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タクシー乗務員の自腹支払い

今回は「タクシー乗務員の自腹支払い」を書こうと思います。


 とりま、自分がこの業界に入った時はタクシー会社により異なると思いますが、「カード手数料」 の3%から5%は会社と乗務員で折半でした。


 給与明細にも「カード手数料」という名目が有り、その月に使用したカード手数料がしっかり控除されていて、今思えばWです。


 自分が入社したのは2009年なので今から15年前はどこの会社でも乗務員からカード手数料は給与から日から引かれていたのが普通で、何も知らないでこの業界に入ったの、何の疑問も持ちませんでした。


 ですが、平成19年3月28日発出の「一般タクシー事業における今般の運賃改定申請の審査等の取扱いについて」とする自動車交通局長通達「国自旅第325号」には、「・・・・実質的なや・・・・・」との記載が有り、カード手数料や帰路高速代金の名称こそ具体的に出しませんでしたが、間接的に「労働者負担の軽減」を記載していました。


 ですが、この公示が発出された後入社した自分の時は未だは乗務員負担でした。・・・・・タクシー業会でそんなもんです。


 ですが今はカード手数料と同じ様に決められた帰路高速は会社負担になりました。そのきっかっけは組合が、カード手数料と帰路高速料金を会社負担にして欲しと要望した事に始まります。此処まででは「組合ヤルじゃん」ですが、そうは問屋が卸さなく、バーターで給与体系の見直しを提案してきました。


 今迄は、歩率は50%で賞与の時営収が55万以上あると賞与に5%と会社負担の4%が付いて、営収が上がれば歩率が59%63%迄になっていました。


 これを、「営収―基本給」×70%にする事を条件にカード手数料と帰路高速を会社負担にするというもでした。


 営収が55万円では従来は賞与を含め59%だたので、給与324,500円でしたが、新しい給与体系では「550,000円―15,000円(基本給)」×70%=280,000円になるので、約4万円のマイナスになります。


 要は、このマイナス分が今まで給与から引かれていたカード手数料と帰路高速にるので、手取り給与は変わらないという理屈でした。(笑)


 ですが、帰路高速もカード手数料も月よって違うので実質はマイナスで草。


 当然、乗務員から組合にブーイングの嵐でした。組合も組合で「一旦持ち帰って乗務員の意見を聞く」とすれば良かったものの独断で決めてしまって草。


 帰路高速も一悶着あって、営業区区域の首都高速は今まで通り乗務員負担ですが、第3京浜、横浜横須賀道路が問題になりました。


 第3京浜ももNEXCO東日本の管理道路で、横浜横須賀道路は京浜交通圏を全地域を走っています


nezco.jpg


 営業区域の横須賀や三浦に行った帰路なら距離もあるので会社負担になりましが、問題は距離が近いの帰路構想はどうする?でした。


 理屈的ならば同じNEXCO東日本なので「洋光台」や「港南台」も帰路高速は会社負担のはずですが、結果、何故か分かりませんが「朝比奈」以降~になりました。要は逗子からが会社負担になり朝比奈は乗務員の自腹で草。


第3京浜も川崎からは乗務員負担で、多摩川を渡ると会社負担になります。


横浜新道もNEXCO東日本の管理道路ですが、帰路は全線乗務員負担でW。組合も、事前にどうするか決めてしまっか様でここでも一悶着有って(笑)


 ・・・・・・組合ネ~?



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