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東京の3月の無線配車回数

 今回は東京の3月の無線配車回数を書こうと思います。

 東京特別区・武三地区には東個協、日個連を含め主要な無線グループが14あるそうです。

 日本交通・東京無線・国際・大和・チェッカーキャブ・東都・日の丸・グリーンキャブ・帝都・東京私鉄・荏原交通・コンドルが法人のグループになります。

 上記法人名の記載順序は、3月の無線配車回数の多い順番になっています。上位3社の配車回数は、日交が約58万回、東京無線が約36万回、国際が約25万回です。一方下位3の社では、東京私鉄が約3,3万回、荏原交通が約3万回、コンドルが約2万回です。

 1台当たりの配車回数は、上位3社は129回、101回、74回になり、下位3社はそれぞれ104回、93回になります。

 下位でも1台当たりの配車回数が多いのは、無線回数の割に台数が少ないのが原因です。大和・チェッカーキャブ・東都では1台当たりの配車回数は32回・34回・36回になり、下位3社より少ない数字です。

 運転手の立場から言うと、無線グループごとの配車回数が多いより、1台当たりの配車回数の多い方が良い様に思います。

 しかし下位3社の総配車回数は、前年同月より11.7%、4.0%、21.8%減少しています。それに比べ上位3社はそれぞれ48.1%、1.9%、19.1%増えています。日交に至っては全体の33%にシェアを広げています。

 タクシー王子の満面の笑顔でほくそ笑む姿が見える様な気がします。この1台当たりの配車回数、日交では1台当たり129回、1日に換算すると4.3回はあくまで述べ配車回数÷車両数で計算した数字になります。

 無線を狙ったり無線が落ちる地域や時間、又特定の無線客を狙いに行って無線を積極的に狙っている運転手の回数や、会社に優遇されている運転手ではもっと多いと思います。たまたま無線が取れたという運転手より、無線を取るのが上手い運転手で2桁の運転手も多いと思います。

 横浜では無線グループと呼べるのは、2~3グループ位です。東京の数字は参考になりませんが、無線を取るのが上手い運転手はいると思います。自分は無線を落とさない様会社に言っているので関係ないですが、営収を上げる為には無線を上手く取ることも1つの方法かも・・・です。

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