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J<ins>R東日本、21年春ダ</ins>イヤ改正で首都圏の終電繰り上げ

今回は「JR東日本、21年春ダイヤ改正で首都圏の終電繰り上げ」を書こうと思います。

 JR東日本は2021年春のダイヤ改正で、首都圏の多くの路線で終電の時刻を繰り上げることを決めた様です。表向き終電から始発にかけての保守・点検作業時間を多く確保することで作業員の負荷軽減につなげる狙いがあるとしていますが、武漢ウィルスの感染拡大で外出自粛が広がって鉄道利用が激減し、売上高が半分以下になり2020年4~6月期の連結決算は、最終損益が1553億円の赤字と四半期で過去最大の赤字になった事が原因の様です。

 これまでJR東日本大震災の影響があった11年1~3月期(614億円)が最大だったそうで、この金額を大きく上回る赤字になった様で、主力の運輸事業では鉄道収入が1802億円と61%減った様です。

 特に新幹線は出張や観光での利用が多いので82%減まで落ち込んだそうです。又、鉄道利用が減ったことで、駅ビルの賃貸やホテル、駅ナカの販売なども軒並み落ち込み、不動産・ホテル事業と流通事業も赤字となった様です。

 8月のかき入れ時のお盆期間も指定席予約数が前年同期比8割減にとどまっていた様で、鉄道事業は人件費や減価償却費、車両や線路の修繕費など固定費が多く、収入の減少が損益の悪化に直結するそうです。繰り上げの対象は首都圏近郊の主要路線。終着駅の到着時刻をおおむね30分程度繰り上げ、午前1時ごろにするそうで、一部路線では始発の時間も遅くする予定だそうです。因みに、JR西日本も大阪駅など主要駅を午前0時以降に発車する列車を中心に終電を繰り上げる方針を発表していました。

 一部の路線とは東京100km圏内の路線で、その路線の終電時刻を約30分早める事の様です。山手線(上野~御徒町)を例にコロナ前と比べると、朝の通勤時間帯は外回りでマイナス36%。終電付近になると内回りでマイナス66%と激減している様です。JR東日本は、金曜日などは必要に応じて終電前の臨時列車の増発を行うとしていて、実施される路線や区間などの詳しい情報は10月に正式発表するそうです。

 横浜も首都圏100㎞圏内なので当然影響が出るのではないでしょうか?横浜駅の最終は、京浜東北・根岸線の最終が桜木町止まりが午前1時10分、磯子止まりが0時57分、終点の本郷台まで行くのが0時39分、上りは蒲田が0時40分、赤羽が0時、上野が0時18分となっている様です。東海道線の湘南新宿ラインのは23時台が終電の様です。

 横須賀線は下の大船止まりが0時08分、逗子止まりが0時23分、上りの品川止まりが0時05分となっています。横浜駅西口のタクシープールに行っていた時は0時20分頃列に並んでも2勝負位出来ましたが、現在のコロナ禍では・・・まして、前記した様にJRが赤字になり終電を早めるとなると・・・なかなかタクシーが掃けないカモ?
 

 

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