タクシーを止める時、どうします?・・・手を挙げる?振る?
今回は「タクシーを止める時、どうします?・・・手を挙げる?振る?」を書こうと思います。
ほとんどの方がタクシーを止める時に手を挙げて止めると思います。中には挙げた手を振って止める人もいます。夜間にはスマホのライトをつけてスマを振って止める人も結構な割合でいます。
そんなタクシー止める時に手を振る時に、「スマートフォンを振ったらタクシーがワッと集まってきたら面白いじゃないか」というアイデアが㎞の「フルクル」開発の出発点だった様です。
要は、スマホを振るだけでタクシーが呼べるアプリです。このブログにも書きましたが、㎞は2017年6月12日、スマートフォンを振ると空車のタクシーを呼べるアプリ「フルクル」を11月に公開すると発表して現在に至ります。
フルクルの特徴は、迎車料金が不要なことですが、乗車位置から500m以内に車がいないと呼び出す事が出来ません。例えば500㎡以内に3台の車がいた時はその3台に通知が届き乗車位置に向かうか否かは乗務員に委ねられます。簡単に言うと、行くも行かぬも乗務員次第なので、3台とも行かないと決めれば車は来ません。なので、フルクルは乗車を保証していないので迎車料金不要になります。
よく、配車依頼をして配車が確定した時に限って空車が通る事が有ると思います。この時、配車確定後に偶然前を通ったタクシーの手を挙げる事は・・・・昔はよくあった事例で、ハイ・タク協会はマナーを守る様に客に呼びかける事態まで発展しました。ですが、フルクルに限ってはOKでした。
フルクルが出る前は㎞には「kmタクシーアプリ」という配車アプリが有り現在もホームページに記載されています。2019年4月にグリーンキャブ、国際自動車、寿交通、大和自動車交通、チェッカーキャブ、日の丸自動車(以上タクシー6社)、ソニー、ソニーペイメントサービスの配車アプリS・RIDEを提供し始めまいした。
これで、㎞は「kmタクシーアプリ」、「フルクル」、「S・RIDE」の3種類の乗車アプリを持った事になります。
で、横浜の㎞は、昭和32年1月神奈川タクシー株式会社 設立発起→和32年5月神奈川興業株式会社に商号変更→和45年5月藤田観光タクシー株式会社に商号変更→平成7年12月
ケイエム国際タクシー株式会社に商号変更→平成27年4月平成27年4月
国際自動車株式会社(横浜)に商号変更に商号変更しました。要は、㎞が平成7年に藤田観光を買収した事になります。
国際自動車株式会社(横浜)の車両台数はタクシーは80台、ハイヤーは18台だそうです。話が飛びますが、迎車料金不要、振って呼ぶタクシーアプリ「フルクル」は2021年に横浜市中区全域、横浜市西区全域でサービスを開始し、2021年6月21日現在のサービス提供地域は、横浜市南区全域、・横浜市保土ケ谷区(一部エリア)岩井町、岩崎町、岩間町、霞台、帷子町、狩場町、神戸町、権太坂、境木町、境木本町、瀬戸ケ谷町、月見台、西久保町、初音ケ丘、保土ケ谷町
・戸塚区(一部エリア)平戸、平戸町
・港南区(一部エリア)大久保、上大岡西、上大岡東、最戸、芹が谷、東芹が谷、東永谷
・磯子区(一部エリア)上町、坂下町、下町、滝頭、中浜町、西町、馬場町、原町、東町、久木町、広地町、丸山、となるそうです。
僅か80台の車両でこの下の赤いエリアをカバーできるのでしょうか?
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