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東京特別区・武三地区の平均営収幅

 今回は「東京特別区・武三地区の平均営収幅」を書こうと思います。

 FX取引を行っている方は、標準偏差の±1σ内に68%が収まるという事はご存じだと思います。。そこで、東京特別区・武三地区の8月の税別営収約3万3千円と原価計算対象車両数の1,701台を使って、±1σの営収を計算してみました。

 分散は22,880,000,000円なので車両数の1,701台で除すると13,450,911円になりました。これは2乗した数字なので√を使って戻すと、標準偏差は3,668円になりました。

 ∴営収平均の±3,668円以内の人が68%いる事になります。要は28,332円から35,658円までの乗務員の割合が68%、約7割いる事になります。

 仮に13勤だと1ヶ月の営収は36万8316円~46万3554円という事になります。平均は41万6千円になります。

 営収36でも46万でも足切りに引っかかる様な感じの営収です。

 足切り金額とその歩率は会社ごとに違いますが、仮に足切り歩率46%と仮定すると給料は、16万5700円~20万8600円になります。平均の1日3万2千円でも給料は18万7200円です。

 其処から、社旗保険、厚生年金、市県民税、所得税を差し引かれると・・・16万5700円では、手取り10万円を切ってしまいます。家族構成にもよりますが、20万8千円でも手取り10万円を若干上回るのが関の山の様な気がします。

 2σすなわち±7,336円の人、即ち営収が24,000円位の人と約4万円の人の割合は全体の15%しかいません。6~7人に1人の割合です。営収4万円で13勤なら52万円になるので足切りはおそらく大丈夫な様な気がしますが、それでもいいとこ歩率50%位ではないでしょうか?

 給料は額面26万円、前記した様な物を控除されると、おそらく手取りは20万円を切ってしまうと思います。

 あくまでも1ヶ月の平均値の事で、7万円の営収が有ったからと言って1ヶ月の平均営収が7万円になる訳は有りません。営収が良い日も有れば悪い日も有ります。その結果が営収平均税別3万2千円です。

 当然、営収平均5万円の乗務員もいれば、6万円の乗務員もいるでしょう。しかし、そんな乗務員は・・・一握りです。

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