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例のユーチューブ運転手・パート2

今回は「例のユーチューブ運転手・パート2」を書こうと思います。

 例のユーチューブ動画の運転手はタクシーを辞めたそうです。それに伴いチャンネル紹介も、「元タクシードライバー〇〇による起業家人生バラエティチャンネルです。」となってチャンネル名も「〇〇タクシー 3.0 NEXT」になっていました。いつのまにかバラエティチャンネルに変わっていました。(笑)

 このチャンネルには惹かれるところが無かったので、全く視聴していなかったのですが、タクシーのネタ探しでネットを見ていたところ、偶然現れました。

 見たのは動画は、「就職エージェント募集します」という物でした。現任の乗務員の方なら既にご存知だと思いますが、殆どの会社に「運転手紹介システム」が有ると思います。これは現任の乗員の知り合いや友人が、タクシー乗務員になろうとした時に、自社を斡旋して入社すると会社から紹介した乗務員に「紹介料」が支払われるシステムの事です。〇〇も現任の時に、20人位紹介したと言っていました。
 動画の冒頭で、「あなたの会社に手紹介制度有ります?もし有る様であれば私がドライバーさんを紹介します。無いヨと言う所はぜひ作ってもらって下さい」・・・(笑)デス。

 きっかけは、ある大手の紹介業者に紹介されたタクシー会社に勤めた運転手から「あまりにも酷くて、新人は直ぐ辞めてしまうので、どうしたら良いか」という相談が有った事からこのサービスを思いついた様です。動画説明には「タクシー転職マッチングサービス始めます!!ドライバーさん登録してね!!」です。どの様に酷かったかには触れていないので、ひょっとしたそんなに酷くなかった可能性も有ります。換言すれば、初めてタクシーの運転手になれば、当然普通の会社とは異なる事が多々あります。根拠も示さず「酷かった」と言うのは・・・タクシー会社の常識は普通の会社の非常識的なところは、はっきり言ってあります。
 
 視聴者から、職業安定法違反にあたるので、法的に不味いというコメントが多数寄せられています。コメントの中には条文を示し「職業安定法33条は、無料の職業紹介事業を行おうとする者は、厚生労働大臣の許可を受けなければならないと規定しています」と丁寧に分かり易く説明している人も多数いる様です。

 それに対する回答は、「職業を紹介するんじゃないよ…その会社の社員を紹介するワケで。 要は友達の会社を紹介するってカタチだよね。この法律にはあたらんわ。」や「職業法違反でもありません。もし違反であれば、転職サイトへのアフィリエイトリンクも全て違反と同意義になります。」、「私はあくまでも友達を募集してるだけです。」、「こんな動画がタクシー転職業界の変革に少しでもつながればよろしいかと。」・・・開いた口が塞がらないので、講釈する気にもなりません。

 又、「もう少し社会勉強しないと恥ずかしいですよ。」に対しては、「社会勉強??? んなもんは、問題になってから考えようか…今は、転職で真剣に悩んでる方を救いたいよ。。」又さらに大きく口が開きました。

 コメントへの返信に関しては「そりゃあ、なんとかハッピーになってほしいからさ、真剣に考えるしか無いでしょうよ」・・・と有ります。
 
 以前にチョイ悪ドクターで、「小学生の6人に1人が貧困世帯と言われる中、『貧乏は病気』…ならば私(Cats.run 代表 〇〇信之)はその病気を治す医者になろうと、チョイ悪ドクターNOBUとして立ち上がり、今では無料勉強会を通じて、広く世にYouTubeで稼ぐ手段を教えています。」や、「私自身、この方法によって成功した1人であり、昨年秋に前職(タクシー運転手)を退職後、独立した翌月には収入を6倍にすることができました。今ではストレスを感じることなく、精神的に自由で幸せな毎日を送ることができるようになっています。そして、この想いを一人でも多くの方に伝えたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします」これ以上口が開けません。酸いも甘いも分かっている50歳の人のコメント返しででしょうか?

 もう既に「やぶ医者NOBU」です。

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