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タクシーの約款

 今回は「タクシーの約款」を書こうともいます。



  とりま、この約款の事は依然に書いた事が有ります。「約款」とは、多数の取引を画一的に処理するために、あらかじめ契約内容として定型的に作成されている契約条項」を指し、タクシーの様な許認可業種の場合には、法律で、約款を作成し顧客へ提示するこ事と約款の内容を監督官庁へ提出することを義務付けている場合があります。



 このような約款を作成する場合には、「法定事項を守った上で、自社の状況や課題に合った、任意の条項を加えていくことも可能になります。



 おそらくですが、法人タクシーの場合は国交省が指名してる「雛形」をそのまま使っている会社が殆んどだと思います。



 ですが、東京4社の日交の約款や個損タクシーの約款を見てみると、国交省が示している約款は第1条から第10条までありますが、日交や個タクの約款は同じ1条から第10条までと条文数は同じですが、国交省の指名している第4条は1項から3項までしか有りませんが、日交や個タクは第4項まで有ります。



 その4項は・・・・・・カスタマーハラスメントについて記載されていて1項は「旅客は当社の運転者に対するカスタマーハラスメント(セクシャルハラスメント、モラルハラスメントその他の旅客の発言、行動等が旅客の意図には関係なく、当社の運転者を不快にさせ、尊厳を傷つけ、不利益を与え、又は脅威を与える行為をいう。次項において同じ。)を差し控えていただきます



 第2項は「カスタマーハラスメントがあった場合、運転者はカスタマーハラスメントの中止を求め、旅客がこの求めに応じない場合には、運送の引受け又は継続を拒絶する他、運転者又は当社の判断において警察等へ通報します。また、カスタマーハラスメントにより生じた損害の賠償および、慰謝料を請求します。」とかなり強い口調で記載されています。



個タクの約款も同じです。この個タクの約款の事を知ったきっかけは、以前に名古屋の個タクをYouTubeで見てから、やたらとタクシーに関する動画が出て来るようになって(笑)ですが。その中の個タクの人の動画が面白くて、乗客とのトラブった動画を上げていて、「いるいるこんな乗客 !」で思わず「分かるワ~」です。


これだけタクシーに対するカスハラが話題になっているのに、標準的約款を変更しない国交省もどうかと思います。(笑)



URLhttps://www.youtube.com/@taxi_untenshuなので、乗務員と客がどの様にして客とトラブに発展するのかてみて面白いカモ?です。



 ですが、これは看板をしょっていない個タクなので、反論も出来る様に感じる事もありますが、法人では「約款」してを翳し「それカスハラでだから降りて下さい」とは言えない様な気がします。



 兎に角、今の会社の約款を見てみても?



 ですが、会社が幾ら約款が変更していても、トラブルが有った時は会社は客の味方で草。それにしても最近タクシーのYoutuberが増えてきて(笑)



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