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「神奈川県のタクベルと全国タクシー」

 今回は「神奈川県のタクベルと全国タクシー」を書こうと思います。

 既にご存知の様に、一般社団法人神奈川県タクシー協会は2018年4月19日(木)より横浜市と川崎市で「タクベル」の運用を開始しました。続いて対象エリアを同年7月11日より神奈川県(一部除外地域有り)全域に拡大しました。

 「タクベル」は神奈川県タクシー協会の推奨アプリに採択されていて、神奈川県タクシー協会に加盟している182事業者のうち82の事業者がタクベルの導入を決定している様です。

 この導入予定事業者の82事業者はタクベルの運用を開始した4月より増えていません。

 平成29年の神奈川県のタクシー車両台数は9,889台なので、この82事業者のタクベル導入車両台数は3,892台なので割合は約39%になります。換言すれば神奈川県の法人タクシー台数の約4割がタクベルで呼ぶ事が出来る事になります。

 一方、神奈川県の全国タクシーの加盟事業者数は25社ですが、車両台数は4,029台に登り、シェアはタクベルと同じく約40%になります。

 タクシー協会が推奨アプリとしている「タクベル」は3,982台、タクシー王子のジャパンタクシーの「全国タクシー」は4,029台の様です。なので現在神奈川県では若干ですが全国タクシーアプリの方が優勢の様です。その差は47台です。

 全国タクシーを見てみると、百台規模の車両台数を保有している事業者が多い様です。何故か分かりませんが、全国タクシーのホームページを見てみると神奈川個人、横浜個人とも利用出来る事になっています。神奈川個人ホームのページを見ると確かに全国タクシーアプリが利用出来る様ですが、横浜個人のホームページでは全国タクシーの記載は無く、その代わり「でんでんむし」の「個人タクシー」アプリしか記載されていません。しかもこれは「東京都個人タクシー協同組合」のアプリです・・・?

 話が逸れましたが神奈川県では、「タクベル」と「全国タクシー」は僅差で全国タクシー搭載車両の方が多い様です。

 しかしこれは神奈川県すべての地域の事になるので、京浜交通圏では全国タクシーは2,756台ですが、タクベルは・・・?です。

 いずれにしても、神奈川県では(3,982+4,029)÷9,889×100≒81%になるので、かなりの高確率でどちらかのアプリでタクシーを呼ぶ事が出来そうです。

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