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クルーの利用方法と仕組み

 今回は「クルーの利用方法と仕組み」を書こうと思います。

 今迄、何回かラドシェアアプリのクルーの謝礼問題の事を書いてきました。ではクルーはどんなアプリでその仕組みはどうなっているのでしょうか?

 今まではライドシェアアプリとしていましたが、クルー側はこのサービスを「ドライブマッチングサービス」と名付けている様です。

 使用方法は、まずアプリを起動して出発点と到着点を設定する様です。そうすると”クルーパートナー“と呼ばれるドライバーと利用客とをアプリがマッチングをします。マッチングが成立して移動して、目的地に到着すると、”乗車した人”と“運転した人”それぞれが相互評価をし、乗った人は礼として、自分でいくら払うかを決めるというのが利用方法の様です。

 クルーの利用料は、車を提供する側はガソリン代などの実費が発生しますが、ガソリン代は移動距離と車ごとの実燃費の掛け合わせで計算する様です。

 乗車が終了すると、互いに相互評価を行い、ガソリン代等の実費+謝礼+手数料を支払って終わりになる様です。

 この“手数料”がクルー側の利益になる様です。では手数料の内訳はどんなものになっているのか、又、手数料はいくらになるのかが気になる処です。この手数料をクルー側は「プラットフォーム手数料」と呼んでいる様です。又、クルー側は“アプリのみで完結できる”としているので、ドライバーの持つ釣銭は不要の様です。という事は予めクレジットかーどを登録は必須の様ですが・・・アプリをダウンロードしていないので分かりません。草

 手数料=プラットフォーム手数料はどういったものかが気になります。中身は「マッチング手数料」と「安心安全保障料」になっている様です。

 金額はマッチング手数料として1ドライブ20円で、安心安全保障料は1分あたり20円の様です。仮に1時間乗車したとすると、クルー側にはマッチング手数料20円+20円/分×60分=1,220円が利用者から徴収できる仕組みの様です。逆に乗車客側は1,220円+ガソリン代等の実費+任意の謝礼を支払う形になります。

 安心安全保証料は「乗車する人とドライバーがマッチング出来ない時」や「ドライバーが間違えて出発地ではなく目的地に向かってしまった場合」などの時にサポートをする”カスタマーサポート”という意味合いが強い様です。

 タクシーに乗務する自分とすれば、「謝礼」というシステムも、決済の時期も全て「日本人の性善説」に基にづいている様に感じます。

 決済も降車時に行う、換言すれば“必ず決済をする”という性善説。謝礼も然です。又、過去には、「お客さんが自由に値段を決めてよい、旅館やラーメン屋」が実在したのも、この「日本人の性善説」に基づく様に感じます。これを日本以外の国でやったらおそらく採算は取れないと思います。

 日本人は「生真面目」なので、クルーでも「それなりの謝礼」は払う人が多いのではないでしょうか?

 現在、クルーは国会でも取り上げられている様なので、「判官贔屓」の意を込めて頑張って欲しいところです。草

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