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神奈川のトヨタ販売店、タクシー協会とフレンドシップ協定

 今回は「神奈川のトヨタ販売店、タクシー協会とフレンドシップ協定」を書こうと思います。

 自分もこれは初めて知りました。2018年の4月に協定は結ばれ、神奈川県内のトヨタディーラー7社は4日、神奈川県タクシー協会と関東自動車無線協会神奈川支部と、災害対策や女性活用を推し進めるフレンドシップ協定の様です。

 協定の内容は、災害対策では、大地震などの災害時に走行中のタクシーの乗務員や乗客の緊急避難場所として県内のトヨタの新車店舗を利用できるようにする事、タクシー会社は無線を通じて災害や道路の状況などの情報を提供し、トヨタ社内や地域の減災に活用してもらう事の様です。

 又、女性活用では、女性の乗務員がトヨタの新車店舗の化粧室を使えるようにする事です。乗務員からの「きれいな化粧室を安心して使いたい」といった声に対応し、女性が働きやすい環境を整え、タクシー業界の慢性的な人手不足の緩和にもつなげていくのが趣旨の様です。

 ここ迄読むと、フーン、そうなんだですが、平成30年6月4日締結された追加事項を見てみると、そうだよネ~、となってしまいます。追加事項は、「車いす利用乗客の乗降場所として店舗敷地を提供」・・・デス。

 明らかにトヨタのジャパンタクシーを意識した内容になっています。草。内容は、「車いす利用乗客の乗降の際、“道路幅員の狭隘な場所”や、坂道などの道路事情等により、安全な乗降が確保できない場合が想定されるため、神奈川県内のトヨタ新車店舗内の敷地をご提供いただき、安全かつ安心な乗降を確保するとともに、さらなるタクシーサービス向上に資する取組みとなっております。」としています。

 “道路幅員の狭隘な場所”でのジャパンタクシーの車椅子の乗降は不可能デス。最低4mの幅員が無いと乗降できない事は前に記載しました。そこでトヨタが乗降場所の提供です。草

 トヨタディーラーは7社で、神奈川トヨタ自動車株式会社、横浜トヨペット株式会社、トヨタカローラ横浜株式会社、トヨタカローラ神奈川株式会社、ネッツトヨタ横浜株式会社、ネッツトヨタ神奈川株式会社、ネッツトヨタ湘南株式会社・・・デス。

 どうやってディラーから自宅まで帰るのでしょう?ドアツードアがタクシーの売りだと思うのですが、これではドアツーディラーで草が生えます。トヨタとしても出来る限りの事をしているのは分かるので、ケチをつけるつもりは毛頭有りませんが・・・

 先ずは金がかかりますが、車体構造を最初から練り直す方が「流石、トヨタはすごい」となる様な気がしますが・・・無理でしょうけど。草

 ジャパンタクシーが東京のアイコンと自負するのら尚更です。苦草

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