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JTSXI・MOVの統合で業界内の反響

 今回は「JTSXI・MOVの統合で業界内の反響」を書こうと思います。

 JTSXIとMOVの統合発表から2週間が過ぎようとしています。業界内からまだ反響が続いている様です。草

 「第一交通グループ」は「DeNAは上場企業なので赤字は不味いと思ったのだろう。社員にも色々な思いが有っただろうし、苦渋の決断だっただろう」と述べています。面白いのは配車アプリの統合は「配車アプリ利用者から見たらどうでも良い事」と妙に納得する事を述べています。換言すれば、配車アプリ利用者の分捕り合戦は、利用者にとって如何でも良い事・・・デス。言い得て妙です。

 S・RIDEを利用する大和自動車は、冒頭の「新会社設立おめでとうございます」で始まります。本当に「おめでとうございます」何でようか?。ほゞ社交事例の様に聞こえるのは自分だけでしょうか?。その中で、「クーポンのばらまきは如何なものか?使い勝手の良さなど利用者の目線に立ったサービスでライバルとして世界に広げていこう」と述べています。

 至極、真っ当な考えです。JTSXIやMOVはクーポン乱発の当事者の業者の中に入っています。又、「得両者とも経営では厳しかったと思う。統合して持ちこたえられるか興味深い」とも述べています。JTaxiは2019年5月期の業績は、売上収益が19億6400万円なのに対し、29億500万円の最終赤字、DeNAに至っては2019年3月期の時点で売上高は1億1300万円という数字を見れば、そう考えても、否むべからざる事だと感じます。

 又、資本主義と新自由主義にも言及しています。因みに、資本主義とは「生産財を、資本を提供した資本家たちの所有に帰し、資本家の利潤追求と市場原理に基づいて、生産、富の配分が行われる経済体制」の事を指し、新自由主義とはWIKI先生によれば「政治や経済の分野で「新しい自由主義」を意味する思想や概念。」を指します。英語の「ニューリベラリズム」の日本語訳になります。

 そして、「資本主義」、「新自由主義」の中では1社独占は良く無い。もし独占するなら、東タク協の「スマホdeたっくん」の様なものならいい。昔は皆で集めた水をそれぞれの田畑に行へに供給する「円筒分水」とい日本人の知恵が有った。営利企業の「我田引水」は有ってはならない。としています。「円筒分水」とは、水田耕作が主体であった日本では、各地で農業用水の確保にまつわる紛争(水論、水争い)が絶えず、農業用水の正確な分水は長く懸案であったのを解消した分水機。「我田引水」とは、「我田引水」とは「 他人のことを考えず、自分に都合が良いように言ったり行動したりすること」を指します。

 正に現在の配車アプリは「我田引水」で、これまた。言い得て妙・・・デス。

 さて、統合まであと約1ヶ月・・・どうなるんでしょう?

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