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全国タクシー、アプリ名をJapanTaxiに変更

 今回は「全国タクシー、アプリ名をJapanTaxiに変更」を書こうと思います。

 タクシー王子が代表を務めるJapanTaxi(株)が展開しているタクシー配車アプリの「全国タクシー」の名称が、9月12日から変更になるそうです。

 変更後のアプリ名称はズバリ、「JapanTaxi」です。

 変更する理由は、「2020年に向けて大きく日本のモビリティ事情が変化し、韓国の『カカオモビリティ』との連携を始め、グローバルを見据え、より幅広いお客に分かりやすくサービスを提供する」としています。

 意味が分かりません。より幅広い客層にサービスを提供する事と、アプリ名称変更に何の関係が有るのか自分にはサッパリです。

 考えられるのは、「全国タクシー」より横文字の「JapanTaxi」の方が海外からの訪日外国人に「分かり易い名称」位です。

 又、氏の会社名とも同じで、トヨタの新しいタクシー車両名もJapanTaxiです。

 会社名も代表する商品名も開発に携わった車両名もみな「JapanTaxi」です。

 偶然でしょうか?

 又、わざわざ韓国の「カカオ」の名前を出したのは、8月31日付氏のJapanTaxi(株)とカカオが資本・業務提携を締結し、カカオから15億円の出資を受けた事を言いたかったのでは?と勘ぐられる可能性が有る発言です。

 JapanYTxi(株)はトヨタ、NTTドコモ、未来創生ファンドなどから相次ぎ出資を受けていて、今回のカカオからの出資は海外企業からの初めての出資案件です。アプリ開発にどの位の資金が必要か分かりませんが、所詮、単なる配車アプリとそれに付随する決済機能だけのアプリです。

 世は既に自動運転に目が向いています。JapanTaxiに75憶円出資したトヨタは、8月28日に、氏が大嫌いなウーバーに500憶円出資しました。その理由は、自動運転分野での提携です。

 世は既に未来の自動運転目が向いているのに、未だ配車アプリに目を奪われているとは、情けない限りです。

 横浜のDeNaと配車アプリ戦争を行っている様では・・・時代に乗り遅れます。

 それと些細な事ですが、前記コメントで「お客」という言葉を使っていますが、ここは「お客様」でしょう?

 あくまで噂ですが、京浜交通圏ではDeNaの方が優勢の様なので、千代田区の紀尾井町にあるJapanTaxi(株) 本社には、DeNa対策室が有るそうです。

 余談ですが、ソニーの「みんなのタクシー」の予定事業会社から、当初は参加する予定だった「東都」と「日の丸」が離脱して、DeNaの配車アプリ「タクベル」に参加するとの声が聞かれています

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