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COVID-19、パンデミックに近づく?

 今回は「COVID-19、パンデミックに近づく?」を書こうと思います。

 前にも書きましたがパンデミックとは、特に感染症も流行に関し、その流行の規模に応じて特に感染症)の)流行は、その規模に応じて(1)エンデミック、(2)エピデミック、(3)パンデミックに分類される、(2)エピデミック、(3)パンデミックに分類されます。

(1)のendemic エンデミックは地域流行とも呼ばれ、特定の人々や特定の地域において、「ある程度の割合、ポツポツと見られる状態」を指し、地域的に狭い範囲に限定され、患者数も比較的少なく、拡大のスピードも比較的遅い状態の時です。

(2)のepidemic エピデミックは流行の事を指し、特定のコミュニティ内で、特定の一時期、感染症が広がる状態の時です。

(3)のpandemic パンデミックは汎発流行とも呼ばれ、さらに流行の規模が大きくなり国中や世界中で、感染症が流行することを指します。

 現在のCOVID-19はどの段階になるのか気になる処です。アメリカのテレビドラマでおなじみの「アメリカ疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention:CDC)」は、感染が広がるCOVID-19 について「世界的なパンデミックに近づいている」という懸念を示した様です。

 COVID-19 について、「死者が出ている事」、「人から人への感染が続いている事」がパンデミックを判断する2つの基準を満たしている事が判断基準の様です。

 その上で、多くの国で「市中感染」が確認されている事から「世界的なパンデミックに近づいている」という見解を示しました。

 CDCは感染が広がる、日本、イタリア、イランへの渡航について「注意レベル2」へ引き上げました。中国、韓国への渡航は最も危険な「レベル3」に指定しています。本国のアメリカでは、クルーズ船からチャーター機で帰国した
乗客のうち新たにCOVID-19の陽性反応が確認され、感染者は57人に上っています。

COVID-19の感染拡大が懸念されているイランでは、新たに3人の死亡が確認され、死者の数はこれまでに15人に上っています。又、イラン保健省の報道官は、24日に国内外のメディアを前に記者会見を開いていたハリルチ次官が新型コロナウイルスに感染していたことが確認された様です。この場には大統領府のラビー報道官が同席していたほか、国内外のメディアの記者やカメラマンなど40人がいた様です。イランではこれまでにCOVID-19への感染が確認されたのは前日より34人増えて95人になった様で、感染の疑いがある人はイラン全体でおよそ900人に上るということです。

世界保健機関(WHO)は24日イラク、アフガニスタン、クウェート、オマーン、バーレーンがそれぞれ、初の感染者が確認されたと発表した様です。

世界保健機関(WHO)の見解は、、「今のところ我々は、このウイルスが抑制されずに世界的に拡大しているという状況や、大規模な重病者数や死者数にも見舞われていない」とした上で、「このウイルスがパンデミックに発展する可能性はあるのか?の問いに、間違いなく可能性はある。我々はすでにその段階にあるのか?問いには、我々の評価から言うと、まだだ」と述べたそうです。

一方、 WHO健康危機管理プログラム責任者のマイク・ライアン博士は、今こそ、「パンデミックに備えるためにあらゆることをする」時だと述べたそうです。

COVID-19はパンデミックの一歩手前まで状況は悪化している様です。過去の歴史をみると、数十年に一度このようなパンデミックが起こって利用です。20世紀には、3回のパンデミックが起き、1968年の“香港インフルエンザ”、1957年の“アジアインフルエンザ”と1918年の“スペインインフルエンザ”です。スペインインフルエンザは1度は聞いた事が有ると思いますが、別名「スペインかぜ」の事です。結果、感染者5億人、死者5,000万~1億人と、爆発的に流行したインフルエンザです。

今回も、クッソつまらない話でスマソ。草

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