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安倍首相、オリ・パラ延期に初めて言及

 今回は「安倍首相、オリ・パラ延期に初めて言及」を書こうと思います。

 既にオーストラリア・オリンピック委員会は23日、今夏の東京五輪の延期を含めて検討するとのIOCの方針を受け、同国の選手は2021年夏に五輪が開催される前提で準備を進めると発表しました。

 そして・・・次はカナダです。カナダのオリンピック委員会とパラリンピック委員会は、新型コロナウイルスの流行を理由に、2020年東京オリンピックには選手団を派遣しないと発表しました。前にも書きましたが、安倍首相は主要7カ国(G7)首脳とのテレビ電話会議で「完全な形」での開催を目指す方針を表明した様です。「完全な形での開催」は、IOCが「中止」や「無観客」、「参加国や選手・競技の絞り込み」などの「異例の形での開催」に対比する形での開催です。この完全な形の開催にの「異例の開催」には、参加表明国の“CVID-19ノ影響による不参加”も含んでいた様です。

 カナダの両委員会はオリンピックの1年延期を求め、選手団体や国のスポーツ団体、カナダ政府も今回の決定を支持しているとしました。

 カナダもオーストラリアも「延期に伴う複雑な事情は」は理解していると思いますが、COVUD-19の脅威はスポーツよりはるかに重大な世界的健康危機と考得てたのかもしれません。

 安倍首相は参院予算委員会の集中審議で、「IOCの判断は、私が申し上げた『完全な形での実施』という方針に沿うもので、仮にそれが困難な場合は、アスリートを第一に考え、延期の判断も行わざるを得ない」と語ったそうです。

 何か持って回った様な説明に感じます。単に、「新型コロナウイルスの感染拡大が収束の見込みが現在立っていないので、オリンピックの様な大きな大会で観客が密集するのは更なる感染拡大の危険が大きいので、それを見極め今回の東京五輪は延期する。延期期間はIOC及びWHOの意見を踏まえ検討する」で、良いんではないかと思います。

 『完全な形での実施』が出来ないは、何か違う様な気がします。抑々オリンピック延期は「新型コロナウイルス」の感染拡大が世界的問題になったからで、「無観客」、「参加国や選手・競技の絞り込み」による『完全な形での実施』が出来ない事は感染拡大の影響に過ぎません。

 持って回った政治家特有の言い回しの様に感じます。今までは「五輪開催中止が漂い始めた」と記載しれきましたが、「オーストラリア、カナダの2021年開催に向けて準備する」を聞くと、漂うでは無く、「濃厚」になって来た様に感じます。

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