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簡易式オービス

 今回は「簡易式オービス」を書こうと思います。

 昨日、去年の10月の交通違反の呼び出し状の「最終通告」の期日だったので行ってきました。違反者点数2点、罰金7,000円の案件です。結果がくつがえらないのは分かっていましたが,一言文句を言いたいので「最終通告書」を待っていました。

 反則金を支払わなければ、1日の過料が5,000円で収監されます。話の種に1日~2日の収監も面白いと思いましたが・・・
 
 その時前に書いた「ゾーン30」の話が出ました。今後は「ゾーン30」でもスピード違反の取り締まりを行う可能性がある様です。

 オービスの種類は多岐に渡る種類が有ります。LHシステム・Hシステム・ループコイル式・レーダー式などが有ります。

 前述したオービスは、殆どが固定式やハイエースなどの1BOXの荷台にレーダー式のオービスを積んで、路肩などで取り締まりを行っているのが現状の様です。しかし重量や機動性の悪さ、コスト等がネックとなり、思ったような成果があげられていないというのが実情の様です。

 そこで、新型の簡易型オービスの登場です。これは、価格も安く(1台1,000万~2,000万円)従来型よりも持ち運びが自由、路肩などに設置(三脚にセット)するだけなので、必要スペースも最小限で済み、違反者を後日呼び出すことでサイン会場?も不要になり人員も最小限で済みます。

 しかし、定置式オービスのように置きっぱなしで勝手に撮影するわけにはいかないので、現認係が必要になります。30km未満のスピード違反については「青切符」になり、「青切符」レベルの反則行為の検挙には警察官の現認が必要という基準が有ります。

 県警は、今年の4月13日、県内の小学校近くの通学路185カ所で一斉に交通取り締まりを実施し、横浜市と相模原市の計3カ所では、持ち運びできる速度違反自動取り締まり装置(オービス)を投入したそうなので、県警は現在、少なくとも3台の移動式オービスを持っている事にまります。

 警察による一般道のスピード違反車両の検挙には、今までは「ネズミ捕り」と呼ばれて、路上に簡易式の速度判定器を設置して、違反車を待ち伏せする方法です。測定器がスピード違反を検知すると、200m位先に待機している警察官に伝わり、該当の車を止めるという仕組みになっています。

 オービスは、写真撮影を行い、後日呼び出し状が届きます。オービスでもネズミ捕りでも、一般道に於ける30km以上のスピード違反は「赤切符」になります。・・・

 「赤切符」は比較的重い違反に対して交付されます。比較的重い違反とは「30km/h以上(高速道路では40km/h以上)の速度違反、無免許運転、轢逃げ(救護義務違反)など」です。点数の目安としては6点以上の違反の場合で・・・一発免停です。

 移動式オービスの採用で、ゾーン30やごく日常的なシチュエーションでもスピード違反で捕まる可能性が高りそうです。

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