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DRIVE CHART

今回は「DRIVE CHART」を書こうと思います。

 先ず、DRIVE CHARTととは、簡単に言ってしまえば「ドラレコ」になります。が、普通のドラレコと違うのは、AI付だという事の様です。

 開発したのは、JapanTaxi+DeNA=MOTのモビリティテクノロジーズです。MOT によるとこのRIVE CHARTはタクシーや営業車、走行距離の長いトラックなどが数多く採用する交通事故削減支援サービスだそうです。今までのドラレコは、単に常時、車外や車内を録画し、万一事故などの不測事態に証拠などとして利用するので一般的でした。最近はあおり運転の証拠として証拠採用される場面もある様です。

 今回のMOTが開発したDRIVE CHARTと言う名が付いたドラレコは、単に運転時の録画に留まらず前記した様に「交通事故削減支援サービス」という名前が付いています。

 では、どんな交通事故削減支援サービスなのでしょう?。MOTによると、「ドライブレコーダーをベースとした専用車載器から得られる各種データから、交通事故に繋がる可能性の高い危険シーンを自動検知し、ドライバーの運転傾向を分析。危険運転を可視化し、ドライバー自身はもとより、運行管理者による一括管理を実現するほか、個別最適化された運転改善方法を提案することで交通事故削減の効果が期待できる。」としています。

 何だか抽象的な様に感じます。「交通事故に繋がる可能性の高い危険シーンを自動検知し」と有りますが、それは現在、脇見・車間距離不足・一時不停止・速度超過・急ハンドル・急加速・急減速の7項目を、“交通事故に繋がる可能性の高い危険シーン”として自動的に検出し、ドライバーと管理者へレポートしているそうです。

 今回、発生事故原因の約4割を占める後退事故の削減に向けて、急後退の検知を追加するそうで、急後退検知をデフォルト機能として9月1日より追加リリースする様です。後退時による事故の多さは否定しませんが、殆どは後方確認不注意で、急後退が原因では無い様な気がしますが、どうなんでしょう?

 急後退時のドライバーの後方確認状況など、なぜ急後退が発生したのかを確認することは容易ではなかった様ですが、今回の機能追加では、急後退が検知された際の場所と車内映像をセットでレポート提供するようです。後退事故の要因や急後退発生時の傾向分析が可能となるそうです。ここでも、後退と急後退を一緒のテーブルに位置付けています。

 要は後退時の事故は、急後退では無く後方確認不足の様な気がします。それなら、バックモニターの方がよっぽど為になり、事故の4割を占めるバック事故は減るのではないでしょうか?交通事故に繋がる可能性の高い危険シーンを自動検知しと有り、脇見・車間距離不足・一時不停止な納得し、特に一時不停止は妙に納得と言うか、一時停止では無い道路と交差する一時定の道路から来る人、自転車、自動車を検知して乗務員に警告して欲しいものです。

 要は、自転車が一時停止を守らないで進んできて、こっちがそのまま進めば・・・事故になる可能性は高まります。要は、チャリンコです。前に書いたウーバーイーツと自動車の交差点での出会い会頭の事故で、原因は自転車の一時停止無視の事故です。

 急後退が検知された際の場所と車内映像をセットでレポート提供し、後退事故の要因や急後退発生時の傾向分析が可能となるとしていますが、・・・急後退?デス。

 今後もDRIVE CHARTでは、ドライバーの居眠りや眠気の検知など、新たな機能開発を継続して行っていく様すが、何ならバックモニターをセットで設置した方がMOTがいている「バック事故4割」削減の方がどれだけ有効でしょうか?

 但し、バック事故の大半は「コツン」程度の小さな事故です。草。要は後退時にポールやガードレールにコツンとぶつけた程度の様な気がします。後退時の事故の4割を急後退としているの、バック事故に対するレトリックです。

 RIVE CHARTをディスっている様ですが、事故撲滅に対する取り組みは評価出来ます。が、バック事故の原因を急後退とするのは・・・レトリックの様な気がします。当初、急後退検知は機能に入っていませんでしたが、9月1日よりデフォルト機能とされリリースされました。事故の4割を占める後退時の事故をデフォルトにしていないいとは・・・草が生え、バックモニターの方が良いんじゃネ・・・デス。

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