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「Ringo Pass」

 今回は「Km、JR東日本と連携実験」を書こうと思います。

 Kmは東日本旅客鉄道株式会社が構築するモビリティ・リンケージ・プラットフォーム「Ringo Pass」と自社のタクシーアプリ「フルクル」を連携する実証実験を11月から行うと発表しました。

 「Ringo Pass」という言葉は初めて聞きました。

 「Ringo Pass」とは、現在各サービス(JRのシェアサイクル・鉄道、バス・タクシー)が独立して提供している情報の検索・確認やサービスごとに必要とされる登録・購入・決済などの手続きを一元的に利用できるアプリケーションです

 リンゴパス1つでタクシーを呼び出すことができ、鉄道、シェアサイクルなども継ぎ目無くできるサービスです。

 鉄道からシェアサイクルやタクシー、自動運転バス等の交通手段をスムーズに利用できることを目標に、最終的にはDoor to Doorのサービスの提供を目指している様です。

 継ぎ目がないサービスとは、移動手段だけに留まらず、モビリティサービスごとに独立している利用登録、情報検索、購入、決済などの手続きを1つのアプリに統合し、サービスの利用をワンストップ化するもので、利用者がストレスなく素早く移動手段を使えるそうです。

 Kmの使うタクシーアプリは前に書いた事が有る「フルクル」です。

 使用方法は

① iPhoneに「Ringo Pass」アプリをダウンロードし、メールアドレス、クレジットカード情報、
  uica ID番号を登録。

② タクシーを呼ぶ時はフルクルを使用しますが、呼ばない時は、周辺の車両がアプリのマップ上に
  表示されるので、その画面を頼りに乗車します。

③ タクシーに乗車した後、車内のQRコードをアプリで読み取ると事前決済予約ができます。

④ 目的地に到着すると金額が確定するので、金額を確認しそのまま降りるだけです。レシートが必
  要な時は利用1件ごとにメールで届きます。

 迎車料金もかからず、料金も事前にQRコードを読み取るだけなので、降車時は、客も運転手も面倒臭くありません。

 フルクルを使わなくても良い様ですが、使っても迎車料金がかからないので良さそうです。

 配車アプリの本当の敵はJRの「Ringo Pass」・・・かも?

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