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1国?国1?第1京浜&第2京浜

 今回も書く事が思いつかなかったので、1国?国1?第1京浜&第2京浜を書こうと思います。

 国道1号線を「1国」と呼ぶ客と「2国」と呼ぶ客、又「国1」、「第2京浜」と呼ぶ客がいます。

 第1京浜を除いて全て国道1号線なのですが、「1国」と言うと第1京浜国道で、1国=国道15線を指します。正しく略すのなら「国1」の様な気がします。

 昔の国道1号線は車に対応できる道幅で無かったので、初めて自動車道路を意識した道路が1930年(昭和5年)に完成し「京浜国道」と呼ばれ、当時としては画期的な道路だった様でこれが「第一京浜」、現在の国道15線のルーツの様です。

 昭和11年から更に増え続ける交通量に対応するため、「新京浜国道」の整備が始まります。これが「第二京浜」のルーツの様です。

 1952年(昭和27年)に新道路法に基づき国道が再編されました。この時、第二京浜を含めたルートが国道1号に指定されました。その一方で第一京浜は国道15号となりました。

 これが国道1線=京浜第2国道、国道15号線=京浜第1国道と名前が逆転した経緯の様です。

 又、「京浜」と付く道路に第三京浜が有りますが、第3京浜は当初から「自動車専用道路」として計画されました。1965年(昭和40年)に全線開通となりました。当時は都道府県道の扱いだったのですが、国道466号の一部となったのは1993年(平成5年)とずいぶん遅かった様です。

・・・おしまい。

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