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日交の配車アプリの変遷

 今回は「日交の配車アプリの変遷」を書こうと思います。

 

 先ず、日交現在のの配車アプリは「JapanTaxi、今のGO)になるまでは「全国タクシー」という名称だった事は書いた記憶があります。1977年に今現在のJapanTaxi株式会社の前身となる式会社日交データサービスを設立し、2011年1月18日には「日本交通配車」というアプリ、2011年12月13日には日本マイクロソフト株式会社との協業で「全国タクシー配車」アプリを提供しの運用を始めました。


 考える今から10年も前のことになります。この2つの配車アプリは、乗客が配車を注文した後、「①アプリサーバ」→「②各社の配車サーバー」→「タクシー車載器」の順に情報が送られ、配車が行われていまし

た。それぞれのシステムの連携の問題や、これらの作業を往復で行うので時間がかかったそうです。


 それ故乗客に迷惑をかけするだけではなく、乗務員から無線室への苦情も多く寄せられる状況が続いていたようです。(笑)


 なので、アプリサーバーと各車両が直接つながった、アプリ配車専用のシステムが導入されることになりました。但しこのシステムはMOVやDiDiは既にこの時点では同様の方式のシステムを導入していて、結果、配車アプリでJapanTaxiは国内では先発だったのに結局出遅れたことになりました。(>_<)


 そこで、このブログでも書きましたが、2019年1月に「JapanTaxi Driver's」という乗務員向けのシステムが開発され、1年ほどかけて都内日本交通グループ車両に導入されました。


 MOVやDiDiと同様に、導入はJapanTaxi㈱が予めアプリインストールしたAndroidタブレットを加盟各社に販売するという方式でした。


 ですがJapanTaxは後発の利を生かして「複数台に配車要請を行う」というシステムを取ったようで、どの方式でも、コンピューターが最適と判断した1台を決めて配車要請を行うことには変わりない様ですが、実際はその判断が正しくないこともって、何らかの理由(おそらく反対車線や反対方向の時)で乗務員に配車要請無視されることがあります。そうなると、車両決定までの時間が延び、乗客に迷惑をかけしてしまう事になるので、何台かに配車依頼をすればどれか1台は取ってくれるカモで乗客の視で見ると、成立率はほぼ100%になる…という具合だった様です。草


 以前は、配車依頼了解→迎車という流れでしたが、複数台に配車となると流れは、配車依頼了解当選→迎車となるので、「当選」が間に入る事になってしまいま、宝くじカヨで草が生えます。


 JapanTaxi Driver'sは運転席の右側に設置してあるそうで、普段は通常のカーナビの様ですが、配車要請が届くと通知音が鳴り、画面に大きく「了解ボタンが表示されるそうですが、ただし前述した様複数台に同じ配車要請が届くため、一番早く了解ボタンを押した乗務員が当選となるので了解しても当選しなけれ乗客情報確認できない事は現在と同じ様です。


 ここからがおかしいところですが、何としてでも無線を取りたいがあまりに、JapanTaxi Driver'sタブレットに連打器を付けて早押しに勝(@_@)とうとする人まで出て来た来たそうですが正式禁止されたそうです。スマホ連打機は販売もされているそうで、スマホ連打スイッチ「SMATCH」という商品が有名だそうです。


 「スマホアプリゲームのクエスト周回やレベルアップが簡単になり、また、スマホの動画配信時のいいねの連打にも使え、動画配信を盛り上げることができます。」という説明が・・・・(@_@)


無題.png


 


 


スマホ連打スイッチ「SMATCH(スマッチ)」スマホ連打スイッチ「SMATCH(スマッチ)」スマホ連打スイッチ「SMATCH(スマッチ)」スマホ連打スイッチ「SMATCH(スマッチ)」スマホ連打スイッチ「SMATCH(スマッチ)」



 

 

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