとその傘下の企業が多くの税金を払ってくれているので、道路の整備がやりやすいのでしょうか?


  「名古屋走り」は、名古屋に直線道が多いのと道路幅員が広い事、又道路率と関係が有るのでしょうか?


  この違法の様な走り方は名古屋に係わらず、「茨城ダッシュ」という物が有る様で、「茨城ダッシュ」とは、交差点で右折待ちをしているクルマが、青に変った瞬間、対向車線の直進車よりも先に猛ダッシュで右折することを指し、又、2台まとめてやる「茨城ダブルダッシュ「もあるらしいそうです。


 名古屋走り.png


 8月上旬に茨城県警自らが、ツイッターに「茨城ダッシュは違反です」と書き込んで一時話題に上った様です。お隣の群馬県に住んでいる人は、「群馬だってやってんべ」などと思っている人もいる様です。


  愛知県名古屋走りもお隣の大阪府の大阪走りという物もある様で、走行方法は名古屋走りと同義で、ウインカーを出さずに車線変更したり、黄色信号を加速してやりすごしたりとかの様です。又、名古屋走りの定番として「車線またぎも」も名古屋走りの定番といわれます。


  全国各地には色々なローカル走りもある様で、長野県松本市でも、非常に独特で悪質な交通マナーの「松本走り」という物が有る様で、これの「松本走り」の特徴は、なんと言っても、交差点での右折時のマナーの悪さだそうです。対向車が直進してきても、無視して右折し、左折する対向車がいてもスキをみて右折するそうです。信号が青になる直前、赤点灯時にいち早く発進して右折、さらに赤信号に切り替わっても、先行車に続いて右折します。ここまでは当然、ノールック、ノーウインカー、ノー後方確認です。


  さらに恐ろしい事は、松本走りは優先路に合流する際、一時停止をしないそうです。(怖)


  道路交通法はひとつのみですが、兵庫県に独自の道交法がありました。それが「播磨道交法」です。草


播磨道交法は神戸新聞で連載された、悪質な交通マナーに対する読者の投書をまとめたコーナー名で、それが兵庫県播州地方の交通ルールのマナーの悪さを意味することになりました。大草


  播磨道交法を雑に纏めると、①交差点の交通。交差点通過時は右左折直進関係なく、早いもの順。当然信号も関係なく、歩行者や自転車は常時交差点進入可能とのこと、②横断歩道の渡り方と車線変更。歩行者が横断歩道を渡っていても、車幅分のスペースがあれば通り抜けできることになっていて、車線変更に関しても頻繁に行い、ウインカーの作動は直前のみと、③路線バスの発進妨害と警音器の濫用。特に警音器は自動車の通行スペースを確保するため、歩行者に対し威嚇するもの。となっているので言わずもがなすべて道交法違反行為になります。


  「山梨ルール」は、山梨県全域で見られ、右折時に減速せず曲がることで、「伊予の早曲がり」は、愛媛県で多く見られる右折時に直進車よりも早く急発進して右折することを言い、「茨城ダッシュ」と同じ様な走法です。


  まさに、右折に命を掛ける「茨木ダッシュ」、「山梨ルール」、「伊予の早曲がり」・・・・ヤバ。(>_<)



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