SSブログ

2月~6月迄の全国の対前年比営収 [タクシーへの転職]

今回は「2月~6月迄の全国の対前年比営収」を書こうと思います。

先ず、東京ですがコロナ禍の最初の月は2月なので、2月~6月迄の対前年日を順着き順に書くと、2月:88.7%→3月:67.7%→4月:33.9%→5月→35.1%→6月:47.1%になります。ぶちゃっけ、2月は1割減、3月は3割減、4月は7割減、5月は6割5分減、6月は5割減になります。

 自分が乗務する神奈川県は、2月:100.9%→3月:73.9→4月:40.4%→5月:38.9%→6月:67.7%になります。直近の6月には営収は約3割減まで持ち直した様です。

 現在感染拡大中の埼玉県は、2月:100.7%→3月:77.2%→4月:39.5%→5月:35.3%→6月:61.2%になります。埼玉県は神奈川県より若干持ち直しが横浜より悪い様です。

 埼玉県も神奈川県も2月に運賃改定を行っている地方自治体になります。運賃改定を行っている千葉県も各月は同じ様な数字の様で直近の6月は約4割減になります。

 運賃改定を行っている県では、長崎県では約2割減まで持ち直し、3割減まで持ち直した県は、北海道、和歌山、広島、山口、高知、宮崎、鹿児島です。

 4割台は大阪府など18府県、5割台は宮城など12県、6割台は東京、愛知、福岡など7都県、になります。

 未だ回復の見通せないのは・・・京都です。京都は、2月:89.2%→3月:54.2%→4月:20.1%→5月→14.0%→6月:17.7%になります。現在も営収は8割減の様です。観光都市の色彩が強い京都では現在も8割減状態の様です。

 業界内では5月に底を打ったという見方もある様でが、東京都が再度の外出自粛や飲食店の営業時間短縮要請、連日の感染者400人超えや、全国での感染拡大を見るとまだまだ楽観視できそうも有りません。京浜交通圏は前年6月では有りませんが7月の営収は税込43,500円になります。神奈川県の他の交通圏のデーターが無いので分かりませんが、事、京浜交通圏に神奈川県の67.7%を当て嵌めると、(43,500円÷1.08)×67.7%≒27,000円になります。

 会社の営収日報を見ても、ぶっちゃけ、そんなもんッショです。草

 最後に全国平均は・・・対前年度比で59.8%なので、前年の4割減の営収です。神奈川県が多少持ち直していると言ってもネ~。全国ハイ・タク連の集計ですが、この記載方法では前年同月のナンパ―セント迄持ち直しているかと言う記載方法ですが、乗務員の知りたいのは前年より何パーセント営収が下落しているかです。要は、幾ら減ったかです。前の年と比べて営収がナンパーセントだったではなく、減収が何パーセントだったか?の記載の方がより実感する様な気がするのは・・・自分だけ?草

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職