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武漢ウィルス、どうやら新規感染者数のピークは過ぎたらしい

 今回は「武漢ウィルス、どうやら新規感染者数のピークは過ぎたらしい」を書こうと思います。

 武漢ウィルスの新型コロナの国内第2波における新規感染者数は横ばいからやや減少傾向となってきたそうです。先日行われた日本感染症学会学術集会でも、専門家らが「全国的に見ると(感染拡大は)だいたいピークに達したとみている」と尾身茂 分科会会長が述べています。

又、「大都市で数万人が死亡し、医療が崩壊するといった最悪のシナリオが起きる可能性は低まってきた」とも発言しています。逆に言えば、今迄は「大都市で数万人が死亡し、医療が崩壊するといった最悪のシナリオが起きる可能性」が有った事になります。

 要は、第2波はなんとか凌げそうだという雰囲気が出てきている様です。東京の指標を見てみると、「新規陽性者における接触歴等不明者数」「検査陽性率」もピークを超えているように感じます。とは言っても下図の様にまだまだ安心出来る状態までは言ってない様な気がします。緑のグラフは感染経路判明者、その下の薄緑は感染経路不明者です。

東京2.png 全国に目を向けると重症者数は今も増加を続けているそうです。全国の重症者数は8月22日時点で202名となっており、第1波のピークである312名にはまだ及びませんが、日々増加を続けておりまだピークアウトする気配がありません。

 感染者の8割の方はインフルエンザのような症状が1週間ほど続き、そのまま良くなっていきますが、全体のうち2割の方は肺炎などの様に症状が悪化し、さらに全体の1割程度が重症化していると考えられている様です。

 武漢ウィルスの典型的な経過として、発症から重症化するまでに約2週間の時間を要するそうです。今度は感染する事より重症化しない様にしなしなければならない様です。
「腸チフスのメアリー」の様に罹患しても抗体が出来ない人もいるらしく、何処の誰が感染しているなんて全く分かりません。

 エピセンターの様にいつ何処で感染しても可笑しくない状態です。なら、せめて重症化しない様に気を付けなければ・・・

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