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実行再生産数から見た東京コロナ感染者数1万人超計算

 今回は「実行再生産数から見た東京コロナ感染者数1万人超計算」を書こうと思います。
 
 前回は、直近1週間前とその1週間前の感染者の増加比を使って計算して8月19日には新規感染者が1万人を超えると書きました。

 少し面倒くさかったのですが実行再生産数を計算してみました。5日時点の実行再生産数は、1週間目の感染者は1日平均2,150人、直近の週は3659.7人なので実行再生算数を計算すると、(3659.7 人÷2,150人)^7/5≒1.46となるの、5日時点の実行再生産数は1.46になります。

 この実行再生産数が1週間後も続いているとすると、8月5日の感染者数は5,042人だったので、1週間後の感染者数は5,042人×1.46≒7,372人、そのまた1週間後の19日には7,372人×1.46≒10,763人となります。

 この計算結果を見ても、実行再生算数が1日の感染者の増減が有っても8月5日の1.46が2週間続けば19日には1万人をオーバーします。前回の感染者倍率を使用すると10,900人、今回の様に実行生産産数の1.46がこのまま続くと感染者は10,763人となって、殆ど変わりません。

 前回の計算は感染者割合の増加%がこのまま続けばという事になり、今回計算した物も実行産産数がこのまま続く事が前提になっています。

 実行再生産数という馴染みのない事より、増加倍率の方が肌感覚で理解できる様なので、敢えて実行再生産数という言葉より、増加倍率178%の方が感染へのインパクトが有るので、国民に注意喚起を促すうえでも敢えて「この増加倍率が続けば2週間後に感染者1万人超」という言い回しになった様な気がします。

 なので、増加倍率でも実行再生産数で計算しても、19日の時点では感染者が1万人を超える計算結果になりました。・・・・増加倍率と実行生産生数は固定値で計算しているので、当然の事と言えば当然ですがネ(>_<)

但し、増加倍率も実行再生産数もこのまま続けばが前提になるので、両値が増減すれば感染者が1万人に届かなかったり、御大きく上回ったりする事も予想されます。注意新ければいけないのは、両方の計算の根拠の感染者数は1週間の平均値です。

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