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JapanTaxi・台湾の配車アプリと提携

 今回は「JapanTaxi・台湾の配車アプリと提携」を書こうと思います。

 台湾の配車アプリと言えば前に書いた様に大和自交と提携した「台湾大車隊」が有ります。
台湾大車隊は台湾で台車ベースでシェア21%を確保する最大手です。月間延べ利用者数は1千万人になり、台湾でもいち早く配車アプリを展開し会員数は300万人を突破しているそうです。

 台湾は訪日外国人旅行者数の国・地域別では中国、韓国につぎ3位となっているそうです。

 今回、JapanTaxiと提携するのは、 TaxiGo株式会社(本社:台湾台北市、代表取締役社長:ケビン・チャン)が展開する台湾のタクシー配車サービス『TaxiGo』と言う配車アプリで、連携を2018年12月20日(木)より開始する様です。

「TaxiGo」はチャットボットを活用したサービスで、「LINE」と「Facebook Messenger」から、タクシーを呼ぶことができる新感覚のタクシー配車サービスです。「チャットボット(Chatbot)」とは、チャット(会話)とボット(ロボット)を組み合わせた造語で、人工知能(AI)を活用した「自動会話プログラム」のことです。

「TaxiGo」は台湾の都市部の台南・新北・高雄・台中・台北の都市をカバーする6,000台のタクシー車両と連携しています。因みに台湾大車隊は約1万9千台なのでTaxiGoは約3分の1の台数です。 TaxiGo株式会社の設立は最近の様で、2017年の4月に設立されています。

JapanTaxにとっては韓国の「カカオ」に次ぐ2番目の海外企業との提携になります。訪日第2位の韓国、そして今回の第3位のTaxiGoとの提携で、アジアの訪日外国人の2位、3位の国の配車アプリとの提携になりました。そして大和自交は台湾の配車アプリ1位の台湾大車隊と提携です。

 訪日外国人数1位の中国の配車アプリ滴滴出向には、世田谷の東京タクシーグループや練馬区のコンドルタクシーグループなど中堅クラスの事業者が参加に意欲を見せているそうです。

 2018年の10月の訪日外国人の1位は、中国の約71万人、2位は韓国の57万人、3位は台湾の38万人だそうです。

 さて、東京の配車アプリ戦争の勝者は如何に?

 今年も今日が最終日になります。拙いブログでしたが読んで下さった方にお礼を申し上げます。来年も何時まで続くか分かりませんが宜しくお願い致します。では良いお年を!ノシ

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