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客のしつ

 今回は「客のしつ」を書こうと思います。

 タクシーの乗務員に限らず、乗車する人は様々な人がいます。「質が悪い」は「たちが悪い」と読み、性格が悪い、又は、悪質であるさまを表す言い回しです。

 今回は「客のしつ」を「客の質」と表記した時、「客のたち」と読まれ、「たち」は、生まれつきもっている性質や体質又は資質となってしまうので、一寸意味が違うのでひら仮名にしました。って書いているうち「客の質(しつ)」って書けばよい事に気付いて草が生えます。

 最近、モブのメッセージの内容に気になる事が有ります。前に書いた乗車位置の事では無なく、メッセージの表現の仕方の方です。

 そう言えば殆どの客は、「〇〇マンション」とか「白いシャツに黒のズボン」と書いて送信して来ます。今迄、少し表現方法がぶっきらぼうで「上から目線」の様に感じていましたが、昨日のメッセージは違っていて「ホテル〇〇の前にいます。」となっていました。自分もメッセージを送るとしたら同じ様に、「白いシャツに黒のズボンです」と送ります。

質(しつ)には、

1・ そのものの良否・粗密・傾向などを決めることになる性質。実際の内容。
2・ 生まれながらに持っている性格や才能。素質。資質。
という意味が有ります。

 2の「生まれながらに持っている性格や才能。素質。資質。」とまでは言いませんが、乗務員を咋に見下した言葉使いの客もいます。「何方までですか?」と聞くと、「〇〇」とだけしか言わない客もいます。せめて「〇〇迄」くらい言って欲しい物です。「〇〇迄お願いします」までは求めません。

 中には「〇〇迄お願いします」と言う客もいます。

 昨日の客のメッセージの「・・・います」や「・・・です」という表現は、仮に相手がサービスをする側の人間でも、「です、ます」、は一般の社会人が共通にもつ、又は持つべき普通の知識、換言すれば、生意気の様ですが「常識」の様な気がします。

 例えばスタバに行って「何にいたしますか?」と聞かれただ「アイスカプチーノ」とだけ言うより、「アイスカプチーノください」とか「アイスカプチーノにします」とか言った方が良いと思うのは自分だけでしょうか?って言うかスタバの店員はそんな事気にしていないでしょうけど。草

 昨日の「「ホテル〇〇の前にいます。」というメッセージは初めてだったので、思わず勢いで書いてしまいました。草

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