今回は「ゆびタクとスマプレ・タクシー」を書こうと思います。

　今回は「ゆびタクとスマプレ・タクシー」を書こうと思います。

 　前に、自社専用配車アプリの「ポケタク」の事を書いた記憶が有ります。確か株式会社カイエンシステム開発と株式会社ポケットタクシー協会が、７月7日より、ポケットタクシー２地方版のタクシー配車アプリを全国のタクシー会社向けに無償でサービス提供を開始したと言う記事だった様に思います。

 　確か、GO、SRIDE、DiDi、ウーバーなどの大手が、タクシー会社や客の囲い込みに向けて熱戦を繰り広げる「配車アプリ」業界に、自社開発の配車アプリで参入するのは疑問でした。草

 　ところが、そんな大手配車アプリに挑む会社がまだありました。その会社は「株式会社システムオリジン」という会社で、自社独自のタクシー受注アプリ名になりその名前も「ゆびタク」という物で、ネーミングセンスは・・・・・？

 

　その内容は、いうまでも無くポケットタクシーと同じで、ポケットタクシーの開発は株式会社カイエンシステムという会社だっや様に記憶しています。

 ポケットタクシーもゆびタクも、要はタクシー事業者独自のタクシー受注アプリになります。どうもこの２社が大手配車アプリ会社に挑戦している様で、勝算に興味が有ります。

システムオリジンが提供するサービスには、表題の様にスマプレ・タクシーが有ります。同社のホームページには、「スマプレ・タクシー（スマホをかざすとタクシーが呼べる!!）」となっています。で、このコピーだけ見ると、街中でタクシーを止める時の様に、スマホをかざすだけでタクシーが呼べる？と思ってしまいますが、そんな夢の様な事は有りません。草

 

システムは、GOの「ホテル配車機能」と同じで、ホテル客室内に設置されたPOPに記載されたQRコードを読み取るだけで、出発地が自動入力された「GO」の注文画面に飛ぶことができるという物です。

 

なので、スマホを街でかざすのではなく、ホームぺージには製品の概要として「コンセプト：「ググらせない！」、アプリも要らない、スマホをかざしてタクシー注文出来る便利ツール」となっています。

 因みに、ググらせない！SmartPlateとSmartPlateは、株式会社アクアビットスパイラルズ社の登録商標の様です。なので、スマプレ・タクシーは専用の案内プレートを設置するだけで利用できる様でSmartPlate連動型の様です。なので、ほゞほゞGOの「ホテル配車機能」と同じ様です。

 なので、従来型の病院などの固定設置電話と置き換える事が可能です。が、大きな問題が有ります。それは、このシステムを導入している台数につくような気がします。要は、呼んでもそのシステムを搭載しているタクシーがいないと話になりません。(>_<)

 タクシー事業者もアプリ開発会社も同じで、タクシー事業社は利益追求の為保有台数を増やし稼働率確保の為乗務員を常時募集し、入社祝い金まで付けて募集します。一体、入社祝い金としていますが、何を祝う祝い金なのでしょう？。配車アプリ会社は客の利便性を高める為、数こそ力なりでGO,S・RIDE、DiDi、ウーバーなどの配車アプリ会社は、タクシー事業者の取り込みに血眼になっています。又、赤字覚悟でクーポンの乱発で草が生えます。