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上座と下座

 今回は「上座と下座」を書こうと思います。


  とりま、日本のドラマは分かりませんが、韓国のドラマでは「エレベーター」に乗るシーンが多い様に感じるのは自分だけでしょう・・・・・か?分からんけど(笑)


  部屋に入る時はノックをすると思いますが、これも一応ドアをノックする回数に決まりの様な物が有るそうで、「コン、コン」と2回ノックする2回のノック は、トイレでの在室確認になるので、会議室に入る時に2回ノックはマナー違反になるそうです。


  ノックの回数の意味は、2回のノック は前記した様にトイレでの在室確認、・3回のノック は、家族や恋人、友人など親しい相手に対する入室確認、・4回のノックはビジネスなど公的な場での入室確認になるので、基本、トイレ以外の入室確認は3回又は4回が無難な様です。


  プロトコールマナーでは、ビジネスの場でのノックは4回と決められている様ですが、日系企業の場合は3回がビジネスマナーとして浸透している様なので、3回ノックが無難な様です。


  エレベーターにも席次順は有り、入口から見て左奥が上座、その横が2番目の座、その前が3番目の座になり、操作パネルの前が下座になるそうです。


  操作パネルが左右2か所ある時は、3番目と下座が入れ替わる様です。


 で、タクシーにも上座と下座有り、基本タクシーは乗務員を除いて4人乗りなので、運転手の後ろの席が①最上位上座になり、以下、②助手席の後ろ、③後部座席中央、④助手席の順番で助手席が下座になります。


  2人で乗る時は、4箇所の座る場所があるタクシーが一般的ですが、この場合は「運転席の真後ろ」が上座、「助手席」が下座になります。


  3人の時は、上座が「①運転席の真後ろ」、次が「②助手席の真後ろ」、下座が「④助手席」になる様です。


  タクシーに乗務していると3人乗車する時が結構あると思いますが、乗客は意識していないと思いますが、ほゞほゞ上記3人乗車時のパターンで乗車する事が多い様に感じます。要は、後部座席に3人は狭いからでしょ・・・・?


  又、前にチャイルドシートの事を書きましたが、国交省は着座座席について、赤ちゃんと一緒に乗るときには、お母さんがシートベルトを締めて、しっかりと赤ちゃんを抱き、万が一の衝突の危険に備えて、運転席の後ろであれば、ドアの開閉時の危険防止にも繋がるので運転席の真後ろに座ることを提唱しています。


  なので、パパでもママでも赤ちゃんと一緒にタクシーに乗るときは基本「上座」です。



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