SSブログ

金港交通、ついに買収される

 今回は「金港交通、買収される」を書こうと思います。

 タクシー会社が他の事業者に買収される事は日常茶飯事とまでとは言いませんが偶に聞く話です。最近は横浜の「京王交通が」日交に買収されました。

 前々から「金港はヤバイヨ」という話は乗務員の間で」も噂されていました。それが現実になってしまいました。

 12月6日に「川崎タクシーグループ」に買収されてしまいました。金港交通は本社を磯子区に置き車両台数56台、港南台営業所に50台の会社で、創業67年の事業者でした。特色は、YCATの入庫出来る事で、神奈川都市交通が幹事会社となっていて、都市交の他、“平和交通”、“京急横浜自動車”、“金港交通”、“湘南交通のタクシー”の事業者5社で協定を結んでいて、YCATから乗車分に関してチケットを相互に提携している事だと思います。あとは・・・乗務員の帽子位でしょうか?草

 一方の「川崎タクシーグループ」は、本体の川崎タクシーの原点は、昭和29年2月10日に設立された今でも存続する横須賀の「船越タクシー株式会社」になります。そして昭和33年10月21日に川崎を拠点とする「川崎タクシー」を設立しました。

 それから港北営業所の開設、川崎のコスモ交通を買収、コスモ交通東京営業所の開設、新横浜交通株式会社の買収と、買収、事業所の開設とタクシー事業者の王道ともいえる道を歩んできています。草

 面白いのは、同社が昭和33年に10年間運賃据え置きの為、収入の増加を走行キロの増大に頼り「神風タクシー問題」「乗車拒否問題」を惹起した事です。要は、当時の「神風タクシー」問題を同社が惹起した事です。草

 現在は、「川崎タクシー本社営業所・101台」、「港北営業所・22台」、「コスモ交通本社営業所・61台」、「コスモ交通東京営業所・26台・・草」、「船越タクシー本社営業所・27台」、「新横浜交通本社営業所・26台」が有る様です。ここに金港交通の106台が加わる事に成る様です。300台以上のタクシーグループの誕生です。

 YCATの入庫権は・・・

 それにしても、年もが押し詰まった12月に買収とは・・・金港ブランドと呼べるかは?ですが、金港交通の社名や行灯は存続する様です。さて、乗務員の待遇はどうなるのでしょう?・・・興味が湧きます。草

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:求人・転職