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漢ウィルスお知らせシステムのココア&“新型コロナ対策パーソナルサポート@東京”

今回は「武漢ウィルスお知らせシステムのココア&“新型コロナ対策パーソナルサポート@東京”」を書こうと思います。

 現在、武漢ウィルスに関し、新型コロナ接触確認アプリが政府と東京都や神奈川などの地方自治体が進めいている物が有ります。

 前者の政府の物は「ココア」と呼ばれ、CCOVID-19 Contact Confirming Applicationの頭文字をとったものです。ココアは厚生労働省が開発を進めていたスマートフォン用のアプリになります。COCOAができることはシンプルで、Bluetoothを使用し、1mで15分以上の接触を検知・記録するだけの様です。その後接触した別のアプリ利用者の陽性が判明した場合、過去14日以内に接触したアプリ利用者に「陽性者と接触した」という情報を通知するそうです。これにより、通知を受けたアプリ利用者は、保健所などに連絡し、早期に受診や検査が行なえるようになるそうです。

 問題点は、双方ともBluetoothをONにしていないと付き物にならない事と、ココアへの陽性登録が「自己申告制」の点の様な気がします。

  ココアのメイン画面は、①[陽性者との接触を確認する(14日間)]、②[陽性情報の登録]、③[アプリを他の人に知らせる]の3つのボタンが用意されていて、[陽性者との接触を確認する]では、過去14日間で陽性者との接触があったかどうかを確認できるそうです。

 上記した事は②の[陽性情報の登録]になり、万一、検査で陽性とされると、自ら[陽性情報の登録]を行なう事になります。陽性判定されると、「新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)」から携帯電話番号もしくはメールアドレスに処理番号が発行されため、その処理番号を自分でアプリ上で入力する。入力したデータは、通知サーバーで番号を照会した上で、14日以内に接触した人に対し、個人を識別可能な情報がない形で接触の可能性として伝えられる。

 図示すると、感染→アプリに自ら感染を登録→14日以内に接触した人に通知、になります。とりま、ダウンロードの際は個人情報は不要の様です。

 一方の「新型コロナ対策パーソナルサポート@東京」は、LINEを使う様です。このサービスの前身は、6月12日から運用を開始した、美術館・博物館、図書館などの都立施設においての「東京版新型コロナ見守りサービス」の様なきがします。現在は「新型コロナ対策パーソナルサポート@東京”」となっています。

 見守りサービスは、施設入口に掲示してあるQRコードをスマートフォン等のカメラで読み取って登録し、何の通知か分かりませんが、通知は、登録時に選択したメールもしくはLINEで受け取れるそうでです。当然、ラインなので、個人情報の登録は必須です。

 怖いのは、「免責事項」に、(1)東京都は、本アカウントにおける情報提供などユーザーに提供するサービスについて、事実上又は法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害などを含みます。)がないことを明示的にも黙示的にも保証しません。また、東京都は、ユーザーに対して、かかる瑕疵を除去して本サービスを提供する義務を負いません。となっています。要は情報提供者、即ち利用者の安全性、信頼性、とりわけ「特定の目的への適合性」の瑕疵について保証しない事になっています。又、「かかる瑕疵を除去して本サービスを提供する義務を負いません」とも記載しています。

 雑に言うと、“ココア”はBluetooth を使って個対個の感染状況の通知で、“新型コロナ対策パーソナルサポート@東京”は公共施設などで発生した感染状況を通知するものの様です。

 LINE公式アカウントによる「新型コロナ対策パーソナルサポート」は東京以外の自治体でも行っています。当然、神奈川県も・・・デス。

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