SSブログ

「負けるな日産」

 今回は「負けるな日産」を書こうと思います。

 タクシー業界は良いも悪い(車椅子問題)も含めてトヨタの「JAPAN TAXI」の話題が多い様です。

 しかし、日産の「ノート」と「セレナ」は2018年の上半期の国内販売で2冠を達成した様です。

 「ノート」が国内登録車販売ランキング1位、「セレナ」がミニバン部門で1位を獲得しました。日産は最近日産自動車が無資格検査問題などで世間の風当たりが強かった様ですが、久々に明るい話題です。

 日産が上半期で首位を獲得するのは、約半世紀前の1970年に「サニー」以来の事の様です。

 両車両はタクシー業界でも注目され、「セレナ」は今後導入が加速するとみられている様です。

 ノートの販売台数は、173万2538台でトヨタのプリウスやアクアを抑え首位の座をつかみました。セレナは5万6095台でこちらも全体でも4位になった様です。

 両車両とも100%電気で駆動する「e-POWER」を搭載して、アクセルの踏み戻しだけで加減速が出来る「ワンペダル走行」が人気の秘訣の様です。

 セレナの「チェアキャブスロープタイプ」は、使い方に合わせて選べる4つのバリエーションが有り、基本的に7名の乗車人数ですが、車椅子使用者を2名迄乗車でき、1名の時も乗車位置が選べるようになっています。又、電動ウィンチも装備されているので重い車椅子も後部から収容でいます。

 日産はこのセレナをLV(ライフケアビーグル)として福祉車両としています。

 「JAPAN TAXI」と違い、当然後部からスロープをした乗車になります。

 セレナは東京都の次世代タクシー普及促進事業の助成金の対象となっているので、18年度の申請受付は7月から始まっているので、今年の夏以降、導入が加速するのではないでしょうか。

 最近「ノート」のタクシーが多くなっている様に感じます。この勢いを保って・・・頑張れ日産・・・UD車両ではセレナで打倒「JAPAN TAXI」です。判官贔屓?

nice!(2)  コメント(0)