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山下埠頭

 今回は山下埠頭を書こうと思います。

 横浜は巷で言われる様に「港町」なので、山下埠頭、本牧埠頭、大黒埠頭、大桟橋埠頭、新興埠頭、山内埠頭、瑞穂埠頭(ノースピア)、出田町埠頭、南本牧埠頭、金沢木材埠頭、
の10ヵ所の港が有ります。

 横浜の中心部で仕事をしている運転手の方なら、山下埠頭、本牧埠頭、大黒埠頭、大桟橋埠頭、ノースピアまで客を乗せた事は有ると思います。

 中でも山下埠頭は中華街や繁華街が近いせいか分かりませんが、自分は乗せた客に「山下埠頭の〇〇号迄」と言われる事が結構あります。

 〇〇号はバース番号で船が停泊している岸壁の番号になります。「仮に8号まで」と言われたら、8号岸壁の事になります。又バースには同じ名前の「上屋(うわや)」が傍に有ります。

 上屋は岸壁の後背地に設けられて、地上の輸送手段と船舶との間の荷捌き、取り回し作業に用いられている建物です。

 乗客に○○号迄と言われても、埠頭は広いので・・・?になって、埠頭内をグルグル探す羽目になります。上屋には番号が書かれているので傍に岸壁が有れば、その上屋に書かれている番号のバースになります。

 昨日たまたま山下埠頭まで行ったので、探索して来ました。先ず山下埠頭の入り口は山下公園の脇の1ヵ所です。

 そこを行くと2手に分岐します。「左側は波止場食堂」が目印になり、右側は交番が目印になります。左側の波止場食堂前の道を境に、左側には1号バース~4号バースが有ります。

 埠頭内は道が分かりにくいので、取り敢えず左側の道を直進すると岸壁に突き当り左側に4号上屋が有るので、4号上屋の右側の岸壁が4号バースになり、そこから岸壁を反時計周りに岸壁沿いを回ると、3号、2号、1号バースになります。右に海を見て回る感じです。

 上屋の前には「荷捌き地」が有り、行って良いのか?と思うでしょうがうまく避けていけば大丈夫だと思います。

 直進してきて岸壁に突き当ったら左側が反時計周りに4号~1号バース、逆に時計回りは5号~10号バースになります。

 5号~10号バースは岸壁沿いを左側に海を見る感じで進みます。注意する事は岸壁沿いを進まないと、各所荷捌き所が邪魔をして、ここは何処?感に陥ります。兎に角岸壁沿いを進みます。当然バースは船舶の停船場なので岸壁に有ります。

 もし迷ったら、上屋の傍の岸壁に同番号のバースは有るので上屋を探す事です。上屋は番号順なので探しているバースの近い上屋が有れば、探しているバースは近くにあるはずです。

 大まかにいえば、山下埠頭は埠頭の左岸壁から時計回りに1号~10号のバースが岸壁に有ります。3号~4号、5号~6号、7号~10号のバースは突出した部分の岸壁に有ります。

 分かりにくい説明ですネ。

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