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アメックスの方向転換

 今回は「アメックスの方向転換」を書こうと思います。

 タクシーとは全くないので、タクシーの仕事以外に興味のない方は読まない方が良いかも?です。これは単に自分のアメックスに対する失望感を書いたものです。

 このブログを始めた頃、タクシー運転手の自分にも奇跡的にアメックスのプラチナカードのインビテーションが届きアメプラを取得した事を書きました。

 自分が取得した時の条件は、基本的に自らプラチナを申し込む事は出来ず、巷で言われている空港などに置かれているアメックスのデスクに直接申し込む所謂「突撃」と言われている方法と、公になっていませんが、プラチナカード保有者からの紹介しかなく、基本的に前述した様にインビテーション、所謂、アメックスからの「招待」を待つ事しか有りませんでした。

 クレジットに関する情報サイトのクレファンや他のサイトにこのインビテーションを受けるにはどの様にすべきかとか、アメプラの取得に関する様々な事が記載されています。

 換言すれば、アメックスからの「招待」を受けなければ取得できない事から、アメプラは取得が難しいカードに分類されていました。

 それが自分にはアメプラの魅力の一つでした。たかがタクシー運転手自分にもアメプラが取得できたとは、驚き以外の何ものではなかったので、真面目にクレヒスを重ねる事で取得できた事で、「アメックスもすてたもんじゃない、年会費の消費税込みの140,400円も高いですが、自分には「自身のアメックスからの信用付与料」として納得して支払っていました。ネットには「使い方によってはカード特典により、140,400円も元が取れるとの意見も有りますが、タクシー運転手には元を取る使用方法は・・無理です。なので自分は元を取ることより、「見得」と「アメックの自分への信用付与料」として年会費を支払っていました。

 そんなアメックスが、2018年10月に「門戸解放宣言」を行いました。換言すれば「インビテーション」が不要になり、前記「突撃」が公になり、換言すれば会員側から申し込めるカードになってしまいました。

 アメックスには「お友達紹介プログラム」と言うものが有り、アメックスの会員でもない人がアメプラ所持者から紹介を受けると、いきなりプラチナに申し込みが出来てしまいます。紹介者にはポイントが付与されます。

 最近、メールでのやり取りで「アメックスお友達紹介プログラム」を募集している人が散見されますが、アメックスでは当然認めていません。

 それやこれやで、自分にはアメックスのプラチナの所有意義が非常に薄れてしまったので、グリーンにダウングレードしました。

 アメックスが導入されたの25年前の1993年の様です。その頃からプラチナはアメックスから「招待」受けたを人だけが持てるカードだったはずです。その厳格に守られて来たインビテーションが今回の門戸解放により緩和されました。

 自分には既に持つ意味のないカードになってしまいました。プラチナデスクにダウングレードの意思を伝えると、「チタンカードを発行する準備が既にできている」等の理由で引き留められましたが・・・「意味の無いなり下がったカード」なので解約と言いました。

 アメックスでは有名な話ですが、マイクロソフトのビルゲイツや投資家のウォーレンバレットは所有カードはアメックスのグリーンです。抑々彼らには専属のアシスタントがいるのでプラチナの所有意義が有りません。所有意義がを見いだせないという意味では・・・秘書がいない自分でも同じです・・・

 アメックスファンの方、悪口の様で申し訳ありません。

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