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京特別区・武三地区と京浜交通圏の営収・客単価の比較

 今回は「東京特別区・武三地区と京浜交通圏の営収・客単価の比較」を書こうと思います。

 先ずお断りですが、東京は2019年の8,10、11、12月、2020年の3月、8月のデータと、恵仁交通圏の2019年10月、2020年の3月と4月のデータが見当たらないので、その月の前後のデータを平均化して数字になります。結果をグラフにしたものが下の物です。
客単価比較.png
営収.png
 緊急事態宣言は2020年3月13日に成立し、2020年6月2日夜、東京都は東京アラートを初めて発令しました。その日の前後を境に東京の営収、客単価とも下落に転じました。

 両方のオレンジの線は、京浜交通圏の物ですが、営収は2月から下がり始め、4月~5月にかけて大きく下落しています。が、下落は東京程では無かった様です。客単価に至っては殆ど変わりが有りません。

 要は、営収、客単価とも下落していますが、東京程では有りません。考えられる事は・・・運賃改定です。京浜交通圏は1月に運賃改定を行っていて、かなりの上げ幅になっています。京浜交通圏の数字は未だ発表されていませんが、東京都と京浜交通圏の1日の営収は東京の方が9月は約8,000円高い様ですが、客単価は殆ど変わりません。

 っていう事は、東京は乗車回数が戻って来た事の様です。当初に書いた様にデータが抜けているので、気休め程度の様で草が生えます。

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