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バリアフリー新法とユニバーサルデザイン

 今回は「バリアフリー新法とUD」を書こうと思います。

 大分古い話になりますが、平成18年12月20日に施行された「齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律:平成18年法律第91号、バリデフリー新法」という法律が有ります。ってか有った様です。草

 一般乗用旅客自動車運送事業者:タクシー事業者及び福祉タクシー車両に対しては、この法律では、それらが「公共交通事業者等」及び「車両等」に位置づけられています。要は、同法ではタクシーは「公共交通機関」とされています。

 よって、バリアフリー新法の施行によって、タクシー事業者が講ずべき措置が定められました。これにより、今後、タクシー事業者が導入する「福祉タクシー車両」にづいて、「移動等円滑化のために必要な旅客施誤又は車両等の構造及び設備に関する基準を定める省令」(平成18年因土交導省令第111号以下「公共交通移動等円滑化基準」)の適合義務を負うこととなる等バリアフリー新法の適用対象となった様です。

 この法律の第8条第1項には「公共交通事業者等は、旅客施設を新たに建設し、 若しくは旅客施設について主務省令で定める大規模な改良を行うとき又は“車両等を新たにその事業の用に供するとき”は、当該旅客施設又は車両等(以下「新設旅 客施設等」という。)を、移動等円滑化のために必要な旅客施設又は車両等の構造及び設備に関する主務省令で定める基準(以下「公共交通移動等円滑化基準」 という。)に適合させなければならない。」と記載されています。

又、「移動等円滑化のために必要な旅客施設又は車両等の構造及び設備に関する基準を
定める省令」の第三章 第四節 には「福祉タクシー車両」の詳細が決められています。

 何かバリアフリーとユニバーサルデザインの意味がゴチャゴチャして分かりづらい様です。例えばUDタクシー車輌と福祉車両・・・デス。草

 平成14年12月に閣議決定された「障害者基本計画」によると、「バリアフリー」とは、障害のある人が社会生活をしていく上で障壁(バリア)となるものを除去するという意味で、
もともと住宅建築用語で登場し、段差等の物理的障壁の除去をいうことが多いが、より広く障害者の社会参加を困難にしている社会的、制度的、心理的なすべての障壁の除去という意
味でも用いられる。としています。

 一方のユニバーサルデザインは、バリアフリーは、障害によりもたらされるバリア(障壁)に対処するとの考え方であるのに対し、ユニバーサルデザインはあらかじめ、障害の有無、年齢、性別、人種等にかかわらず多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする考え方。としています。

 要は、バリアフリーは「障害者の社会参加を困難にしている社会的、制度的、心理的なすべての障壁の除去」をする考えで、「ユニバ―サリデザイン」は、「あらかじめ多様な人々が利用しやすいよう都市や生活環境をデザインする考え方。」の様です。

 さて、本日は出番でしたが・・・っま良いかで休んでしまいました。苦草

 次の出番は正月の3ヶ日も明けた5日です。・・・どうなる事やら。ノシ

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