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フェルミ推定での東京のタクシー台数を計算する

今回は「フェルミ推定での東京のタクシー台数」を書こうと思います。


  とりま、「フェルミ推定」という言葉を自分は初めて聞きましたが、フェルミ推定とは、一見予想もつかないような数字を、論理的思考能力を頼りに概算する事の様で、有名な問題には、・日本にはマンホールがいくつあるかとか・日本にあるワイパーの本数がいくつ有るかを求める様な事を概算で求める方法の様です。


  フェルミ推定は「ざっくりしたデータから概算する」ことなので、概算するも何も大元のデータがなければどうにもならなく、使うデーターとしては、人口:1.2億人 、世帯:5,000万世帯、国土面積:約40万平方km、平均寿命:80歳、労働力人口:約6,000万人、1年に産まれる子供の数:約100万人、大学進学率:約50%、大企業の数:1.2万社、中企業の数:420万社、などが有るそうです。


  例えば、小学校から大学までに子供は何人か?では、少額年生の人数が今は100万人いるので、小学校から高校は進学率100%として、100万人 × 12学年 = 1,200万人が小学生~高校生までの人数になり、大学の進学率は約50%なので、100万人 × 50%(進学率) × 4学年 = 200万人が大学生の人数になるので、結果、小学校から大学までの人数は、1,200万人 + 200万人 = 1,400万人となります。


  東京のタクシーの台数を求めてみると、1300万人の80%が週に一度タクシーを使うと仮定すると1000万回/週とな1週間に都民の80%の人の合計利用頻度は週1,000万回になります。またタクシー側から見ると、稼働時間を16時間×7日間とすると112時間/週になり、30分に1度乗せるとすると仮定すると、112時間÷30分=224/週となります。なので、1000万回/÷224/週=44642台となります。


  現在の東京のタクシー台数は東京のハイヤー・タクシーでは、法人・個人を含めて約5.1万台としています。なので、当たらずとも遠からずな微妙な結果なので、フェルミ推定はあくまで概算なので、正しい回答は求められていません。


 答えが天文学的にズレていいたら問題でしょうが、それっぽい数字であればあとは論理的思考力と、その数字の根拠を説明できれば問題は無いでしょう・・・・?


 稼働時間を16時間×7日間とすると112時間/週になり、30分に1度乗せるとすると仮定すると」の部分の、稼働時間を16時間は法に則った数字ですが、30分に1度乗せる、の部分は根拠が無いのですが、乗務しているとそんなもんか・・・・で草。



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