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「京浜交通圏の繁忙期・閑散期の数字」

 今回は「京浜交通圏の繁忙期・閑散期の数字」を書こうと思います。

 繁忙期は師走の12月、閑散期はニッパチと呼ばれている2月の数字を比べてみます。

 先ず昨年の12月の数字です。稼働率:79.4%、実車率:43.7%、日車走行キロ255.9キロ、実車キロ:111.8キロ。肝心の営収は45,970円(税別42,564円)、乗車回数:30回です。
1回当たりの運賃平均は1,532円(税別1,418円)になります。

 次に2月の数字は、稼働率:77.2率:41.8%、走行キロ214.6ロ、実車キロ:89.7キロ。肝心の営収は40,751円(税別37,732円)、乗車回数:27.6回です。1回当たりの運賃平均は1,476円(税別1,367円)になります。

 2月は営収が12月に比べて▲88.6%になっていて、営収金額は▲5,249円(税別4832円)になります。1回あたりの単価は12月の方が56円(税別51.8円)良い様です。12月の方が乗車1回当たりメーターが1回上がるだけです。

 次に走行キロ単価は12月→2月の順番で書くと、179.6円(税別166.3円);190.4円(税別176.3円)です。実車距離単価は前記の順に411円(380.7円):454.3円(税別420.6円)となって、1回当たりの単価とは逆に2月の方が乗車キロ単価、実車キロ単価ともよくなっています。

 纏めると、12月の方が乗車回数が約3回多く、その分の営収1,476円×3回=4,428≒5,249円となり、営収が良いのは乗車回数が多い事だった様な気がします。換言すれば当たり前ですが、「忙しかった」事が12月の営収が良かった事の原因の様な気がします。

 それに反して、業務内容の各距離単価は2月の方が良い様です。仮に12月の距離単価で2月を計算すると、411円×89.7キロ≒36,866円(税別34,135円)にしかなりません。要は、2月は回数が少なかった割に12月より営収の落ちは少なかった?といえるかもデス。

 閑散期の2月でも、乗務時間の18時間にあと3回乗車されられることが出来れば、12月の繁忙期の営収に近づくことが出来る様な気がします。

 次回の閑散期・・・恐るるに足りずデス。

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