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滴滴出行、東京進出

 今回は「滴滴出行、東京進出」を書こうと思います。

 ついに中国のライドシェア配の大手の滴滴出行が東京でサービスを行う様です。開始は来年の1月中旬になりそうです。運営会社はDiDiモビリティジャパンです。

 この会社の代表者はシュ・ケイシ(Stephen Zhu)氏と言う方の様で、株主はソフトバンクが50%、Didi Chuxingが50%を保有しています。

 話は変わりますが、ソフトバンクグループの通信子会社のソフトバンクが先日12月19日、東京証券取引所1部に上場しました。公開初日の19日は、ソフトバンクの初値は1463円と公開価格(1500円)を下回りましたが、ソフトバンクは2.6兆円余りを市場から調達しました。過去最大のIPOです。

 2000年、ソフトバンクの孫氏はアリババの創業者、ジャック・マー氏の将来性を見抜き、20億円を出資しました。2014年9月、アリババはニューヨーク証券取引所に上場し、その時点で、SBGの含み益は8兆円程度だそうです。

 話が飛びましたが、滴滴には世田谷の東京タクシーグループや練馬区のコンドルタクシーグループなど中堅クラスの事業者が参加に意欲を見せているそうです。

 日本でのタクシー配車は、大阪に次いで2番目になり3月から本格運行に移るそうで、1利用ごとにタクシー会社に500円を贈呈する「スタートダッシュキャンペーン」を行う予定だそうです。因みにこの1利用ごとに贈呈される500円の行き先が乗務員として気になる所です。

 6日に都内の事業者向け説明会を開いた様ですが、「集客面で魅力を感じている。乗務員のプラスになる様なら」とかなり前向きな事業者もいた様です。

 いよいよ黒船がタクシーの本丸に突撃して来ました。迎え撃つ本丸の東京では?・・・
乗務員は黒船でも日本のアプリでも営収増に寄与するなら、黒船大歓迎が正直な気持ちです。

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