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Canvas

 今回は「Canvas」を書こうと思います。

 何のこっちゃ、だと思いますがこれは、モビリティメディア「GROWTH」を運営するニューステクノロジーが開発した物になります。

 株式会社ニューステクノロジーは2014年10月1日に設立され、本社は東京の赤坂にあり、資本 金2,000万円、事業内容はコンテンツクリエイティブ事業、メディアアカウント事業、サイネージ事業のようで、今でいうIT企業の様です。

 現在、国際自動車3,400台、大和自動車交通2,160台、グリーンキャブ1,150台、チェッカーキャブ3,000台、東京都個人タクシー協同組合600台車両の後部座席に設置されたデジタルサイネージを作成している会社の様です。当然、日交は入っていませんが、なんでも都内タクシーの利用者の約40%をカバーし、月間約750万人に動画広告を配信している様です。

 ここ迄は大したことでは有りませんが、今回、空車のタクシーの車窓に広告などを表示する新サービス「Canvas」を6月に開始すると発表し、試験的に東京都を走るJPN TAXI 100台で運用を始めるそうです。

 要は、客を乗せていないタクシーのサイドガラスをデジタルサイネージ化し、広告などを表示するものだそうです。仕組みは意外と簡単で、タクシーの窓に特殊なフィルムを貼ることで、後部座席の窓をプロジェクターのスクリーンにしてしまうというものの様で、当然、客が乗っていない「空車」のとき、車内のプロジェクターで画像を映し出す仕組みです。

 要は、外から見ると車のサイドガラスに映像が映っているタクシーという事になり様です。現在の車内のデジタルサイネージの様に「動くの?」という疑問は有りますが、これは動画は法律の壁があって無理だそうです。

 サービス名は「THE TOKYO MOBILITY GALLERY Canvas」からCanvasになるそうです。前述した「特殊なフィルムを貼る」は正確に言うと、三菱グループの一員の世界最大手のガラスメーカーのAGCが開発したガラス製透明スクリーン「グラシーン」という物の様です。なのでクラシーンは映像を投影していないときは透明な窓ガラスですが、投影時はクリアな広告を映し出せるそうで、車窓モビリティサイネージサービスにおける「グラシーン」の導入は国内初となる様です。

 運用するのは・・・・ソニーグループのS.RIDEの様で、前述した様に都内を走行するJPN TAXI 100台で運用を開始し、段階的に対象車両を追加し、最終的にはS.RIDE加盟のタクシー事業社が保有するJPN TAXI全てに搭載する予定だそうです。

 ・・・・「ふ~ん、全然、興味なし(*’ω’*)」で草が生えます。

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