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客単価と年収アップ

 今回は8月の京浜交通圏の実績を書こうと思います。

 8月の京浜交通圏の輸送実績は、税抜営収39194円(税込42330円)、実車率42.3%、稼働率76.6%、走行キロ238キロ、輸送回数は約29回だった様です。

ご自身の営収と比べてどうです?

 8月の東京は、税抜営収42500円(税込46981円)、稼働率は79.3%、45.1%、輸送回数は横浜と同じ29回でした。

 営収で比べると、当然ですがまだ東京の方が約3300円良い様です。ここで考えられるのは、輸送回数は共に29回だった事ですが、営収は約3300円違って来ます。
換言すると、1回当たりの単価は、東京が42500円÷29回≒1465円/回、横浜は39194円÷29回≒1351円/回になり、東京と平均客単価は約113円しか違いません。横浜と東京の差が少なくなっています。

 東京の6月の成績は、1日1車の営収税抜約45000円(税込48509円)だったので、8月は2500円営収金額が下がっています。

 新聞では「チョイ乗り効果」で7ヶ月連続前年同月比アップとしていますが、横浜との差は縮小している事になります。

 横浜は何もしていないのに8月の営収は、わずかですが1.8%伸びています。これは稼働率が約3%少なかった事が原因の様です。

 13勤で東京と横浜の月の営収を比べてみます。

 東京は42500円×13日=552500円/月
 横浜は39194円×13日)509533円/月

 となり東京の方が約43000円良い様です。歩合を60%とすると、東京の月収は支給額331500円/月、年収は約400万円になります。

 一方横浜月収は打悪306000円、年収は約370万円になります。

 此処までで言える事は、客単価が113円しか違わなくても、年収にすると約30万円違います。

 これは分かり易く東京と横浜の数字が有ったので比べましたが、同一エリアでも当然同じです。

 極端に言うと、他の条件を同一と考えると、客単価が110円違うだけで年収は30万違います。もっと言えば220円違えば年収は60万円違います。

 年収アップを考える上で、客単価を考える事は余りないと思いますが、客単価を上げる事も年収アップに繋がる様です。

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