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ついにコロナウイルス、タクシー乗務員も感染

 今回は「ついにコロナウイルス、タクシー乗務員も感染」を書こうと思います。

 最近、日本国内で初めての死者が確認されたコロナウイルスによる新型肺炎は、神奈川、東京、和歌山、千葉、そして沖縄と感染者が続出して死亡者も出ている様です。

 亡くなった女性の親族の個人タクシー運転手の感染が確認されたほか、新たに沖縄県でも感染者が出たそうです。感染したのは、タクシー運転手の60代の女性の様です。その女性乗務員は、「ダイヤモンド・プリンセス」が、沖縄・那覇に立ち寄った際、アジア系の乗客4人を乗せたと話しているそうです。

 神奈川県では13日、国内初となる死亡例が確認されたそうです。その女性は80代で同じく感染が確認された、都内に住む70代のタクシー運転手の義理の母親だった様です。

 タクシー運転手は、1月に屋形船で開催された組合の新年会に出席していたことが判明しており、組合の新年会には、ほかの運転手やその家族など、およそ70人が参加していたそうです。

 東京と沖縄で相次いで明らかになった、タクシー運転手の感染で「タクシーは不特定多数の客を乗せる交通手段」とあって、客側と運転手側、双方に不安が広がっている様です。

 街の人の声では、「タクシーには必要時、乗ることがあるので、いつ感染してもおかしくないという恐怖感がある」と感じている様です。尚更乗務員は不特定多数の人と接触しているので・・・危険増です。

 運転手までの距離は、およそ1メートルで、この距離はせきやくしゃみで、飛沫(ひまつ)が飛ぶ距離に相当するそうです。「運転手さん、此処に行きたいんだけど」と言ってスマホを乗務員に見せる時は更に距離が近づきます。

 そして最も警戒するのが、支払い時だと思います。釣銭を渡す時は「小銭だったら、なるべく手のひらの近くで渡しますが」、最短で手と手が触れあうことも多々有ります。自分は出来る限り触れない様に心がけているつもりですが降れてしまう事は多々有ります。草

 自分は、客が降りたあとに客と触れた手などの部分をアルコール消毒する事にしていますが、が、効果の程は?です。やらないよりやった方がまし位の感覚です。

 飛沫感染と同じ様にエアロゾル感染という物も有ります。飛沫の周囲が蒸発することで飛沫核となります。この飛沫核を吸い込むことで感染するのが飛沫核感染、通称「空気感染」と言われています。飛沫は水分で覆われている5μm以上の粒子、空気感染の飛沫核は水分を含まない5μm未満の粒子、エアロゾルは水分を含むが5μm未満の粒子になります。

 有体に言ってしまえば、咳やくしゃみの様な物は飛沫、加湿器の霧の様な物がエアロゾルになる様です。要は新型コロナウイルスの入っている物のサイズや水分量で区分される様です。

 最後に濃厚接触者とは、国立感染症研究所 感染症疫学センターによると、●「濃厚接触者」とは、「患者(確定例)」が発病した日以降に接触した者のうち、次の範囲に該当
する者である。
① 新型コロナウイルス感染症が疑われる者と同居あるいは長時間の接触(車内、航空機内等を含む)があった者
② 適切な感染防護無しに新型コロナウイルス感染症が疑われる患者を診察、看護若しくは介護していた者
③ 新型コロナウイルス感染症が疑われる者の気道分泌液もしくは体液等の汚染物質に直接触れた可能性が高い者
④ その他: 手で触れること又は対面で会話することが可能な距離(目安として2メートル)で、必要な感染予防策なしで、「患者(確定例)」と接触があった者(患者の症状やマスクの使用状況などから患者の感染性を総合的に判断する)。とされています。

タクシー乗務員は①の(車内、航空機内等を含む)が気になる処です。長時間ってどのくらいなのでしょうか?

既に草事では有りません。

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