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JAPAN TAXI逆乗車拒否

 今回は「JAPAN TAXI逆乗車拒否」を書こうと思います。

 昨日の事です。午後1時位だったと思いがみなとみらいのタクシー乗り場に並んでいました。前にトヨタのJAPAN TAXIがいて自分は2台目で、そこに2人の女性がやってきました。。1人は杖を付いている高齢の人でもう1人は介護の人の様です。

 当然、JAPAN TAXIの運転手がドアを開けますが客と何か話している様で、少しすると運転手が車を降りて自分の方へやってきました。

 「すみません、自分の車は嫌なのだそうなのでお願いできますか?」・・・

 その時は意味がわかりませんでしたが、乗車拒否するわけにもいかないので「いいよ」と答え、客が乗車してました。

 足が悪いのにUDタクシーのJAPAN TAXIに何故乗らないかを聞いてみました。

 結果、「前にもあったんだけどあの車には乗れないのヨ」と・・・

 訳を聞いててみると、その人は足が上がらないので最初にシートに腰かけてから足を車内に入れないと乗車できないそうで、JAPAN TAXIはドア開口部からシートまでの距離が有るのでそれが出来ないと言うです。

 着物を着たホステスが乗車する時、最初にシートに腰を下ろしてから乗車するイメージです。要は、シートとドアの開口部の距離が有るのでその人はそれが出来ないそうです。普通の乗用車は出来るそうですが、JAPAN TAXIでは出来ないそうです。

 日産のバネットならワンボックスなので理解できますが、乗用車タイプのJAPAN TAXIでは・・・一寸理解できません。
 
 JAPAN TAXIのビデオを見てみましたが、スライドドアの為か確かにドアとシート距離はコンフォートやセドリックに比べて距離がある様に感じました。車のサイドから車椅子を乗せる為の致し方無い設計なのでしょうが、その結果乗車が不可能になった人もいる様です。
 
 又、埼玉でJAPAN TAXIの物損事故も有った様です。シフトロックの不具合いが原因だった様でメーカーから改善対策が国交省に提出されたそうです。ブレーキを踏まずにシフトレバーが操作可能となって、意図せず車が動き出す恐れが有るという事の様です。国際自動車では、「乗務員に必ずブレーキを踏んでからシフト操作をする様に徹底している。事故、トラブルは有りえない」としています。普通車でもブレーキを踏んでシフトする事は当たり前の事ではないでしょか?

 改善対策はリコールと異なるようで、今回のトラブルはリコールの対象とはならないそうです。

 良くも悪くも、JAPAN TAXIは話題に事欠かない様です。

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