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タクシーの前身の辻馬車

 今回は「タクシーの前身の辻馬車」を書こうと思います。

 昨日は、本当にやる気が無くて午後7時には帰って家に着いてました。草。これで13勤中、3欠勤、1早退になってしまいました。大草では無いのですが。

話は変わって、「辻馬車」という物をご存知でしょうか?辻馬車、近代ヨーロッパの都市交通の一つで、今のタクシーの前身と言われています。タクシーの前進には他に、「ハンサムキャブ」、「ハックニーキャリッジ」と呼ばれる様なものが有る様です。

 これらは、あらかじめ決められた駅前などの道端で客を待ち、客を目的地まで運び運賃を貰う形式の二輪馬車の事を指します。今でいう「駅付け」のタクシーです。

 それが日本でも明治時代に導入され、その時に「辻馬車」と訳されたそうです。

 前記した「ハックニーキャリッジ」は現在はイギリスにおけるタクシーの正式名称になります。ハックニーキャリッジの由来は、イギリスで1662年に認可された辻馬車になります。

 一方の「ハンサムキャブ」は2輪1頭立の軽量軽装の2輪(車軸が一つ)サスペンション付の馬車で、折りたたみ式の幌がつくものになります。イギリス法規制では、ハックニーキャリッジとは「流し運行を許可されているタクシー」のことを指し、それが有名な「ブラックキャブ」になりなり、道端で手を挙げて乗車可能な一般的なタクシーです。これに対して、一般に「ミニキャブ」とも呼ばれるプライベート・ハイヤーがあり、こちらは「事前の予約」か、「事業者オフィスに出向いての乗車」が必要なタクシーであり「流し」はできません。が、いずれも行政当局より認可されているタクシーです。

 2004年のら、イギリス政府は地方行政に対して、タクシー業務としての2種類のタクシーキャブ区分を廃止させ、ひとつのハックニー許認可制度として統合するよう指導している様ですが、現在はどの様になっているかは?です。

 初めて自走式になったハックニーキャリッジは電気モーター駆動でいたが、その後20世紀になって内燃機関、要はエンジンで駆動する物になった様です。

 時は巡り現在のロンドンタクシーの現状は、英国のロンドンEVカンパニー(旧ロンドン・タクシー・カンパニー)は次世代電動タクシーを欧州全域に投入すると発表しました。

 要は電動タクシーです。電動パワートレインは、モーターを基本に、小型ガソリン発電機を備えた「eCity」と命名し、eCityでは、最大およそ110kmをゼロエミッション走行し、バッテリーの残量が少なくなると、発電専用の小型エンジンが始動しモーターに電力を供給するとともにバッテリーを充電するそうです。これにより、航続はおよそ640km以上へ拡大するそうで、「英国ロンドンからフランス・パリまで、無給油で走行可能」な様です。

 開発に関し、車椅子のアクセシビリティ、操縦性といった車両の特徴を保持しながら、乗客用の6座席を備えた室内空間と環境に配慮した電動パワートレインなどを追求している様です。

 車椅子のアクセシビリティとは、換言すれば「車椅子の使用のし易さ」となります。

 どっかの国のロンドンタクシーを模した様なタクシーにも見習ってほしいものです。草
 
 新型車になっても、何処か英国的・・・な様に感じますが。

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