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S.RIDE

 今回は「S.RIDE」を書こうと思います。

 このS.RIDEとはソニー連合の「みんなのタクシー株式会社」が2019年4月16日より、配車サービス、及び決済代行サービスとして東京23区、武蔵野市、三鷹市で始めた配車アプリの名称です。

 今までは後部座席広告サービスのみでしたが、いよいよ4月16日から配車アプリを利用した配車を行うそうです。

 みんなのタクシーは、都内タクシー会社5社(グリーンキャブ・国際自動車・寿交通・大和自動車交通・チェッカーキャブ)と、ソニー及びソニーペイメントサービスの合弁企業で、保有する車両は現在都内最大規模の1万台を超えています。

 大日本帝国のKmと大和が参加しています。換言すれば大日本帝国の半分が参加してる事になります。一方JapanTaxは新たに東京無線3,774台と提携したので、東京都23区・武蔵野市・三鷹市で呼べるタクシーが、これまでの7,830台から11,604台と増えています。

 アプリの機能はネット決済やQRコード決済キャッシュレス決済、目的地の事前設定等、JapanTaxiとほとんど変わりません。少し違うのはS.RIDEはアプリ起動後、ワンスライドで東京のタクシーネットワークから一番近いタクシーを呼ぶ事が可能という事の様です。

 S RIDEはタクシーの迎車位置を自動的に現在地から最も近い道路に調整するため、利用者はそこまで行く必要が有る様なので、自分で設定する手間がかからないとしていますが、ちょっと不便な様な気がします。

 みんなのタクシーは、ワンスライドをSimple、ネット決済をSmart、1番近くのタクシーが迎車をする事で時間をロスすることなく目的地までスムーズに移動できる事をSpeedyと表現しています。

 又、今年度内にAI技術を用いた需給予測サービス等のサービス拡充を予定している様です。

 申し訳ないですが、目新しいサービスは無くお寒い限りです。天下のソニーとしては業界が「あっその手が有ったか~!」という事を行ってほしかったと思うのは自分だけでしょうか?

 逆を言えば、配車アプリは行くとこまで行ってしまった様です。視点を変えた何かを模索しないと・・・生き残れない様な配車アプリ業界です。

 それこそライドシェアを導入する位の事をしないと・・・現在はみな似たり寄ったりの配車アプリです。アプリ会社はそれを分かっているので皆クーポンに走っている様に感じます。要はどの配車アプリも似たり寄ったりなので、配車アプリによる差別化では無く、現在はクーポンによる差別化です。大草原

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