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MMにロープウェイ

 今回は「MMにロープウェイ」を書こうと思います。

 既にご存じの方もいると思いますが、横浜にロープウェイが出来る様です。設置される場所は・・・桜木町駅前から横浜ワールドポーターズ前の運河パークまでの区間で、延長約630メートル、最大高さ約40メートル、8人乗りゴンドラ36基のロープウェイが整備されます。遊歩道「汽車道」の南側に沿って、支柱(地上2基、海上3基)が建てられ、両サイド桜木町、ワールドポーターズ前に駅舎が設けられる様です。

 イメージ的には、汽車道の南側を最大高さ約40メートルのゴンドラが走っているイメージの様です。要は、海上に3基の鉄柱、場所は北仲通北第一公園付近、結婚式場「ノートルダム」付近、ワールドポーターズ付近に現れることになりなる様です。

 そう言えば、桜木町のタクシープルで工事が行われているのは「駅舎」建設の為なのでしょうか?このロープウェイ計画は、横浜市が行った「まちを楽しむ多彩な交通」の募集に応募した、コスモクロック21・コスモワールドの運営会社である泉陽興業株式会社が行うそうっです。因みに、募集条件には、整備及び運営等にかかる費用は提案者自らの負担として、公費負担を伴わないと謳われているそうです。換言すれば、公費負担0円です。

 泉陽興業株式会社は大阪かに本社を置く遊園施設メーカーだそうです。自分としては、桜木町からロープウェイでつなぐなら、山下公園や元町とまでとは言わないまでも、赤レンガ倉庫付近までで行ってくれれば移動手段としての価値がある様に感じます。

 桜木町駅からワールドポーターズまで、徒歩で15分前後かかりますが、その移動時間を長いと感じる人もいますので、ロープウェイを利用すれば2分半~3分ほどに短縮できるので、その点メリットが感じられますが、汽車道を歩いて行く一本道の雰囲気が良いので、歩くのが楽しく苦にならない場所でもある様に感じます。要は、格好のデートスポットです。草

 このロープウェイの仮称は、「YOKOHAMA A 2021年春に誕生予定。IR CABIN(ヨコハマエアキャビン)」というそうで。2020年の開業を目指していましたが、現在は2021年春に誕生予定だそうです。

 既に8月時点では、3基の海上支柱はほぼ完成している様です。因みに、今から約30年前の1989年、現在のみなとみらい21地区で開催された「横浜博覧会(YES’89)」にその会場へのアクセスの1つに「そごうからのゴンドラ」というのがあったそうです。会場入り口は「ゴンドラゲート」「高島町ゲート」「海のゲート」「桜木町ゲート」の4つで、ゴンドラは文字通り、そごう2階からゴンドラゲートの間の約770mを結んでいたそうです。ゴンドラの駅舎が特設されたのは、現在、そごう2階のペデストリアンデッキだそうです。横浜博覧会のテーマ は「宇宙と子供たち」だったそうです。会場内では磁気浮上式鉄道(リニアモーターカー)として日本初の営業運転を行ったそうです。

 完成したら市民に利用される乗り物になるのか、観光専用になってしまうのか?蓋を開けてみなければわかりません。

 タクシーも桜木町からワールドポータースまでといった超ショートが無くなって・・・赤い線がロープ―ウェイのルートの様です。
ロープ―ウェイ.png
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