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バリュータクシーの正体

 今回は「バリュータクシーの正体」を書こうと思います。

 前にバリュータクシーの事を書いた時、クーポンを発行している会社では?と書きました。相当ガバッテました。・・・申し訳ありません。草が生えます。

 バリュータクシーとは、アメリカのライドシェアのウーバーと名古屋のタクシー事業者が「バリュータクシー」と称して、「観光業」としての登録をし、タクシーより安価で運行してるタクシーの事の様です。

 観光業(かんこうぎょう)とは、観光に関連する業種の総称をいい、旅行業(旅行代理店等)、宿泊業(観光ホテル等)、飲食業、運輸業(航空会社、バス会社・タクシー会社等)、製造業(名産品、お土産製造等)など極めて多岐にわたるので、日本標準産業分類では業種として分類されていない様です。

 タクシーに係わる物は、旅行業(旅行代理店等)、運輸業(航空会社、バス会社・タクシー会社等)になるのではないでしょうか。ハイ・タク連の川鍋会長が、「旅行業法を介した場合なぜか全く同じサービ スが自由にできてしまう・・・」と言っている事を見ると、旅行業の事を指していると思います。

 換言すれば、バリュータクシーとは「旅行業」の免許を持った配車アプリ会社のアプリを導入して、旅行業を活用した割安なパッケージ商品になます。

 ∴バリュータクシー=ウーバーの割安パッケージ商品・・・でした。パッケージの中身は分かりませんが、国交省はウーバー側から、ウーバーが貸し切り運賃をタクシー会社に支払う事で乗務員の収入を確保し、固定給で働ける環境が作れると説明を受けているそうで、3ヶ月の実正実験だそうです。

 川鍋会長は「タクシー運賃の半額の価格設定で、恒常的にやる事を懸念している。旅行業のタクシーが全国に広がっていくようなら、価格設定では市場で行われているクーポンなどのキャンペーンを踏まえつつ、業界の健全な競争を阻害する事の無い様に留意する。」としました。

 価格破壊、もとい、キャンペーンを一番積極的に行っているのはご本人のJaoanTaxiだという事事をお忘れか?・・・草

 ウーバーの、「固定給で働ける環境は」大賛成です。

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