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有限会社三ヶ森タクシーの1.5種免許とライドシェア

 今回は「有限会社三ヶ森タクシーの1.5種免許」を書こうと思います。


  とりま、このブログでも書きましたが、今から7年前の2017年の「規制改革推進会議の第21」で、福岡県北九州市八幡西区の本社を置く「有限会社三ヶ森タクシー」という会社が有る提案を行いました。


 その提案は、「ハイヤー的なタクシー」があれば、より利用者のニーズに応えられるのではないか、というものだった様です。


 提案の中身は、運転手の要件は、二種免許ではなくて、「1.5種的免許」、雇用は請負もしくは直接雇用し、車両は自家用車だけれども、届け出制とし、所有タクシー台数を上限とする、運行管理はタクシー会社がきちんとやる、安全対策として、事業者に運行責任を課し、運転手に対する指導監督をやらせる、営業の制限として、予約配車のみ可で、顧客との金銭の授受を禁止する、という物だった様です。


 当時はライドシェアの議論が始まったばかりで、同社はライドシェアに反対の立場だった様です。ウーバーがライドシェアサービスの日本での普及を目指したのが2017年ころだったのでこのライドシェアに反対の立場を表した様です。


 この会社は、昭和40101日に設立されていますが、平成11128日に設立れた「有限会社ほほえみ」という北九州の地域に密着したタクシーサービスと在宅介護サービスを提供している会社のタクシーサービスを担っている会社の様で、有限会社三ヶ森タクシーの資本金は450万円、有限会社ほほえみの資本金は 1,000万円だそうです。


 で、全タク連の川鍋一朗会長は全タク連 第116回通常総会直前に「期間限定で1年以内に2種免許を取得する前提で、1種免許のまま緑ナンバーのタクシーに乗務させる」構想について、昨今のライドシェア解禁要望の高まりに対する対策の切り札との位置づけで、進退をかけて実現を期す決意を示したそうです。・・・・・・・7年前の三つが森自動車の1.5種免許と同じ様な位置付けで(笑)パクったか(笑)


 又、今現実味を帯びているガラパゴス型エイドシェアの、車両は自家用車又はタクシー車両、届け出制、所有タクシー台数を上限、運行管理はタクシー会社、安全対策は事業者、運転手に対する指導監督はタクシー会社、営業の制限は予約配車のみ、顧客との金銭は行わいで事前確定料金、今のライドシェアの案と三つが森案は全くと言ってほどかわっていません。


 もっと言えば、今のライドシェア案は、「三つが森タクシーの1.5種免許案」をパクった様で草が生えます。


 何より(笑)えるのが、全タク連の川鍋一朗会長の「1種免許のまま緑ナンバーのタクシーに乗務させる」構想」で、2種免許を取得する前提とエクスキューズは付いていますが、「三つが森自動車の1.5種免許案」そのままの様で・・・・・7年の前に資本金450万円の弱小タクシー会社の案をパックった事で(笑)


全国ハイ・タク連の会長ですよネ・・・・・・そんな人も政府もですが7年前に意見表明したタクシー会社の1.5種免許案をライドシェアにそのまま採用するなんてオワタ草。


 それにしても7年も前にこの様な案を発表する事事態驚きです。・・・ライドシェア解禁予想してた?



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