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LPガスのシエンタのタクシー」

今回は「LPガスのシエンタのタクシー」を書こうと思います。


  現在、石油価格の上昇が続いていてレギュラーでもリッター170円を目にするガソリンスタんども目にする事があり、「・・・・ハイオクかよ」で」草が生えます。


  ご存じの様に「トヨタのジャンタクシー」は電気とLPガスのハイブリッドになっています。ジャパンタクシーは前記した様にLPGハイブリッドが採用されたのは、全国LPガス協会によると、これには、タクシー事業者の強い要望があっそうです。


  自分は、ジャパンタクシーがLPを選んだのは、LP側から望んだと思っていましたがどうやら逆だった様です。ジャパンタクシーがLPガスを選択した事により、従来のセダン型タクシー車両に比べると、ジャパンタクシーの燃費は大幅に向上しているので、ジャパンタクシーが普及すればするほど、LPGの販売量が減少するのは明らかで、LPGスタンドをどのように維持していくかが、業界の課題になっているようです。


  で、稀に乗客から「タクシーってプロパンで走っているんだよネ」と聞かれる事が有ります。LPガスもプロパンガスも「液化石油ガス」という意味では同じですが、LPガスはプロパンとブタンが主成分ですが、用途によって比率が異なり、 家庭用のLPガスにはプロパンが多く含まれているため、プロパンガスという別称が用いられることが多いのです。


  要は、プロパンガスはLPガスの一種で、プロパンが多く含まれているので「プロパンガス」と呼ばれている様です。で、プロパンって何?と思うとおみますが、「プロパン」とは、「メタン系炭化水素」の一種で、CH3CH2CH3という化学式で表され、 純粋なものは無色無臭の気体で、石油や天然ガスなどに含まれていて 空気よりも1.5倍重いのも特徴となっている様です。


  なのでタクシーに代表されるLP燃料車両はこのガソリンの代わりにLPを使用している車両という事になります。2021810日時点の全国平均では、リッター当たりの価格がレギュラーガソリンが158.5円、軽油が138.4円となっているのに対し、 LPガスは、同年710日時点の全国平均が97.2円とガソリンや軽油との価格差が大く、一般車と比べると長距離を走行するタクシーにとってコストメリットは大きいといえるように思います。ですが、原油価格の引き上げにともっなって「LP」ガスの価格も高騰している様です。


  なので、タクシーがLPを使う理由としては、ほゞほゞ燃料代金がガソリンに比べ低価だと思います。現在、LP車両を使わず一般車両をタクシー車両として使っている会社もかなりある様でが、現在のガソリン価格爆上げ状態では・・・・営収が少ないと燃料負けになってしまいます。草


  しかしLPは安いと言っても、燃費は良くない様で、ジャパンタクシーはハイブリッドと言ってもカタログ値はJC08モードでは19.4㎞と今のハイブリッド車と比べてもそこまで良い方ではない様です。LP車の一番の問題点は、LPGを充填できるスタンドが圧倒的に少ない事です。なので、タクシー乗務員は燃料が少ない時に偶々ロングを拾った時は燃料計とにらめっこになり(笑)です。


  あと、ネットなどで「ジャパンタクシーを一般人でも買えますか?」と言った投稿を見ますが、LPガス車は6年に1度のガスタンクの検査を行わなければならい事が法率で義務付けられたいます。これはどこの自動車会社で出来るものではなく、「第2種製造業事業」の認可を受けていない自動車整備工場では、検査も交換もできません。検査の中には「耐圧検査」という物もあり、「第2種製造業事業所」の認可を受けていても「耐圧検査」を行うことができない業者もあり、その時は「外注」になる様です。


  因みに、殆どのタクシー事業者は6年以前に燃料ボンベを交換している様です。因みにボンベ交換費用は約10万円~となっている様です。なので、ジャパンタクシーを一般自家用車として使用するのは…ガススタンドが極端に少ないので遠出ができない事や以外にメンテに金銭がかかるので、自分としてはお進めしません。草


  ガソリン車をLPに改造する方法もあり、2種類の燃料を切り替えて使用できる単一エンジンのバイフューエルエンジンに改造する方法という物が有ります。


  ガソリンでもLPGでも両方使えるように改造するのが主で、マルチポートのインジェクションの車両をバイフューエルに改造するには、パーツや制御コンピューター、工賃などで大体35万円~40万円くらいかかり、後は、LPGのタンクが10万円くらいかかるそうなので、ざっくり改造費だけで薬50万円くらいかかるそうです。


  ですが、タクシー業界はLP標準なので、車種はある程度決まってきます。そこに目を付けたのが大阪府大阪市に本社を置く「ダイコー自動車整備株式会社」という会社で、ホームページには「2021/11/30 タクシー会社様にも提案できる営業車「プレミオ」を伊丹産業株式会社様に納品させていただきました。」となっています。ホームページには「LPハイブリッド車 改造認可車種一覧表」というもが有り、タクシーで使用できる様な車種は、シエンタ、ヤリス、シエンタハイブリッド、等々数えきれない位の車種が掲載されています。


  なので、中古の走行距離が余りは知ってない車を購入して、LPG車のタクシーとする事も有りかも?


ま~、LPに改造してもスタンドの数が(笑)


 


 


 





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