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横浜無線と『ベスト・ワン・ウェイ』システム

 今回は「横浜無線と『ベスト・ワン・ウェイ』システム」を書こうと思い


 横浜の乗務員の方なら星の形の行灯の「横浜無線」の事は当然知っていると思います。正式名称は横浜無線共同組合」になるので、ラジオタクシーと同じ協同組合になります。で、現在の組合社数は、「大明交通」の35台、富士士タクシー」の47台、「五光交通」の35台、と横須賀の「オリオンタクシー」41台の計158台の様です。


 タクシー協会の穂^無ページに記されている台数ですが、代表者は4社とも同一人物でした。過去には1986年に結成された「神奈川無線タクシー協同組合」という無線の協同組合もあったようですが、2010年3月31日に解散し、当時加盟していた「朋栄交通」と横浜の「ワイキャブ」は解散と同時に「ラジオタクシー」に加盟しました。約11年前の事なので自分が業界に入った後になるので、うっすら記憶に残っています。WWW


 なんで今回横浜無線を取り上げたかというと、横浜無線には「ベスト・ワン・ウェイ」というシステムを使用しているらしい事が横浜無線のホームページに記載されていたからです。


 このシステムは、福岡の「トマト交通」という会社が開発したシステムの様で、特許も取得しているそうです。で、システムの内容は、客が過去に乗車した場所、曜日、時間毎に、整理し分析したデータを何年分も蓄積し、そこから、実車回数が多くて、乗車確率の高い最良のコースを、空車車両に指示してくれるそうです。ほゞほゞDiDiのヒートマップと同じ様ですが、「ベスト・ワン・ウェイ」は常に客がいそうなポイントを地図上に表示するのではなく、客がいそうな所を走行している時に過去のデータの基づき「このあたりにポイントがある」という様な指示を出すそうです。


 自分も入社した頃は、過去の膨大な乗車データが有るのに活用しないなんてもったいないと思ったことが有りました。なので、超雑に言うと、ヒートマップはAIを使って乗車ポイントを指示し、「ベスト・ワン・ウェイ」は過去のデータにもとずいて指示を出す事の様です。


 一度、横浜無線の乗務員に「ベスト・ワン・ウェイ」はどうなのか聞いてみたいところです。草

 


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