SSブログ

昨年7月と今年7月との比較・・正式番。草

 今回は「昨年7月と今年7月との比較」を書こうと思います。

 昨日、東京交通新聞に7月分県タクシー原価計算輸送実績が公表されました。それによると、稼働率、実車率、総営収、日車営収、日車走行キロ、日車輸送回数の順番で記載すると、
70.6%(▲7.1ポイント)、40.6%(▲3.6ポイント)、9億3797万円(▲24.9ポイント)、3万9389円(▲13.9%)、186.0キロ(▲39.7キロ)、23.6回(▲5.6回)だった様で、 ▲は対前年同月比になっています。

 乗務員が気になる所は、乗車回数と日車営収位では無いでしょうか?昨年7月の数字を同順で記載すると、76.4%(▲0.21ポイント)、43.5%(▲0.3ポイント)、9億664万9000円(▲7.1ポイント)、4万2,868円(▲3.6ポイント)、221.0キロ(▲3.6キロ)、28.7回(▲1.1回)となっています。

 稼働率、実車率、総営収の数値が何故%表示では無くポイント表示になっているのかは・・・?で草が生えます。

 数値を見ても昨年より数字は悪くなっていますが、注目するのは総営収です。今年は9億664万9000円でしたが昨年は9億664万9000円で、コロナ禍の今年の方が逆に総営収は増えています。ポイントを%だと仮定すると、昨年は9億3797万円÷75.9%≒12億3800万円となって大きく字が違います。・・・?

 日車営収も3万9389円÷86.9%≒4万5200円となり、昨年の4万2869円とこちらの数字も違います。草

 税込表示なので税別にすると、今年の日車営収は3万5450円になり、会社に張り出される1日の平均営収と比べ若干高い様に感じます。自分は3万2000円~3万3000円くらいの様な気がしていました。税込み約4万円は少し高い様な気がしますがどうなんでしょう?

 日車営収×稼働台数=総営収と仮定すると、今年の7月の稼動車は9億664万9000円÷3万9389円÷30≒7,629台となります。同様に昨年は9億3797万円÷4万2,868円÷30≒7290台となり、昨年より若干稼動車が多かった様です。ですが、これは平成30年の法人タクシー車両台数の6823台を超えていて、しかも原価計算対象事業者に限定した数字になるので、更に?・・・デス。

 何方にせよ、京浜交通圏の原価計算対象事業者数が東京の様に分からないので、総じて?マークが付きますが、日車営収3万9389円(税別35,450円)、実車率40.6%、乗車回数23.6回となる様なので、今年の乗車単価は≒で1,670円、昨年は1,490円、実車距離は186.0キロ×40.6%÷23.6回≒3.2キロ/回、昨年は221.0キロ×43.5%÷28.7回≒3.3キロ/回となるので、1回当たりの単価は今年の方が180円昨年より170円高くなっている様です。

 ってか、今年は料金改定を行っているのが影響している様で、料金改定を行っていなかったらと思うと冷や汗が出ます。草

 本当にどうでもいい話の様でしたが、今年のコロナ禍の方が昨年より総営収が高い事にマジ、ビックリです。

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職